山行日:2024.12.11
コース:JR五日市線武蔵五日市駅=バス=笛吹入口バス停(8:20)~笛吹峠(9:50)~(10:15)丸山(10:20)~小ゆずり峠(10:40)~(11:10)土俵岳(11:20)~日原峠(11:35)~浅間峠(12:15)~上川乗バス停(13:10)=バス=武蔵五日市駅
富士を見に上野原の権現山に行こうと思った。以前行った時は小雨とガスで何も見えなかったので。ところが、あらためて地図と行程を調べてみると、最早俺には無理な山であると悟った。ムムムッ・・・、どうしよう。
同じ地図に奥多摩の笹尾根が載っていた。おおっ、笹尾根の土俵岳だけは歩き残しているな。位置的に富士見もできよう。と言う訳で、土俵岳に行くことにした。
武蔵五日市の駅で数馬行のバスに乗る。発車直前でドカドカと通勤の人々が乗り込んで、満員で発車。途中で一旦立ち客は無くなったが、どこぞで通学の小学生が大勢乗り込みまたしても満員。やがて小学生が降りると、ほぼ登山者だけとなった。笛吹(うずしき)入口バス停で降りたのは俺だけ。
寒い。モモヒキをはいてきて正解。首にタオルを巻いて、手袋をして出発。
笛吹と書いて「うずしき」と読むのはほぼ無理であろう。難読地名の例としてよく取り上げられるので、それで読める人がいるかもしれない。
バス停名が笛吹入口なので、笛吹集落は山上集落なのかな。コンクリ道を上がると民家がみえてきた。
ここが笛吹峠への道だった。この道の上にも民家があった。
散り残り紅葉を未練がましく撮ってみる。曇っているので、全く冴えがない。
やがて道は堀底道のようになってきた。
そして堀底道を抜けて、未練がましく黄葉写真を撮る。
また堀底道。今度は杉の幼木に囲まれている。斜度はユルく、俺向き。
杉の幼木地帯を抜けると、開けて長い山腹トラバース道となる。
左奥が三頭山であろう。中央最奥が鷹ノ巣山であろうか。右に大きく御前山。
上の写真と同じ所から。左に御前山。右に大岳山。正面の低い尾根は浅間嶺。少し青空が見えてきた。
雑木の落ち葉堆積道。
こんな風景が好き。
落ち葉で道が分からないよ。赤テープだより。
落ち葉に埋もれかけた道標。道標には現在位置が書かれていなかったが、ここが笛吹峠だろう。
なんだか分からないけど、「大日~なんとか」と彫られていた。
雑木の道を行く。
丸山山頂に到着。富士山は見えんのかね~。うろつく。
樹間からなんとか。もしかして、手前のわだかまりは、当初行こうと思っていた権現山かもね?
次いで小ユズリ峠に到着。「ユズリ」の漢字変換ができん! ふがい無し。
富士山が見える所はないんかね~。富士山撮影に手間取り進捗遅し。そして、成果も得られず。ガクッ。
土俵岳に到着。菓子パン休憩。
土俵岳で菓子パンを食っていると、近くのヤブからガサガサ音。すわ、熊か!駅、バス停で、「クマ出没注意」を多く見たし。
やがて、オッカサン2名が現れた。オッカサンによると、そこに「シモバシラがある」と言う。「シモバシラって、植物のシモバシラですか」と聞くと、「シモバシラと言う植物の廻りに円形の霜・氷ができるのだよ」とのこと。なるほど。
というわけで、俺もシモバシラを見に道から10m ほど下に降りてみると、
シモバシラらしい。枯れたシモバシラの廻りに円形の氷ができるんだそうな。
シモバシラ。めずらしいので、よ~く見ておくように! とのお達しでした。
シモバシラ群生。
日原峠を通過。こういったものはやめていただきたい。
この雰囲気が好き。
え~、あのピークに登るの。地図を見てもピーク名無し。
ピークを越えると散り残りモミジが。
ヒヒヒッ・・・。未練がましいのぉ~。
おっ、少しはクリアな写真になったかな。
未練、未練・・・。
未練がましい。
未練ですなぁ~。
これが精一杯。スッキリとした富士山は見えなかった。
浅間峠に到着。2回目の菓子パン休憩。
さて下りましょ。
ホント、俺、未練がましいよな。
堀底道。
何の社か知らんけど。撮るものも無いし。
とんでもない急斜面に楽な九十九折れの道が刻まれており、楽に下山できた。南秋川を渡ってフィニッシュ。
富士山を見ようと本コースを歩いたが、スッキリと富士山が見えるポイントは無かった。これはむしろ自然な事だと思う。無理に木を伐採して眺めを良くしていると思われる山頂はなんとなく嫌な感じを受けるもの。
ところで、本コースを歩いた事により、
高尾山口駅~高尾山~陣馬山~生籐山~三頭山~御前山~大岳山~日出山~金毘羅尾根~武蔵五日市駅が繋がった。まぁ、キザめば全く困難なことは無い。初心者コースの繋ぎ合わせにすぎないから。チリも積もればなんとやら、ということだろうな。
コース:JR五日市線武蔵五日市駅=バス=笛吹入口バス停(8:20)~笛吹峠(9:50)~(10:15)丸山(10:20)~小ゆずり峠(10:40)~(11:10)土俵岳(11:20)~日原峠(11:35)~浅間峠(12:15)~上川乗バス停(13:10)=バス=武蔵五日市駅
富士を見に上野原の権現山に行こうと思った。以前行った時は小雨とガスで何も見えなかったので。ところが、あらためて地図と行程を調べてみると、最早俺には無理な山であると悟った。ムムムッ・・・、どうしよう。
同じ地図に奥多摩の笹尾根が載っていた。おおっ、笹尾根の土俵岳だけは歩き残しているな。位置的に富士見もできよう。と言う訳で、土俵岳に行くことにした。
武蔵五日市の駅で数馬行のバスに乗る。発車直前でドカドカと通勤の人々が乗り込んで、満員で発車。途中で一旦立ち客は無くなったが、どこぞで通学の小学生が大勢乗り込みまたしても満員。やがて小学生が降りると、ほぼ登山者だけとなった。笛吹(うずしき)入口バス停で降りたのは俺だけ。
寒い。モモヒキをはいてきて正解。首にタオルを巻いて、手袋をして出発。
笛吹と書いて「うずしき」と読むのはほぼ無理であろう。難読地名の例としてよく取り上げられるので、それで読める人がいるかもしれない。
バス停名が笛吹入口なので、笛吹集落は山上集落なのかな。コンクリ道を上がると民家がみえてきた。
ここが笛吹峠への道だった。この道の上にも民家があった。
散り残り紅葉を未練がましく撮ってみる。曇っているので、全く冴えがない。
やがて道は堀底道のようになってきた。
そして堀底道を抜けて、未練がましく黄葉写真を撮る。
また堀底道。今度は杉の幼木に囲まれている。斜度はユルく、俺向き。
杉の幼木地帯を抜けると、開けて長い山腹トラバース道となる。
左奥が三頭山であろう。中央最奥が鷹ノ巣山であろうか。右に大きく御前山。
上の写真と同じ所から。左に御前山。右に大岳山。正面の低い尾根は浅間嶺。少し青空が見えてきた。
雑木の落ち葉堆積道。
こんな風景が好き。
落ち葉で道が分からないよ。赤テープだより。
落ち葉に埋もれかけた道標。道標には現在位置が書かれていなかったが、ここが笛吹峠だろう。
なんだか分からないけど、「大日~なんとか」と彫られていた。
雑木の道を行く。
丸山山頂に到着。富士山は見えんのかね~。うろつく。
樹間からなんとか。もしかして、手前のわだかまりは、当初行こうと思っていた権現山かもね?
次いで小ユズリ峠に到着。「ユズリ」の漢字変換ができん! ふがい無し。
富士山が見える所はないんかね~。富士山撮影に手間取り進捗遅し。そして、成果も得られず。ガクッ。
土俵岳に到着。菓子パン休憩。
土俵岳で菓子パンを食っていると、近くのヤブからガサガサ音。すわ、熊か!駅、バス停で、「クマ出没注意」を多く見たし。
やがて、オッカサン2名が現れた。オッカサンによると、そこに「シモバシラがある」と言う。「シモバシラって、植物のシモバシラですか」と聞くと、「シモバシラと言う植物の廻りに円形の霜・氷ができるのだよ」とのこと。なるほど。
というわけで、俺もシモバシラを見に道から10m ほど下に降りてみると、
シモバシラらしい。枯れたシモバシラの廻りに円形の氷ができるんだそうな。
シモバシラ。めずらしいので、よ~く見ておくように! とのお達しでした。
シモバシラ群生。
日原峠を通過。こういったものはやめていただきたい。
この雰囲気が好き。
え~、あのピークに登るの。地図を見てもピーク名無し。
ピークを越えると散り残りモミジが。
ヒヒヒッ・・・。未練がましいのぉ~。
おっ、少しはクリアな写真になったかな。
未練、未練・・・。
未練がましい。
未練ですなぁ~。
これが精一杯。スッキリとした富士山は見えなかった。
浅間峠に到着。2回目の菓子パン休憩。
さて下りましょ。
ホント、俺、未練がましいよな。
堀底道。
何の社か知らんけど。撮るものも無いし。
とんでもない急斜面に楽な九十九折れの道が刻まれており、楽に下山できた。南秋川を渡ってフィニッシュ。
富士山を見ようと本コースを歩いたが、スッキリと富士山が見えるポイントは無かった。これはむしろ自然な事だと思う。無理に木を伐採して眺めを良くしていると思われる山頂はなんとなく嫌な感じを受けるもの。
ところで、本コースを歩いた事により、
高尾山口駅~高尾山~陣馬山~生籐山~三頭山~御前山~大岳山~日出山~金毘羅尾根~武蔵五日市駅が繋がった。まぁ、キザめば全く困難なことは無い。初心者コースの繋ぎ合わせにすぎないから。チリも積もればなんとやら、ということだろうな。
コメント
コメント一覧
富士山を見ようと本コースを歩いたのですが、朝は曇りで半ばあきらめていたので、樹間からのヤットコさ富士山でもソコソコ満足できました。西側なんですね、見えるのは。
宮界標は、全く気付いていませんでした。紅葉に見とれてと言うよりも、いつもボーッとして歩いているからだと思います。
トヤド浅間は歩く前には少なからず注目していたのですが、やはり現地ではボーッとして歩いていたせいか、失念しておりました。
ノラさんの記録を拝見いたしました。面白そうなコース取りですね。しかし、いまや新規のヤブ歩きはできそうもありません。トヤド浅間は機会があれば行ってみたいですね。