山行日:2024.5.19
コース:東武日光駅=タクシー=尾根取り付き(8:00)~雨量計(10:05)~黒岩尾根合流(10:40)~八風(11:25)~(11:40)黒岩(11:50)~(11:55)黒岩遥拝石(12:10)~黒岩尾根下る~ツツジ尾根分岐(13:00)~水場(13:25)~稚児ヶ墓(13:40)~殺生禁断境碑(14:10)~行者堂(14:35)~大猷院前バス停(14:45)=バス=東武日光駅
2週間前にツツジ尾根に行った際、ヤマツツジのツボミがマバラで非常に少ない印象を受けた。また、シロヤシオに至ってはツボミを持った木さえあまり見られなかった。アカヤシオやシロヤシオに裏年があるのは聞き及んでいたが、ヤマツツジは他のツツジが不作でもいつも豪勢に花を咲かせている印象がある。
今年は、アカヤシオはやや不作だった。他の山のシロヤシオは、ブログ情報では多くが不作とのこと。はたして女峰山のツツジ尾根のシロヤシオ、ヤマツツジはどうなのだろう。
結果から言っておこう。今年の日光ツツジ尾根、黒岩尾根のシロヤシオとヤマツツジは、不作を通り越して大凶作と見ました。人によって意見が異なると思うが、俺は力強くそう思った。ただ、大凶作のツツジの姿を見たのはよかったかもしれないと思う。
今回は、無理を押して黒岩まで行ったのだが、そこにはこれまで以上のユキワリソウとミネザクラがみられた。
今回もツツジ尾根最末端からブル道を登った。
ブル道が尽きた所から。本日は高曇り。青空が欲しいが、暑いよりましか。

ヤマツツジはあるにはあるがショボイ。だから地面に目をやる。

林道の土壁を乗り越えて尾根に乗る。本来この辺り、ヤマツツジで真っ赤のはずなのだが。

2週間前には倒木の下敷きになっていたが、救出されたみたい。天保の刻印あり。

再度林道をまたいで、ユルユル登と、レンゲツツジが。

レンゲツツジは点在だが、ないよりはいいだろう。

ヤマツツジは、こんな塩梅。ショボイ。

これでもマシな方。群れて咲いていないから寂しい。

咲いていてもスカスカ。

本来ならツツジトンネルのはずなのだが。お寒い状態。

こうゆうのは、点在程度。群れてチョウダイ!

群れることなく、急斜面へ。

1300m付近のシロヤシオ。葉っぱは豪勢なんですけれど。

こんな時は、せとなさんによると、「青葉で目の保養」がよいと。
確かにねぇ~。俺は緑内障で強烈な目薬を使っていて、それによって目が年中充血している。薬の副作用で目の廻りが黒くなるらしい。なので、俺はなるべく人と目を合わせないようにしている。アシカラズ。

あった、あった、シロヤシオ。数も少ないし、すごく小さい。

あ~っ、雨量計に着いてしまった。ここまで収穫無し。

まばらなヤマツツジ。これでもマシな方。

シロヤシオはこんな調子。

ミツバツツジはほぼ終了。

咲いているものが少ないので、同じ木で男体山と。

上にいってもシロヤシオは改善されず。

あ~っ、黒岩尾根に合流してしまった。ど~すんべ~。収穫はほぼ0。大凶作でした。
望み薄ながら、この上のシロヤシオを見に行ってみっか~。

おっ、ミツバツツジではないの。本日一番の花付きでした。

シロヤシオは相変わらず。しかもツボミが多くなってきた。

惰性で八風まできてしまった。ここまで来たら・・・、

黒岩まで行ってみっか~。

落葉松金剛。ヒーッ、キツイ!

落葉松金剛にて。ユキワリソウか?

葉っぱがサクラソウに似ているし、花の着き方も。

黒岩までやってきた。

前女峰の赤いバンド。なんか人工物みたい。と、ここで大きな落石音が。

滝が見える。

桜が豪勢に咲いていました。

桜と前女峰。

(コ)イワカガミ?山頂付近でたくさん咲いていました。ユキワリソウもたくさん咲いていました。

遥拝石に下る。

遥拝石にも峰桜が咲いていた。

帰りはトラバース道で。

天狗沢左岸尾根上部の笹原。よくこんな所登っていたよなぁ。

八風付近にて。

スカスカのシロヤシオを横目に下る。

ハウチワカエデの花。

ダケカンバの先に鳴虫山と鶏鳴山。

水呑みの碑。先々週、たそがれさんのブログ写真では倒れていたが、誰かが起こしたのかな。

黒岩尾根の草原まで下ってきた。矮小化した山ツツジと夕日が岳。台形の山は三ノ宿山?

水場付近。この辺が一番まとまって咲いていた。

水場付近にて。

先へ進むと・・・、全く花が付いていないよ!

稚児ヶ墓。ヤマツツジを入れ込むため無理矢理アングル。盆栽型ツツジはお寒い状態。

ビッシリ咲いているものもあったが、ごくわずか。

一本の木でも、全体に咲いていないものが多い。

ツツジトンネルとまでは言えないねぇ~。

こちらもレンゲツツジは頑張っていたが、いかんせん株数が不足。

あ~っ、大猷院に着いてしまった。

ツツジにノボセルことなく、大猷院前に到着。ここまでヒドイ凶作が経験できたことを前向きに捉えようではないの。
正直、疲れました。
先々週は出ていなかったバスが、本日は運行されていたので、迷わずバスに乗った。
東武日光駅では特急券を購入できず、各停で帰宅。ひーッ。
コース:東武日光駅=タクシー=尾根取り付き(8:00)~雨量計(10:05)~黒岩尾根合流(10:40)~八風(11:25)~(11:40)黒岩(11:50)~(11:55)黒岩遥拝石(12:10)~黒岩尾根下る~ツツジ尾根分岐(13:00)~水場(13:25)~稚児ヶ墓(13:40)~殺生禁断境碑(14:10)~行者堂(14:35)~大猷院前バス停(14:45)=バス=東武日光駅
2週間前にツツジ尾根に行った際、ヤマツツジのツボミがマバラで非常に少ない印象を受けた。また、シロヤシオに至ってはツボミを持った木さえあまり見られなかった。アカヤシオやシロヤシオに裏年があるのは聞き及んでいたが、ヤマツツジは他のツツジが不作でもいつも豪勢に花を咲かせている印象がある。
今年は、アカヤシオはやや不作だった。他の山のシロヤシオは、ブログ情報では多くが不作とのこと。はたして女峰山のツツジ尾根のシロヤシオ、ヤマツツジはどうなのだろう。
結果から言っておこう。今年の日光ツツジ尾根、黒岩尾根のシロヤシオとヤマツツジは、不作を通り越して大凶作と見ました。人によって意見が異なると思うが、俺は力強くそう思った。ただ、大凶作のツツジの姿を見たのはよかったかもしれないと思う。
今回は、無理を押して黒岩まで行ったのだが、そこにはこれまで以上のユキワリソウとミネザクラがみられた。
今回もツツジ尾根最末端からブル道を登った。
ブル道が尽きた所から。本日は高曇り。青空が欲しいが、暑いよりましか。

ヤマツツジはあるにはあるがショボイ。だから地面に目をやる。

林道の土壁を乗り越えて尾根に乗る。本来この辺り、ヤマツツジで真っ赤のはずなのだが。

2週間前には倒木の下敷きになっていたが、救出されたみたい。天保の刻印あり。

再度林道をまたいで、ユルユル登と、レンゲツツジが。

レンゲツツジは点在だが、ないよりはいいだろう。

ヤマツツジは、こんな塩梅。ショボイ。

これでもマシな方。群れて咲いていないから寂しい。

咲いていてもスカスカ。

本来ならツツジトンネルのはずなのだが。お寒い状態。

こうゆうのは、点在程度。群れてチョウダイ!

群れることなく、急斜面へ。

1300m付近のシロヤシオ。葉っぱは豪勢なんですけれど。

こんな時は、せとなさんによると、「青葉で目の保養」がよいと。
確かにねぇ~。俺は緑内障で強烈な目薬を使っていて、それによって目が年中充血している。薬の副作用で目の廻りが黒くなるらしい。なので、俺はなるべく人と目を合わせないようにしている。アシカラズ。

あった、あった、シロヤシオ。数も少ないし、すごく小さい。

あ~っ、雨量計に着いてしまった。ここまで収穫無し。

まばらなヤマツツジ。これでもマシな方。

シロヤシオはこんな調子。

ミツバツツジはほぼ終了。

咲いているものが少ないので、同じ木で男体山と。

上にいってもシロヤシオは改善されず。

あ~っ、黒岩尾根に合流してしまった。ど~すんべ~。収穫はほぼ0。大凶作でした。
望み薄ながら、この上のシロヤシオを見に行ってみっか~。

おっ、ミツバツツジではないの。本日一番の花付きでした。

シロヤシオは相変わらず。しかもツボミが多くなってきた。

惰性で八風まできてしまった。ここまで来たら・・・、

黒岩まで行ってみっか~。

落葉松金剛。ヒーッ、キツイ!

落葉松金剛にて。ユキワリソウか?

葉っぱがサクラソウに似ているし、花の着き方も。

黒岩までやってきた。

前女峰の赤いバンド。なんか人工物みたい。と、ここで大きな落石音が。

滝が見える。

桜が豪勢に咲いていました。

桜と前女峰。

(コ)イワカガミ?山頂付近でたくさん咲いていました。ユキワリソウもたくさん咲いていました。

遥拝石に下る。

遥拝石にも峰桜が咲いていた。

帰りはトラバース道で。

天狗沢左岸尾根上部の笹原。よくこんな所登っていたよなぁ。

八風付近にて。

スカスカのシロヤシオを横目に下る。

ハウチワカエデの花。

ダケカンバの先に鳴虫山と鶏鳴山。

水呑みの碑。先々週、たそがれさんのブログ写真では倒れていたが、誰かが起こしたのかな。

黒岩尾根の草原まで下ってきた。矮小化した山ツツジと夕日が岳。台形の山は三ノ宿山?

水場付近。この辺が一番まとまって咲いていた。

水場付近にて。

先へ進むと・・・、全く花が付いていないよ!

稚児ヶ墓。ヤマツツジを入れ込むため無理矢理アングル。盆栽型ツツジはお寒い状態。

ビッシリ咲いているものもあったが、ごくわずか。

一本の木でも、全体に咲いていないものが多い。

ツツジトンネルとまでは言えないねぇ~。

こちらもレンゲツツジは頑張っていたが、いかんせん株数が不足。

あ~っ、大猷院に着いてしまった。

ツツジにノボセルことなく、大猷院前に到着。ここまでヒドイ凶作が経験できたことを前向きに捉えようではないの。
正直、疲れました。
先々週は出ていなかったバスが、本日は運行されていたので、迷わずバスに乗った。
東武日光駅では特急券を購入できず、各停で帰宅。ひーッ。
コメント
コメント一覧
土曜日に私は高原山を大入道・剣ヶ峰・釈迦ヶ岳・明神岳・前黒山と周回してきたのですが、登山道の尾根にこれでもかというほどツツジの木があるのにどれもこれも花をつけていなくてガッカリしました。不作を通り越して大凶作、まさにその通りだと思います。
私もヤマツツジは他のツツジに関係なく咲いているイメージなのですが、こいつも例年と比べるとやる気がないですね。
そしてナゲ達も今年はさっぱりやる気ナゲです。先週の谷川方面に行きましたが極一部のナゲしか咲いていないうえに花数が少なく、今週の高原山も同様でした。
今年の咲かなかった分の栄養を来年に回して、来年は盛大にやってほしいですね。
そういう私もまた、もう一度行こうかなと思ったりしていました。今度は黒岩までと。
やはりダメでしたか。ふんぎりもつかずのままでしたが、行かなくて正解でしたよ。
去年、高山に行ってシロヤシオとミツバツツジを堪能したのは5月24日。今週でも行こうかなと思っていましたが、他人様の高山紀行を見ている限りでは、寂しいものですね。全然、咲いていない。今週どころの話ではなく、そもそも不作なのでしょう。シロヤシオを見て、今季の花は終わりにするつもりでいたのですが。
前日に歩いてきました。
今回はよくよくバテてしまってそんな姿を見られずにすんで良かったなんて(^^ゞ
ユキワリソウは風当たりの少ない黒岩の方が咲いていたんですね。
女峰山方面は殆ど蕾でした。
ツツジ回路はツツジまみれを経験してしまっているので大満足とまではいきませんでしたが
満足して帰ってきました。
羽黒尾根周回も考えましたがヒルがトラウマになってしまって往復になってしまいました😅
今年のツツジはほんとうに大凶作でしたね!アカヤシオは、むしろソコソコだったなぁと振り返っております。シロとヤマは目を覆いたくなるほどです。シャクナゲもダメでしたか!
街の街路のサツキツツジなんかは、今が盛りとばかりにビッシリと花を付けているので、どうなったら凶作になるのだろうかと思ってしまいます。
シロヤシオの葉っぱが青々と茂っていました。来年は大丈夫でしょう(か?)!
また、いっちゃったんですよ!実は毎年アカヤシオとその他ツツジで、2回行きたかったのですが、なぜかタイミングが悪く1回/年でした。
今年に限ってはツツジ狙いだったら2回目に行かなくて正解だと思いますよ。ここまでダメかと言った感じでした。ヤマツツジもダメでしたから。
高山もダメそうなんですねぇ~。塔の峰辺りはどうなんですかね。あそこのシロヤシオも凄かったですね。私は、最早行けそうにありませんけれど。
いやいや、私もバテバテでいつ引き返そうかと、心の葛藤が・・・。
ユキワリソウは落葉松金剛付近から黒岩山、遥拝石の区間でたくさん咲いていました。遥拝石から2分も黒岩への尾根を辿れば咲いていたと思います。サクラソウのミニュチュアみたいでかわいらしいですね!ツツジの代わりにユキワリソウとコイワカガミが見られてよかったです。
ツツジ尾根の方は黒岩尾根に比べてさらにツツジの花数が少なく全くダメでした。ヒルには会いませんでしたが、ダニに取り付かれてダニ除けスプレーを吹きまくりました。
低山のツツジがダメなだけかと期待したのですが、どれもこれもここまで咲かないのは、自分にとってはブログをはじめて以来です。植物学者の見解はあるものでしょうか。今年咲いているヤツは昨年外してたんでしょうか。昆虫的にもこれだけ花が無いと養蜂や生態系に影響及ぼしそうですね。山の実りも凶作なんかだと、3年前に羽黒尾根で出会った熊さん親子の2頭の子供たちはどうしたろうかと思ったりします。
黒岩尾根は、ヤマツツジが多少咲いていましたが例年に比べるとお寒い状態でした。ツツジ尾根の方は、殆ど咲いておらず惨憺たる状態でした。
植物学者がどう考えているのかは知りませんが、登山愛好家の多くの方が裏年とおっしゃられていますね。ただ、ヤマツツジの裏年は聞いたことがありませんけれど、ヒドイものでした。街中のサツキツツジに限っては豪勢に咲いているのが不思議です。山の昆虫も大変でしょう。