山行日:2025.5.26
コース:東武日光駅=タクシー=滝尾神社P(8:05)~行者堂~殺生禁断境碑(8:50)~稚児ヶ墓(9:30)~(10:00)水場(10:10)~白樺金剛(10:40)~(10:50)日光ツツジ尾根合流(11:30)~日光ツツジ尾根を下る~(11:50)雨量計(12:00)~林道(12:50)~車道700m付近(13:15)~田母沢バス停(13:30)=バス=東武日光駅
おいらのアイドル谷川萌々子ちゃん(サッカー選手:バイエルンミュンヘン)が、ポルトガルで開催されたワールド・セブンス・フットボールという7人制サッカーの大会で、優勝するとともに得点王とMVPに輝いた。
谷川萌々子ちゃんは優勝請負人である。アジア大会で日本は主力ではなく若手中心で代表を組織したが、18歳の谷川選手の獅子奮迅の活躍により北朝鮮を破り優勝している。高校を卒業してすぐにスウェーデンのローゼンゴートに加入し主力として活躍、前年7位のチームをダントツの優勝に導き、得点王と最優秀ミッドフィルダー賞に輝いている。今年からドイツのバイエルンミュンヘンに加わった。リーグ優勝したが、それには大きく貢献していないが、カップ戦では土壇場の同点アシストとゴールを決め優勝に貢献している。。そして、今回の大会で、大爆発。ヒールトラップ→股抜き→シュート、という驚きの一発も決めた。
なぜか日本代表では冷や飯を食わされている。一部の評論家の評価も思わしくない。そんなはずは無いと、俺は思っているよ。
だから、今回の結果はとびきり嬉しいのだよ。
だから、本日はルンルン気分で家を出たのだよ。
前置き長し。谷川萌々子ちゃんの事となると、つい力が入っちゃう。
2日前の土曜日、日光へツツジを見に行こうと、Yさん、Mさんと計画を立てていたが、雨予報となり泣く泣く中止としていた。本日も曇り予報ではあったが、マゴマゴしているとツツジシーズンは終わってしまう。という訳で本日、ヤマツツジを見ようと黒岩尾根に向かった。もちろん、女峰山は無理な話で、せめて八風くらいまでは行きたいと考えていた。
せめて八風とはいうものの、内心黒岩までなんとかならんかと思い、時短でタクシーを奮発して滝尾神社Pへ行った。(結果的には八風にさえ到達しなかった)
滝尾神社Pからすぐの白糸の滝。ここから石畳道を少し下って、

巨杉の茂る石段を登る。寒い。

こんな看板があった。「山ヒル注意」 たしか、せとなさんもこの周辺で食いつかれていたな。俺は運よく、これまでたかられたことはない。

行者堂。念のため、ここで足元にヒル除けのスプレーを噴霧する。

殺生禁断境碑。この先からヤマツツジ地帯なのだが、

ヤマツツジが咲いている気配なし。笹に覆われた道は湿りきっていた。靴、ズボンはすでにグチョグチョに濡れている。さらに靴の中にも水気が感じられてきた。

秋でもないのに・・・。

ヤマツツジは終わっていた。暑くなってきたので、一枚脱ぐ。その時、靴の上で蠢くものが・・・。ヒャー、ヤマヒルだぁ~。あわてて、ヤマヒル除けスプレーを噴霧。奴は、クルクルと丸まった。あっ、こっちにも!ヒーッ!靴の中まで侵入されているかも、と思いつつも、怖くて見る事ができなかった。

レンゲツツジ。なぜか色が薄いような気がする。天気のせい?

あった、あった。でも近づくと、やつれはてておりました。

一番密度の濃い所なのにねぇ~。完全終了。

稚児ヶ墓の盆栽ツツジ。疲れはてておりました。

オッ!

ようやく生きのいい奴。でも単発ではねぇ~。黒岩尾根では期待値が高いから、これしきでは満足できませんよ。

まぁ、なんとか。

なんとかねぇ~。

これが精一杯か。

なんとか。

がんばれ。なにを?

がんばったじゃぁないか。

あそこで終わりなんだよねぇ~。

振り返って、鳴虫山。

水場付近。

晴れていれば、あの矮小ツツジの先に男体山が見えるはず。

至近距離でゴージャスに。

森に入るとヤマツツジはツボミになった。

変わってシロヤシオが。昨年は、ほとんど咲かなかったが今年はまずまず。

クリスマスツリー。

ゴージャスに。

シロヤシオはいいのではないか。

白樺金剛にて。

オッ、左手にシロヤシオ列が!

そう思ったら、すぐに日光ツツジ尾根の合流地点に到着。ここにザックを置いて、日光ツツジ尾根を少しだけ下ってみよう。
そうしたところ、なんとシロヤシオのトンネルになっているよ。予定変更でツツジ尾根を下ることにした。ザックを取りに合流点に戻ると、精悍なお兄さんがやってきた。軽装なのに、唐沢小屋に泊まると言っていた。ヤブ山も厭わないと言っていたので、ここいらのヤブ山の情報交換を長々とやってしまった。もう俺、大したところに行けないんだけど。

日光ツツジ尾根に入る。ヒヒッ・・・、ツツジトンネルだよ。

ミツバツツジも現れる。

腰をかがめて、ツツジトンネルを堪能。でも、俺、腰が悪いんだよねぇ~。

アカヤシオ地帯。ここも少し季節が進めばシロヤシオだったのね。知らんかった~。

シロ、シロ、シロ。

晴れていればなぁ~と思う。

ヒヒッ。

もう一丁。

1460m付近は要注意箇所。でも、黄/赤/黄のテープに導かれた。

ヒヒッ。ツツジに見とれて黄/赤/黄のテープを見失った。この付近、尾根型無し。磁石で真南に下る。少し下って、右手に尾根様を発見。そちらに向かうと、黄/赤/黄を発見。

凄かったんだろうね。

また、黄/赤/黄を見失うも尾根型を辿る。

ヤマツツジ地帯に突入。

シロヤシオの勢いが失われつつある。

ヒヒッ。

超急斜面。ダンゴなしのロープにつかまって下る。ロープがあるだけで助かります。

そして、ふと見ると。キャァ~!上着にヤツが引っ付いているよ!指ではじく。改めて、ヒル除けスプレーを噴霧。

ツツジの勢いは失われた。

そして、クソ林道に出た。

クソ林道から伐採地へ。その後はブル道を辿って、

車道に出た。

田母沢のバス停で、バス10分待ち。
東武鉄道の特急は満員だった。
家に帰ってから、怖くて靴下が脱げないでいる。
ヤツが出てきたらどうしよう。
これから風呂に入るんだけど、ヒル除けスプレーを準備してから靴下を脱ごう。
風呂から出たら、谷川萌々子ちゃんのユーチューブを見るんだ。昨日から何回見ただろう。
コース:東武日光駅=タクシー=滝尾神社P(8:05)~行者堂~殺生禁断境碑(8:50)~稚児ヶ墓(9:30)~(10:00)水場(10:10)~白樺金剛(10:40)~(10:50)日光ツツジ尾根合流(11:30)~日光ツツジ尾根を下る~(11:50)雨量計(12:00)~林道(12:50)~車道700m付近(13:15)~田母沢バス停(13:30)=バス=東武日光駅
おいらのアイドル谷川萌々子ちゃん(サッカー選手:バイエルンミュンヘン)が、ポルトガルで開催されたワールド・セブンス・フットボールという7人制サッカーの大会で、優勝するとともに得点王とMVPに輝いた。
谷川萌々子ちゃんは優勝請負人である。アジア大会で日本は主力ではなく若手中心で代表を組織したが、18歳の谷川選手の獅子奮迅の活躍により北朝鮮を破り優勝している。高校を卒業してすぐにスウェーデンのローゼンゴートに加入し主力として活躍、前年7位のチームをダントツの優勝に導き、得点王と最優秀ミッドフィルダー賞に輝いている。今年からドイツのバイエルンミュンヘンに加わった。リーグ優勝したが、それには大きく貢献していないが、カップ戦では土壇場の同点アシストとゴールを決め優勝に貢献している。。そして、今回の大会で、大爆発。ヒールトラップ→股抜き→シュート、という驚きの一発も決めた。
なぜか日本代表では冷や飯を食わされている。一部の評論家の評価も思わしくない。そんなはずは無いと、俺は思っているよ。
だから、今回の結果はとびきり嬉しいのだよ。
だから、本日はルンルン気分で家を出たのだよ。
前置き長し。谷川萌々子ちゃんの事となると、つい力が入っちゃう。
2日前の土曜日、日光へツツジを見に行こうと、Yさん、Mさんと計画を立てていたが、雨予報となり泣く泣く中止としていた。本日も曇り予報ではあったが、マゴマゴしているとツツジシーズンは終わってしまう。という訳で本日、ヤマツツジを見ようと黒岩尾根に向かった。もちろん、女峰山は無理な話で、せめて八風くらいまでは行きたいと考えていた。
せめて八風とはいうものの、内心黒岩までなんとかならんかと思い、時短でタクシーを奮発して滝尾神社Pへ行った。(結果的には八風にさえ到達しなかった)
滝尾神社Pからすぐの白糸の滝。ここから石畳道を少し下って、

巨杉の茂る石段を登る。寒い。

こんな看板があった。「山ヒル注意」 たしか、せとなさんもこの周辺で食いつかれていたな。俺は運よく、これまでたかられたことはない。

行者堂。念のため、ここで足元にヒル除けのスプレーを噴霧する。

殺生禁断境碑。この先からヤマツツジ地帯なのだが、

ヤマツツジが咲いている気配なし。笹に覆われた道は湿りきっていた。靴、ズボンはすでにグチョグチョに濡れている。さらに靴の中にも水気が感じられてきた。

秋でもないのに・・・。

ヤマツツジは終わっていた。暑くなってきたので、一枚脱ぐ。その時、靴の上で蠢くものが・・・。ヒャー、ヤマヒルだぁ~。あわてて、ヤマヒル除けスプレーを噴霧。奴は、クルクルと丸まった。あっ、こっちにも!ヒーッ!靴の中まで侵入されているかも、と思いつつも、怖くて見る事ができなかった。

レンゲツツジ。なぜか色が薄いような気がする。天気のせい?

あった、あった。でも近づくと、やつれはてておりました。

一番密度の濃い所なのにねぇ~。完全終了。

稚児ヶ墓の盆栽ツツジ。疲れはてておりました。

オッ!

ようやく生きのいい奴。でも単発ではねぇ~。黒岩尾根では期待値が高いから、これしきでは満足できませんよ。

まぁ、なんとか。

なんとかねぇ~。

これが精一杯か。

なんとか。

がんばれ。なにを?

がんばったじゃぁないか。

あそこで終わりなんだよねぇ~。

振り返って、鳴虫山。

水場付近。

晴れていれば、あの矮小ツツジの先に男体山が見えるはず。

至近距離でゴージャスに。

森に入るとヤマツツジはツボミになった。

変わってシロヤシオが。昨年は、ほとんど咲かなかったが今年はまずまず。

クリスマスツリー。

ゴージャスに。

シロヤシオはいいのではないか。

白樺金剛にて。

オッ、左手にシロヤシオ列が!

そう思ったら、すぐに日光ツツジ尾根の合流地点に到着。ここにザックを置いて、日光ツツジ尾根を少しだけ下ってみよう。
そうしたところ、なんとシロヤシオのトンネルになっているよ。予定変更でツツジ尾根を下ることにした。ザックを取りに合流点に戻ると、精悍なお兄さんがやってきた。軽装なのに、唐沢小屋に泊まると言っていた。ヤブ山も厭わないと言っていたので、ここいらのヤブ山の情報交換を長々とやってしまった。もう俺、大したところに行けないんだけど。

日光ツツジ尾根に入る。ヒヒッ・・・、ツツジトンネルだよ。

ミツバツツジも現れる。

腰をかがめて、ツツジトンネルを堪能。でも、俺、腰が悪いんだよねぇ~。

アカヤシオ地帯。ここも少し季節が進めばシロヤシオだったのね。知らんかった~。

シロ、シロ、シロ。

晴れていればなぁ~と思う。

ヒヒッ。

もう一丁。

1460m付近は要注意箇所。でも、黄/赤/黄のテープに導かれた。

ヒヒッ。ツツジに見とれて黄/赤/黄のテープを見失った。この付近、尾根型無し。磁石で真南に下る。少し下って、右手に尾根様を発見。そちらに向かうと、黄/赤/黄を発見。

凄かったんだろうね。

また、黄/赤/黄を見失うも尾根型を辿る。

ヤマツツジ地帯に突入。

シロヤシオの勢いが失われつつある。

ヒヒッ。

超急斜面。ダンゴなしのロープにつかまって下る。ロープがあるだけで助かります。

そして、ふと見ると。キャァ~!上着にヤツが引っ付いているよ!指ではじく。改めて、ヒル除けスプレーを噴霧。

ツツジの勢いは失われた。

そして、クソ林道に出た。

クソ林道から伐採地へ。その後はブル道を辿って、

車道に出た。

田母沢のバス停で、バス10分待ち。
東武鉄道の特急は満員だった。
家に帰ってから、怖くて靴下が脱げないでいる。
ヤツが出てきたらどうしよう。
これから風呂に入るんだけど、ヒル除けスプレーを準備してから靴下を脱ごう。
風呂から出たら、谷川萌々子ちゃんのユーチューブを見るんだ。昨日から何回見ただろう。
コメント
コメント一覧
聞いてはいたのですが、沢沿いに限らずヤマビルがかなりはびこっているのですね!今年は例年になく、ひんやりした従来の梅雨なのかなと思っているのですが、それでも襲ってくるとは怖いです。ぶなじろうさんの記事でシロヤシオ堪能いたしましたので良いかな(笑)
でもヤマビルが怖くて近寄れずにいました。
靴下の中は無事でしたか?
セは靴下の中に、気が付いた時には侵入されて血だらけでえらい目にあいました。
やっぱり当分近づきがたいですね。
ツツジ回廊は終わっていましたか?
けれど水場付近のヤマツツジは見事に咲いていて綺麗ですね。
シロヤシオも凄い咲きっぷりでこんな写真を見ると行きたくなってしまいますが
ぶなじろうさんの写真で我慢します(^^ゞ
ヒルのことはウワサでは聞いていたのですが、ついにヤラれましたです。黒岩尾根もツツジ尾根もだいたい1000mくらいの所で食いつかれたみたいです。いままで、無防備で歩いていても大丈夫だったのですがねぇ。湿っているとやられるみたいです。この日は、歩きはじめてすぐにビチョビチョになりました。なんか、怖くなりましたです。
せとなさんの記事でヤマヒルのことは承知していたのですが、実際たかられると悲鳴ものでした。ヒル除けスプレーをあらかじめ足元に噴霧しておいたのですが、笹が湿っていてすぐにビチョビチョになり、ヒル除け剤も薄まってしまったようです。湿った日は行かない方がよさそうです。
黒岩尾根のヤマツツジは水場付近より上だけで、肝心なところは終了でした。以前は6月初めまでがシーズンだったんですが。シロヤシオは、せとなさんが行かれた大入道には及びません。それでも黒岩尾根合流地点から1460m付近でツツジトンネルをなしていました。