山行日:2024.12.18
コース:JR五日市線武蔵五日市駅=バス=上川乗バス停(8:05)~(9:15)浅間峠(9:20)~(11:00)熊倉山(10:10)~軍茶利山(10:20)~軍刀利神社~三国山(10:40)~生藤山(10:45)~(11:05)茅丸(11:20)~(11:35)連行峰(11:40)~柏木野バス停(13:20)=バス=武蔵五日市駅


先週、富士山を見に土俵岳付近を歩いたが、樹間からやっと見える程度でなんともスッキリ感の無い富士見山行となってしまった。帰りの上川乗バス停でバスを待っていると地元の登山者がやってきて、その方によれば、笹尾根では茅丸から富士山がスッキリと見る事ができると。


と言う訳で、どこに行こうか考えるのも面倒で、茅丸に行くことにした。茅丸は位置的には過去に通過しているはずであるが、全く記憶にない。自己のブログで生藤山で検索してみると、コース的には通過しているはずであるが茅丸のカの字も出てこない。多分巻いたな。と思う。
上川乗から浅間峠に登り東へ縦走し茅丸へ行ってみよう。下山は、今だ歩いた事のない万六尾根を辿る事とした。


上川乗バス停で降りると、異常に寒かった。モモヒキを着用しているがツライ寒さだった。上着のフードを被りマスク着用のまま歩いた。同じバスに乗っていた壮年の男性の方はサッサと歩いて、浅間峠に向かって行かれた。



浅間峠登山道入口。寒いよぉ~。
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奥多摩らしい超急斜面の九十九折れ道に耐えて、緩斜面となる。中腹の社。陽が当たらず寒いのなんの。辛いっす。
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堀底道。ユルイので助かるが、なんせ寒い。
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先週の記事に、ノラさんが「トヤド浅間」の情報を書き込んでくれた。先週は全く気が付かなかったのだが、足元に小さな標識があった。ノラさん、ありがとうございます。
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陽の当たる尾根に出て、いくらかぬくもりを感じる。
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浅間峠に到着。プチ菓子パン休憩。
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浅間峠付近にて。枝が邪魔して、自動で富士山にピントが合わない。手動でピントを合わせるも白内障、緑内障の目では合うはずもない。トホホッ・・・。茅丸に期待しましょう。
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ここ、「関東なれあいの道」なんだよねぇ~。ジジイに木段はツライのよ。
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オッ!
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熊倉山に到着。自然林の好ましい雰囲気の山頂だが、展望は得られず。プチ菓子パン休憩。6個入りの小型アンパンを一個だけ食う。
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これも先週ノラさんご指摘の(多分)宮界標。
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熊倉山を下る。この雰囲気は好き。
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軍茶利山を通過。このコース、小頭峰がやたらに多い。
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そして、その先に軍刀利神社。山の名前と漢字が微妙に違う。茶→刀。
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軍刀利神社付近から。ピントが合わんねぇ~。
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三国山を通過。ここから、東京/山梨から東京/神奈川ってこと・・・。
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激坂に耐えて、生藤山に到着。消防用のドラム缶多し。展望無し。菓子パン休憩。
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生藤山の激坂を下る。巻けばよかった。次回があれば、絶対に巻きたい!
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ポッカリ開いた樹間。自動ピント発動せず。ガクッ。
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それでも何とか。ピントが甘すぎるワ。
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天国(地獄)への階段の先に、
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茅丸山頂がありました。丹沢の山々でしょう。多分蛭ヶ岳、檜洞丸、大室山が写っているんだろうけど、自信無し。
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茅丸からの富士山。ほんとうだ。スッキリ富士山だ!
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茅丸にて。
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茅丸上空に一瞬雲がかかる。
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茅丸から雲が去る。
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大写しで。菓子パンを食いながら。
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茅丸は、確かにスッキリと富士山が見えた。大岳山や高尾山から見える富士山よりも当然のことながら一回り大きい富士山だ。ただ、富士山方向の山頂直下には伐採したのであろう古い大きな木々が転がっていた。また、杉の幼木が多く植えられているので、この先何年スッキリ富士山が見えているかはわからない。


さて、下りましょう。
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連行峰に到着。最後の菓子パン休憩。
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連行峰から。
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連行峰から万六尾根を下る。
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なかなか標高が下がらない。
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地図では万六山に登るようになっていたが、実際の道は巻いていて助かった。


杉林に入り、
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しばらくすると奥多摩特有の超急斜面と九十九折れ道が現れる。何度か足が滑り、ひやっとする。樹間から大岳山とゴツゴツの馬頭刈尾根。
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やっとこさ急斜面が終わって、小沢が現れ、
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南秋川を渡ると、柏木野バス停に到着。
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朝、寒かったが、笹尾根で多くの小頭峰に体力を削られ、結局汗だくで下山した。下着を取り換えると、間もなくバスがやってきた。