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山行日:2023.12.3
コース:岩切登山口(7:30)~生不動(8:10)~熊ノ分岐(8:45)~(9:10)仙人ヶ岳(9:15)~(9:40)熊ノ分岐(9:45)~生不動(10:25)~岩切登山口(11:10)


仙人ヶ岳の岩切沢沿いにカエデが多い事を数年前に気が付いた。昨年はフライングで山頂部で数本のカエデ紅葉を見るにとどまった。今年は決してフライングをすまいと12月に入るまで待った。はたして凶とでるか吉とでるか・・・。


駐車場には1台停まっていた。人影はなし。一袋98円の安物の甘栗を食って出発。


岩切沢に沿って登る。深い谷にはまだ陽が射しこんでこない。寒いので手袋を出す。
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見上げると、ムヒヒ的紅葉が。
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でも陽の射しにくい谷間はこんな感じ。
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紅葉はしているようだが・・・。
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生不動に到着。
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小滝。うすら寒い。
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陽が射さないと、モミジ狩りにならんは!
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マンガン鉱跡分岐からしばらく登ると、谷が開けて紅葉が。
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ここまで登ると、カエデはクスミはじめていた。
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小俣第二小の標識。
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このカエデに注目していたのだが、赤くはならなかったみたい。
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この周辺のカエデは錆色。もしかして鉄カエデ?
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急坂をこなして熊ノ分岐に到着。この先、カエデは見られなかった。
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でも、こんな感じもいい。
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山頂はもうすぐだ。
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誰もいない仙人ヶ岳に到着。
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山頂付近の様子。1袋98円の甘栗を3粒ほど食ってオサラバ。
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赤雪山かな?赤雪山とは変わった名前だ。
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熊ノ分岐まで戻って。
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熊ノ分岐で迷った。道に迷ったのではなく、予定通り猪子峠に向かうか、それとも岩切沢を下るか。猪子峠への尾根道にはカエデはほとんどない。そして、登りに使った岩切沢ではカエデはあるものの薄暗く目を見張るような紅葉に出くわしていなかった。太陽が昇り、陽が当たれば綺麗な紅葉が見られるのではないか。そう思い、岩切沢で下ることにした。


下り始めると、ムヒヒヒッ・・・、思った通り日当たり良好。朝にクスンで見えたカエデが見事に復活した。ただし、その木を通過し振り向くと、やはりクスンでいた。逆光による透過光で綺麗に見えるのだ。だけど、それでいいじゃぁないか!
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ヒヒヒッ・・・。思った以上の綺麗さで、足が停まる。
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ムヒヒヒッ・・・。
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なんか、登っていた時とは別世界。
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色付き最高!
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この紅葉独り占めと思っていたら、5人グループが登ってきた。
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生不動まで降りてきた。この先は谷が狭く深い。どうなのだろうか。
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生不動上の岸壁の紅葉。
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かなり陽が入っているよ。
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いいじゃぁないか!
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狭隘地。
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上を見上げる。
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谷底にも。
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斜面にも。
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ホホホッ・・・。
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ここ降りて正解!
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たまりませんなぁ~。
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モミジは断続的に現れる。
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あ~ぁ、もう少しで降りてしまう。
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柚子を収穫していらっしゃいました。
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サザンカを見上げて、岩切登山口に帰着。
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猪子峠経由にすると結構な疲労感があるのだが、岩切沢往復はかなりアッサリしていて体力的ダメージは無かった。すなわち、俺向きということ。

今日のモミジ狩りは、かなり満足度が高かったが、あまりに早く帰着したので、近くの浄因寺に行ってみることにした。

浄因寺下のトイレの所で、対向車の爺さんが窓から顔を出して、「この先渋滞で、駐車地に入れないよ」とのこと。ムムッ、仕方ない、ちょうどトイレの所に広いスペースがあるので、ここに駐車。コンクリ道を登った。
そして、爺さんにだまされたことを知る。なんだ、3台くらいの空きがあるじゃぁね~か!
多分、爺さんのカン違い。狭い道で車が交差できずに一時的な渋滞があったのだろう。しゃ~ないか。


浄因寺の階段道。今日一番バテました。
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登り切って。
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もう少し登って。
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浄因寺のカエデは、クスミきっておりました。大イチョウはいい色合い。清心亭は、今年も入室できませんでした。昨年の例でいうと、第二陣のカエデ紅葉があったので、まだあきらめるのは早い(かも)。