山行日:2024.5.3
コース:東武日光駅=タクシー=ツツジ尾根取り付き(8:00)~雨量計(10:10)~(11:00)黒岩尾根合流(11:10)~黒岩尾根を下る~水場(11:30)~(11:50)稚児ヶ墓(12:00)~殺生禁断境碑(12:20)~行者堂(12:45)~二荒山神社~西参道~東武日光駅(13:30)
先週、茶ノ木平手前の1500m付近でアカヤシオはツボミだった。数日後、ふみふみぃさんが訪れたところほぼ満開だったようだ。あっと言う間に咲いてしまったのか。ムムムッ・・・、こうしてはいられない。前倒しで日光ツツジ尾根に向かおう。
ところで、今回も先週に引き続き寝不足で朝を迎えてしまった。
俺の最も好きなフォーク歌手高田渡が歌っていた‐生活の柄‐と言う曲がある。生活の柄を歌いながら、今日一日歩いた。
♪歩き疲れては 草に埋もれて寝たのです♪
♪歩き疲れ 寝たのですが 眠れ~ない~のです♪
乗ったタクシーの運ちゃんは饒舌だった。NHKの「日本百名山」のスタッフを連日乗せたことがあるそうだ。NHKが言うには、日光で一番キツかったのは太郎山だそうだ。俺は、「いやぁ~、女峰山の方が圧倒的にキツいと思いますよ」と言ったのだが、信用してもらえなかった。俺は近所を散歩するジジィの服装なので、とても登山者には見えないのだろう。ビチッと決めたNHKの方が信用するに足るという事なのね。
登り始めは、幸い暑くなかった。女峰山と赤薙山がクッキリと見えた。いや~、遠く見える。

ツツジは殆ど咲いていなかった。稀にミツバツツジが散見される程度。

昨年来、倒木に頭を叩きのめされた状態が続いている石祠。

クソ林道との別れにツボミを付けたヤマツツジ。まだ咲いていない。

そして、今回、目についた赤/黄のテープ。かなり短いスパンで着いていた。

カラマツの松ぼっくり。

赤/黄のテープを辿れば、踏み跡を辿れる。

ミツバツツジ散見。

でもスカスカ。

途中で、オッサンがなにか作業をしていた。
赤/黄のテープを備え付けているとの事。昨年黄色2本のテープを巻いて、今年は赤色テープを加えているのだそうだ。下りでの道迷い防止のためだそうだ。
う~ん、俺はチョット考えこんでしまった。ヤブ山好きの方々の中にはテープを極端に嫌う方がいらっしゃることは承知している。なので、俺は雪山では赤いヒラヒラの着いたポールを何本も持って、帰りに回収しながら歩いた(滑った)し、無雪期は回収しそこなっても数年で朽ちる赤布を使用していた。ただ、往復コースでない場合はそういったものを使わないのでかなり慎重にならざるを得ないし、また人様の残置テープに頼って歩いたこともある。近年はGPSを携行しヤブ山を歩かれている方が多いようなので、よりテープが目障りなのかもしれない。
オッサンに「この上にロープが設置されましたが、あなたが取り付けたのですか」と聞いたところ、「知らない」とのこと。
う~ん、最近はこの尾根にたくさんの人々が来るようになっている。そして、安全のためにロープを設置する人、テープを巻く人が複数現れた。いずれも善意であろう。なかなか難しい問題ですなぁ~。オッサンと話して、ソコソコここら辺に詳しい人だった。もしかして、散歩姿の俺を見て、(あんたのような素人がこうゆう所へくるから、道案内をつけているのだよ)と思われているとしても不思議ではない。とりあえず、この所業を前向きに捉えようかな。
シロヤシオを見たのはこれだけ。

そして急坂にさしかかった。だれが付けたのかロープが設置されている。正直、俺は助かる。

急坂が終わって1300m付近で、第一アカヤシオ発見。

しかし、実態は枯れ木の山。これはこれで好きな風景ではある。

アカヤシオはスカスカ。落花も散見されるが、落ちている数も少ない。

雨量計に到着。アカヤシオは咲き終わって落花したのか、それともそもそも花数が少ないのか、超スカスカで見るに堪えない。残念。リンドウを撮って慰めにしよう。

そして再び急坂に耐えて、1450m付近でソコソコのアカヤシオが現れた。

たっぷり感はないが、まずまずか。

アカヤシオと男体山。

すると前方に熱心に写真を撮っている爺さんAを発見。

俺とて、ここまでの大不作の負債を取り返さんと必死の形相でシャッターを押す。

キーッ。なにが、キーッなのか!とにかく興奮しているので。

すでにツボミはない。落花も少ないので、これが今年の最盛期かと思われる。

やっぱり、スカスカ感は漂うが・・・、下の方がどうしようもなかったので。

目線の位置に咲く。ヒヒヒッ・・・。爺さんAは俺の怪しげな笑いに恐れをなしたか、逃げていく。

ホウホホッホウ・・・。これは菊千代(三船敏郎)の笑いに近い。

ククク・・・。逆光で撮ってみた。

男体山。

男体山の裏側に雪が残っているんだね。

女峰山様。

これも逆光で撮って遊んでみる。

はしゃぎすぎてチョット疲れた。そうだ、俺は寝不足だったのだ。

でもアカヤシオはまだ続く。

下の方では、どうなるかと思っていたが、

花数少なめといえども、

ソコソコの咲きっぷりで満足できました。灌木をくぐって、

黒岩尾根に合流。ここには新たに二荒山神社→と田母沢→が設置されていた。ロープを設置した人、テープを巻く人に加え標識を設置する人がいたのね!

そしてここには、爺さんAと爺さんBがいらっしゃいました。お二人は、殺生禁断境碑付近から根通沢に降りられるのか協議しておりました。一応、俺は簡単に降り方を説明したうえで、磁石かGPSを持っているか聞いた。GPSを持っているとのことで、ならばそれほど危険な崖等もないので大丈夫でしょうと言ったのだが、散歩姿の激痩せジジイのアドバイスなど真に受けるかしらねぇ~。まっ、いいか。
そして爺さんBが、出発すべく上の写真の標識を見つつ、「アレレレ・・・、道が無いよ」とおっしゃいました。なるほど、踏み跡は著しく薄い。下手をするとツツジ尾根よりも薄いくらいだ。俺は、「これが踏み跡ですよ、ホラあそこに赤/黄のプレートが見えるでしょ」というと、「なるほど」とおしゃられて下って行かれた。爺さんAも少し間を開けて下って行かれた。
俺は、アンパン1個を食って、お茶を飲んで下った。天気が良かったので黒岩までと思ったが、バテていたのだ。
というわけで、俺を含めて本日4名が日光ツツジ尾根を歩いている。これはもう完全に一般ルートの人口密度だろう。なので、オッサンのテープ付けはいいのではないか、との思いを強めた次第。
なんだか、ここ数年の中で最も道が分かりにくくなっていた。この後刈り払いが行われるのかな。この状態は日光ツツジ尾根とあまり変わらないと思います。

草原に出て。正面に鳴虫山。その背後に鶏鳴山。字にしてみて気が付いたのだが虫と鶏だったのか!

あとで知った事なのだが、上の写真に写りこんでいるお方はたそがれオヤジさんだった。尾根合流地点での私の数々の失礼な物言いに恐縮している次第。
右に先週行った薬師岳。中央に夕日岳。

♪白樺~、青ぞ~ら・・・、 白樺ではなくダケカンバなんですけど。

カラマツ新緑。

稚児ヶ墓。ツツジの気配なし。

殺生禁断境碑。このあたりより、再び「生活の柄」を口ずさむ。

行者堂。

石畳みを下る。外人さん多し。

二荒山神社の脇を通って、

西参道へ。ようやくヤマツツジを見る。

疲れていたので、大猷院からバスに乗ろうとしたのだが、この時季ここにバスが来ないことが判明。安川町バス停まで歩く。安川町バス停に13:05に到着。バス停に並んでいた人に12:58のバスは来たのですかと聞くと、まだですとの事でバスを待つことに。しかし、バスはいっこうに来ないので、日光駅に向かって歩いた。
神橋の信号を先頭に渋滞していた。

神橋バス停を通過して、2~3分後に立て続けにバス3台に抜かれた。ガクッ。

結局、駅まで歩いた。
5分後に発車の電車に乗れたので、助かった。
電車はガラガラだった。東武鉄道は大丈夫なのか?
コース:東武日光駅=タクシー=ツツジ尾根取り付き(8:00)~雨量計(10:10)~(11:00)黒岩尾根合流(11:10)~黒岩尾根を下る~水場(11:30)~(11:50)稚児ヶ墓(12:00)~殺生禁断境碑(12:20)~行者堂(12:45)~二荒山神社~西参道~東武日光駅(13:30)
先週、茶ノ木平手前の1500m付近でアカヤシオはツボミだった。数日後、ふみふみぃさんが訪れたところほぼ満開だったようだ。あっと言う間に咲いてしまったのか。ムムムッ・・・、こうしてはいられない。前倒しで日光ツツジ尾根に向かおう。
ところで、今回も先週に引き続き寝不足で朝を迎えてしまった。
俺の最も好きなフォーク歌手高田渡が歌っていた‐生活の柄‐と言う曲がある。生活の柄を歌いながら、今日一日歩いた。
♪歩き疲れては 草に埋もれて寝たのです♪
♪歩き疲れ 寝たのですが 眠れ~ない~のです♪
乗ったタクシーの運ちゃんは饒舌だった。NHKの「日本百名山」のスタッフを連日乗せたことがあるそうだ。NHKが言うには、日光で一番キツかったのは太郎山だそうだ。俺は、「いやぁ~、女峰山の方が圧倒的にキツいと思いますよ」と言ったのだが、信用してもらえなかった。俺は近所を散歩するジジィの服装なので、とても登山者には見えないのだろう。ビチッと決めたNHKの方が信用するに足るという事なのね。
登り始めは、幸い暑くなかった。女峰山と赤薙山がクッキリと見えた。いや~、遠く見える。

ツツジは殆ど咲いていなかった。稀にミツバツツジが散見される程度。

昨年来、倒木に頭を叩きのめされた状態が続いている石祠。

クソ林道との別れにツボミを付けたヤマツツジ。まだ咲いていない。

そして、今回、目についた赤/黄のテープ。かなり短いスパンで着いていた。

カラマツの松ぼっくり。

赤/黄のテープを辿れば、踏み跡を辿れる。

ミツバツツジ散見。

でもスカスカ。

途中で、オッサンがなにか作業をしていた。
赤/黄のテープを備え付けているとの事。昨年黄色2本のテープを巻いて、今年は赤色テープを加えているのだそうだ。下りでの道迷い防止のためだそうだ。
う~ん、俺はチョット考えこんでしまった。ヤブ山好きの方々の中にはテープを極端に嫌う方がいらっしゃることは承知している。なので、俺は雪山では赤いヒラヒラの着いたポールを何本も持って、帰りに回収しながら歩いた(滑った)し、無雪期は回収しそこなっても数年で朽ちる赤布を使用していた。ただ、往復コースでない場合はそういったものを使わないのでかなり慎重にならざるを得ないし、また人様の残置テープに頼って歩いたこともある。近年はGPSを携行しヤブ山を歩かれている方が多いようなので、よりテープが目障りなのかもしれない。
オッサンに「この上にロープが設置されましたが、あなたが取り付けたのですか」と聞いたところ、「知らない」とのこと。
う~ん、最近はこの尾根にたくさんの人々が来るようになっている。そして、安全のためにロープを設置する人、テープを巻く人が複数現れた。いずれも善意であろう。なかなか難しい問題ですなぁ~。オッサンと話して、ソコソコここら辺に詳しい人だった。もしかして、散歩姿の俺を見て、(あんたのような素人がこうゆう所へくるから、道案内をつけているのだよ)と思われているとしても不思議ではない。とりあえず、この所業を前向きに捉えようかな。
シロヤシオを見たのはこれだけ。

そして急坂にさしかかった。だれが付けたのかロープが設置されている。正直、俺は助かる。

急坂が終わって1300m付近で、第一アカヤシオ発見。

しかし、実態は枯れ木の山。これはこれで好きな風景ではある。

アカヤシオはスカスカ。落花も散見されるが、落ちている数も少ない。

雨量計に到着。アカヤシオは咲き終わって落花したのか、それともそもそも花数が少ないのか、超スカスカで見るに堪えない。残念。リンドウを撮って慰めにしよう。

そして再び急坂に耐えて、1450m付近でソコソコのアカヤシオが現れた。

たっぷり感はないが、まずまずか。

アカヤシオと男体山。

すると前方に熱心に写真を撮っている爺さんAを発見。

俺とて、ここまでの大不作の負債を取り返さんと必死の形相でシャッターを押す。

キーッ。なにが、キーッなのか!とにかく興奮しているので。

すでにツボミはない。落花も少ないので、これが今年の最盛期かと思われる。

やっぱり、スカスカ感は漂うが・・・、下の方がどうしようもなかったので。

目線の位置に咲く。ヒヒヒッ・・・。爺さんAは俺の怪しげな笑いに恐れをなしたか、逃げていく。

ホウホホッホウ・・・。これは菊千代(三船敏郎)の笑いに近い。

ククク・・・。逆光で撮ってみた。

男体山。

男体山の裏側に雪が残っているんだね。

女峰山様。

これも逆光で撮って遊んでみる。

はしゃぎすぎてチョット疲れた。そうだ、俺は寝不足だったのだ。

でもアカヤシオはまだ続く。

下の方では、どうなるかと思っていたが、

花数少なめといえども、

ソコソコの咲きっぷりで満足できました。灌木をくぐって、

黒岩尾根に合流。ここには新たに二荒山神社→と田母沢→が設置されていた。ロープを設置した人、テープを巻く人に加え標識を設置する人がいたのね!

そしてここには、爺さんAと爺さんBがいらっしゃいました。お二人は、殺生禁断境碑付近から根通沢に降りられるのか協議しておりました。一応、俺は簡単に降り方を説明したうえで、磁石かGPSを持っているか聞いた。GPSを持っているとのことで、ならばそれほど危険な崖等もないので大丈夫でしょうと言ったのだが、散歩姿の激痩せジジイのアドバイスなど真に受けるかしらねぇ~。まっ、いいか。
そして爺さんBが、出発すべく上の写真の標識を見つつ、「アレレレ・・・、道が無いよ」とおっしゃいました。なるほど、踏み跡は著しく薄い。下手をするとツツジ尾根よりも薄いくらいだ。俺は、「これが踏み跡ですよ、ホラあそこに赤/黄のプレートが見えるでしょ」というと、「なるほど」とおしゃられて下って行かれた。爺さんAも少し間を開けて下って行かれた。
俺は、アンパン1個を食って、お茶を飲んで下った。天気が良かったので黒岩までと思ったが、バテていたのだ。
というわけで、俺を含めて本日4名が日光ツツジ尾根を歩いている。これはもう完全に一般ルートの人口密度だろう。なので、オッサンのテープ付けはいいのではないか、との思いを強めた次第。
なんだか、ここ数年の中で最も道が分かりにくくなっていた。この後刈り払いが行われるのかな。この状態は日光ツツジ尾根とあまり変わらないと思います。

草原に出て。正面に鳴虫山。その背後に鶏鳴山。字にしてみて気が付いたのだが虫と鶏だったのか!

あとで知った事なのだが、上の写真に写りこんでいるお方はたそがれオヤジさんだった。尾根合流地点での私の数々の失礼な物言いに恐縮している次第。
右に先週行った薬師岳。中央に夕日岳。

♪白樺~、青ぞ~ら・・・、 白樺ではなくダケカンバなんですけど。

カラマツ新緑。

稚児ヶ墓。ツツジの気配なし。

殺生禁断境碑。このあたりより、再び「生活の柄」を口ずさむ。

行者堂。

石畳みを下る。外人さん多し。

二荒山神社の脇を通って、

西参道へ。ようやくヤマツツジを見る。

疲れていたので、大猷院からバスに乗ろうとしたのだが、この時季ここにバスが来ないことが判明。安川町バス停まで歩く。安川町バス停に13:05に到着。バス停に並んでいた人に12:58のバスは来たのですかと聞くと、まだですとの事でバスを待つことに。しかし、バスはいっこうに来ないので、日光駅に向かって歩いた。
神橋の信号を先頭に渋滞していた。

神橋バス停を通過して、2~3分後に立て続けにバス3台に抜かれた。ガクッ。

結局、駅まで歩いた。
5分後に発車の電車に乗れたので、助かった。
電車はガラガラだった。東武鉄道は大丈夫なのか?
コメント
コメント一覧
まさかのまさかですね。ブログの中の「爺さんB」とは私です。あの節は、下り道の適切なアドバイスをいただきありがとうございました。おかげさまですんなりと下れました。ただ、沢の渡しはなく、石伝いでしたけど。
いずれアップする私の記事中に「Cさん」で登場するのがぶなじろうさんです。まさかとは思いましたが、実は、何となく以前、どこかでお見かけしたことがあるような気がしていました。今になって思い出しましたよ。2011年の9月24日、私がカクレ滝経由で宿堂坊山に行った際、千手ヶ浜に向かうバスで、西ノ湖入口を素通りしようとして、ぶなじろうさんはあわてて運転手さんに声をかけて降りられましたよね。その時は横顔の印象しかありませんでしたが、初めて会った方ではないなとずっと思っていました。
黒岩尾根との合流点でお話をした際、Cさんのおっしゃることを聞きながら、相当にこの辺の場数をこなされている方だなと思いましたが、やはりぶなじろうさんだったかと思えば、いろいろと疑問も氷解しましたし、稚児ヶ墓でまたお会いした際には、まさかぶなじろうさんではないだろうなと一瞬思ったりもしたものです。
ともあれ、合流の手前の土壇場で、何とか盛りのアカヤシオにありつけて、幸いでした。しかし、こういう偶然というのもおもしろいものですね。
アカヤシオがお二人を引き合わせたのですね!撮れ高も良かったようで何よりです。ぶなじろうさんとたそがれさんの写真で今年のアカヤシオは十分堪能させていただくことにしますよ。一方でシロはまだこれからですね。ミツバもあまり見えなかったでしょうか。裏年なのでちょっと間を置いて訪問しようかなと思います。
いやはやなんとも、まさかまさかで、現地で失礼な物言いがあったのではないかと恐縮しています。また、爺さんBなどと書いてしまって申し訳ありません。いまさら書き直すのもおかしな感じで、このままにしておくことをお許しください。殺生禁断境碑3基のお話が出た時点で気が付かなければいけなかったですね。
それにしても、5月3日の時点でギリギリアカヤシオに間に合ったというのは信じがたいほどの早咲きですね。爺さんAの方は昨年はもっと早く咲いていたとおっしゃっていたので、最早過去の経験則は通用しなくなっていますね。とりあえず間に合ってよかったですね。
みー猫さんが行っていた一本西側の尾根筋にはいつもなら見られるピンクが全く見られなかったので、相当に不作だったように思いました。素人目には、シロヤシオは花芽が見られず、ヤマツツジも花芽が少ないように感じました。カン違いだといいのですが、今後どうなるのか。
まさか現地におられたお方が、たそがれさんとはツユ知らず、びっくりしてしまいました。
面白く読ませて頂きました(笑)
羽黒尾根も歩きたかったのですが行こうと思うとお天気が悪かったりと中々思うように
いきませんでした😢
シロヤシオは本当に不作のようですね。
ヤマツツジは?ミツバツツジは?どうでしょうか?
見ずに終わりそうで心配です。
これは自分の経験からいうので、話半分と理解してください。これまで当尾根の1500m 付近でアカヤシオが咲いている時に、尾根下部ではそこそこのヤマツツジと中腹でミツバツツジが咲いていました。今年はヤマツツジとミツバツツジはほんのわずかしか咲いていませんでした。今だ花芽を持たない株が多く見られました。ただ、通常の時期よりもはるかに早いのでなんとも言えないのですが。爺さんAの方は、昨年はもっと早い時期にアカヤシオが咲いていたと言っていました。しかも下の方ではヤマツツジもミツバツツジも咲いていたと言っていました。
と言う訳で、今年の当尾根や黒岩尾根のツツジはチョット心配な気配を感じております。あくまで私の勝手な想像ですので、あまりアテにはなりませんが。