山行日:2024.6.12
コース:湯滝上P(8:10)~刈込湖登山口(8:35)~小峠(9:00)~(9:30)刈込湖(9:50)~切込湖涸~(10:50)涸沼(11:05)~山王峠(11:30)~光徳温泉・アストリアホテル前バス停(12:20)=バス=湯滝入口バス停~湯滝上P(12:45)


なんだか天気予報では30℃越えの気温を予報している。こうなると低山歩きはキツイ。かといって、高い山に登る体力は無い。そこで捻りだしたのが、いわゆる切込・刈込であった。そこそこ標高があって、山に登らず高原の散策に近い。天気予報を詳しく調べてみると、お昼過ぎから雨が降りそうだ。う~む、電車で行くと歩き始めは9時を過ぎてしまう。久しぶりに車で行くことにした。


そして、目が覚めると、寝過ごしている事に気が付いた。まずいねぇ~。大急ぎで家を出た。結果、歩きはじめは予定より1時間遅れの8時になってしまった。雨が降りませんように。



湯滝上の駐車場は枠外ではあったが、1車分のスペースが開いていた。軽なので問題なく停められた。


湯滝の落ち口を覗いて出発。
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湯ノ湖。天気は上々。本当に午後から雨が降るのかねぇ~?
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国道・金精道路を歩いて刈込湖入口へ。車が2台ほど停まっておりました。
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こんな感じの道をユルユルと登る。蓼ノ湖は樹間からチラリと見える程度。
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小峠に到着。涼しくて、上着は脱がずにここまで来た。
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空気は至ってさわやか。ただし、見るものは少ない。
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なので、苔などを写真に収める。
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苔、その2。
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花より葉っぱ。見事なハート型。
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そして、刈込湖に到着。
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三角山は、於呂倶羅山西方の1949m峰だろう。その左下の鞍部がなつかしい金田峠。
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奥の方に見えるのは、山王帽子山と太郎山かな。涼しくて気持ちがいい。来て、大正解。
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砂浜が美しい。
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金田峠と1949m峰は何度も見てしまう。菓子パン食って大休止。
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誰も居ない刈込湖であったが、金田峠方向からデッカイ荷物を背負った外人さんが現れた。ビックリして「金田峠から来たのですか」と聞くと、たどたどしい日本語で「違います、足尾から来ました。そして川俣へ行きます」との事。ヒーッ、凄すぎる。足尾からここまで、どのようなルートで来たのか気になったが、それ以上は聞かなかった。


ところで、刈込湖の案内板に「金田峠・KANEDA PASS」と書いてあった。俺は今まで「コンダトウゲ」だと思っていた。
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刈込湖は見る角度によって深い青色に見える。
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刈込湖最東部から。西の空に雲が湧いてきたよ。
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そして切込湖に到着。
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切込湖の東端にて。岸辺には無数のオタマジャクシが群れておりました。黒いヤツ。
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緑の絨毯。清々する。
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そして涸沼の一角に到着。ズミが咲いていました。
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涸沼とズミ。
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於呂俱羅山とズミ。このズミは、まだツボミ。
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於呂俱羅山と入道雲。
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入道雲と山王帽子山とズミ。
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涸沼には、足利から来たというご夫婦がいらっしゃいました。松木川から国境平・皇海山などに行かれたというツワモノの方々でした。



涸沼は蟻地獄で、ここから抜け出すのは容易ではない。ヒーヒー言って、山王林道に登り返した。


林道から分かれて山道へ。女性の外人さん二人が寝転んでいました。俺も寝転びてぇ~。
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山王峠の標識から光徳へ下る。
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後は見るものは無いが、緑の木陰が続いて気持ちがいい。
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光徳温泉・アストリアホテル前に到着。ロータリーにクリンソウが咲いていた。バスの時刻を見ると、まさにバスの到着予定時間。5分遅れでやってきた湯元行のバスに乗った。ラッキー。
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湯滝入口バス停で下車して、湯滝上Pへ。
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県境の方は大分暗くなってきている。これから降るのかな。
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戦場ヶ原から下は完全に晴れていて、ギンギラギン。イロハ坂を下ると、猛烈に暑かった。