山行日:2024.1.19
コース:JR青梅線御嶽駅=バス=ケーブル下=ケーブルカー=御岳平(8:30)~芥場峠(9:30)~大岳山荘(10:00)~(10:15)大岳山(10:30)~大岳山荘(10:40)~馬頭刈尾根~白倉分岐(11:05)~富士見台・1054m峰(11:20)~千足分岐・つづら岩(11:50)~千足・茅倉分岐(12:30)~鶴脚山(12:35)~(13:00)馬頭刈山(13:15)~高明神社(13:30)~軍道・荷子田分岐~車道・(14:35)~荷子田バス停(14:35)~坂下バス停(15:00)=バス=JR五日市線五日市駅


明日土曜日から日曜日にかけて雪が降りそうだ。以前は雪が大好きだったが、今や御免蒙りたい。なので、雪が積もる前に山へ行こうと思った。

今回は、俺としてはロングな大岳山から馬頭刈尾根下りを計画した。20歳前後の時に何回か歩いているが、今や歩いたという記憶しかなく、中身は全く覚えていない。全部歩ききれるか心配なので、何ケ所からか途中で下山できるようにタイムスケジュールを綿密に組んだうえで、各下山地のバスの時刻を調べておいた。

ところで、今、サッカーのイラク戦を見ていたのだが、前半で2失点、得点0で、テレビを消した。明日ブログを書こうと思っていたが、今日のうちに書いておこう。


御嶽駅からバスに乗った登山者らしき人はいなかった。ケーブルカーにも登山者らしき人は、若い女性の3人組だけだった。めずらしや。



御岳平から。筑波山が見える。
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御岳平から日光連山。
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御岳平を後に、正面に奥の院。左の山腹に御師の家。
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御師の家並みに入ると急坂になる。
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傾斜は徐々に増してくる。
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この辺りで、爺さん婆さんを見かけると、気の毒に思うことがある。
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正面に「御休憩」が見える。ここを右折すると、
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短い茶屋街となり、傾斜が緩む。
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正面に御岳山神社の鳥居と随身門が現れ、
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随身門をくぐって、左折。
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突き当りをまた左折が、大岳山。右の階段を登ると御岳山神社。
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ここより土の道となる。そして、ほぼ平らな道が続く。
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今日も1月とは思われない暑さ。綾広の滝分岐にある休憩舎で一枚脱ぐ。ここより登り。
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芥場峠を通過し、左手に本日辿る予定の馬頭刈尾根が見えてくる。
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大岳山荘を通過し、正面に見える大岳神社へ。
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急坂をこなして、大岳山に到着。先着に爺さん一人とオッサン一人がいらっしゃいました。
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富士山は裾野だけしか見えませんでした。残念。
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丹沢方面は、バッチリ見えました。でも山の名前が分かりません。
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真西に見える山は分かります。右手前が御前山。2列目中央が三頭山。その右奥が大菩薩嶺。大菩薩嶺から左に小金沢連嶺と雁ヶ腹摺山。最も左が滝子山。
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一旦、大岳山荘に下り、大岳山山腹をトラバース。馬頭刈尾根が見える。下のコンクリは、大岳山荘前のヘリポート。
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大岳山の山腹をトラバース。
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馬頭刈尾根入口。
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ところで、標識のローマ字を確認すると、「ズカリ」となっている。俺は今まで頭の中で「ズカリ」と発音していた。ズカリではなんか間が抜けている気がする。ズカリのほうが、ピリッとするので、俺はズカリと呼び続けようと思う。
そして、馬る、て、強烈だよね。



すぐに、祠が。
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馬頭刈尾根を歩いていると、チラチラと富士山が見えてきたような。樹間が狭く確認できない。
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展望地から。やや、富士山が見えるではないか!
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ただ、少し靄ってる感じ。でも、見えただけよかった。
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岩がちとなり、
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またまた展望地。
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そして、1054m富士見台。名前のわりに富士山の見え方はイマイチ。ここで大岳山にいた爺さんに抜かれた。
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振り返って大岳山。こちら側は上天気で写真写りもよろしい。
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つづら岩付近で爺さんに追いつく。
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つづら岩付近。爺さんはここから千足に下るという。
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つづら岩付近。俺は、時間的、体力的にまだ余裕があるので、先に進むことにした。
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つづら岩付近。
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茅倉・千足分岐。第2の千足分岐で重要ポイント。時間的貯金がかなりできていたので、馬頭刈尾根を通しで歩くことを決断。馬頭刈山から軍道に下ることにした。
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馬頭刈尾根。
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茅倉・千足分岐からわずかで鶴脚山。樹間に大岳山。
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そして、馬頭刈山に到着。
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馬頭刈山から大岳山を望む。けっこう歩いたな。
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馬頭刈山を下って、巨杉。
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巨杉の先に高明神社跡。
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高明神社を下る。鶴松神社の石柱。
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団子木社の石柱。
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稲荷社、山神社、合祀。
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ここから軍道へ下るはずだったが・・・、
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なんと、軍道へは通行できないと。ムムムッ・・・。
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標識の後ろを見ると、荷田子バス停に行ける道を示している。昭文社の地図を見ると、赤破線道が記されていた。荷田子を目指すことに変更。
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破線道なのに道はしっかりしていた。そもそも昭文社の「奥多摩」では、なんでこの道が破線なの、という事が多い。一方で、「奥武蔵・秩父」の破線道はかなり厳しい道である確率が高い。この辺は、執筆者同志でレベルのすり合わせをした方がいいのではないかと、そう思うことがしばしばある。
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しかし、こんな橋がでてきた。下にはコンクリ道がある。そこには行かず、結構な登りを強いられた。
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そして、舗装道に出たには出たが、でっかい駐車場が目の前にあった。どうやら「瀬音の湯」とやらに出たようだ。地図に出ている道とはだいぶ違うように思える。
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勘で右に行くと、秋川沿いの道が見えてきた。
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地図とは違い、大分大回りで荷田子バス停に到着した。バスは10分前に出てしまっていた。バス待ちは50分くらいあるので、先へ進む。



坂下バス停付近にて、金毘羅尾根を見る。ああ、あの尾根も随分前に歩いたな。
などと思いつつ、本日の歩き止めとした。
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山中でかいた汗が、電車の中で冷えて寒かった。


サッカーの試合結果を確認して、残念。