山行日:2023.11.27
コース:県営第一駐車場(8:10)~生瀬富士(8:55)~立神山(9:20)~かずま(9:55)~滝上展望台(10:10)~徒渉点(10:30)~国道461号~(11:10)月居山(11:30)~真北の道~袋田の滝入場口手前(12:00)~県営第一駐車場(13:00)
今年は奥久慈精通者の皆様の紅葉情報がなかなか発信されず、もしかして大不作かとも思っていた。そんな折、ようやくたそがれオヤジさんの月居山記が速報され、とても良い色付きとのこと。そして、yamasanpoさん、せとなさんの記録が相次いで報告され、見頃との情報を得た。こうしてはいられんワ。急ぎ奥久慈に行かなければ。
数年前まで、生瀬富士のコース取りが分からなくて、他の人々の報告を指をくわえて見ていたのだが、昨年ようやくネットで詳細情報を見つけ計画できるようになった。(サーチ能力低し)しかし、昨年は濃霧予報が出て中止していた。実は今回も霧情報は出ていたのだが、行くだけ行ってみようと家を出た。
利根川を渡る際は霧が出ていなかったが、小貝川、恋瀬川、園部川を渡る際には薄霧が発生していた。運転に支障が出るほどのものではなく安心した。
ところが、大子町に入ったとたんに曇りとなった。国道118号を右折するとなぜか雲が切れ安堵する。
県営第一駐車場に車を停める。空きは5台くらい。ガスがたなびいている。

ユルイ沢沿いの道が終わり、尾根道になるといきなりの紅葉。

さっき俺を抜かしたオジサンも写真を撮っている。俺、いやだけど抜いちゃった。

ガスに巻かれる事も無く、絶好のモミジ狩り日和。

暑い。モモヒキをはいてこようか迷ったが、はかずに来て正解。

黄色も頑張っています。

そして、生瀬富士に到着。久慈川沿いはまだ雲がかかっているようだ。

生瀬富士付近より。男体山?

立神山に向かうもいきなり方向違いを犯す。さっきのオジサンに道を聞く。イヤな急坂を下りきると、またまた紅葉が。ちなみに茨城のジャンダルムは、怖いので行きませんでした。

ジャンダルムよりモミジだよ。

ヒヒヒッ・・・。

地味な立神山に到着。

昨日雨が降ったのか、地面が結構濡れていて、怖い。

日当たりのいい所の地面は乾いている。

おおっ、雲は完全に無くなった。

なんか、すごくいい日に来たような気がする。

少しクスミかげんだが、日射しが強くいい色に見える。

紅葉は断続的に続く。

シャッターを押す回数が異常に多い。

なんか、スゲーなぁ~。

ムヒヒヒッ・・・。

そして、なんか真っ赤なカエデのかたまりが現れた。

ここが、うわさの「かずま」だった。

南斜面に真っ赤なカエデが密生している。

プハ~ッ、京都のお寺に優るとも劣らないカエデの密生。

外国人観光客にバレない事を願う。

「かずま」はそれほど大きなエリアでは無かったが、うわさ通りの紅葉スポットだった。

かずまを過ぎてもカエデはある。

そして、滝上展望台。

アップで。

滝上展望台からの写真は、10数年前に徒然草子さんのブログで初めて見てビックリしたものだ。こんなアングルからの滝の写真はめったにお目にかかれないから。徒然草子さんはお元気にやっているだろうか。
そして、袋田の滝の上流の徒渉地点に降りてきた。え~、こんな所を渡るの!写真で見るより水量は多い。運動靴なので深みには弱い。幸い、水中の石に足を乗せても滑らないので何とか渡れた。

一旦、国道461号線に出て、すぐの所の民家の脇の細道に入ると「月居山→」があった。道は緩く、助かった感が。
ここは黄色系が点在。

お寺前まで来ると、急坂となり、再びカエデが卓越するようになる。

結構な人々が登り降りしている。オッカサンがロープを掴んで「足がとどかない~」と悲鳴をあげていた。
そして一段とカエデにまみれると、月居城跡。山頂標識から一段上がると本郭みたい。

スゲー、スゲー。たぶん二郭にあたる所だと思う。

こんなの見たことないよ。

京都のお寺も真っ青だろう。興奮気味に写真を撮り、鼻水をかむと、真っ赤だった・・、ウソです。

菓子パンを食ってから、念のため、もう一回山頂付近の紅葉写真を撮っておいた。
名残惜しいが下りましょう。お寺の鐘を一発ぶっ放して、左側の道で下った。

道はなんと狭いながらもコンクリ道であった。このカエデが最後で、以後杉林となり面白味の無い道となった。

視界が一瞬開けて対岸。多分あの上あたりを歩いて来たんだろう。

川に降り立って、食い物屋兼土産物屋の通路を通って、袋田の滝を見に行った。

袋田の滝を見る。20代の頃職場の旅行で見て以来。その時は観瀑料を払って正面から見たと思う。今日はせちがらくも料金所の前で引き返す。

橋を渡って歩き、舗装道に出て、県営第一駐車場に向かった。

山中では天気に恵まれた。この秋、これほど天気に恵まれたことは無い。カエデはほぼ青葉が無かった。ダンコウバイはわずかに茶色がかっていたようだ。日射しに恵まれ天晴れ奥久慈の紅葉を堪能することができた。
コース:県営第一駐車場(8:10)~生瀬富士(8:55)~立神山(9:20)~かずま(9:55)~滝上展望台(10:10)~徒渉点(10:30)~国道461号~(11:10)月居山(11:30)~真北の道~袋田の滝入場口手前(12:00)~県営第一駐車場(13:00)
今年は奥久慈精通者の皆様の紅葉情報がなかなか発信されず、もしかして大不作かとも思っていた。そんな折、ようやくたそがれオヤジさんの月居山記が速報され、とても良い色付きとのこと。そして、yamasanpoさん、せとなさんの記録が相次いで報告され、見頃との情報を得た。こうしてはいられんワ。急ぎ奥久慈に行かなければ。
数年前まで、生瀬富士のコース取りが分からなくて、他の人々の報告を指をくわえて見ていたのだが、昨年ようやくネットで詳細情報を見つけ計画できるようになった。(サーチ能力低し)しかし、昨年は濃霧予報が出て中止していた。実は今回も霧情報は出ていたのだが、行くだけ行ってみようと家を出た。
利根川を渡る際は霧が出ていなかったが、小貝川、恋瀬川、園部川を渡る際には薄霧が発生していた。運転に支障が出るほどのものではなく安心した。
ところが、大子町に入ったとたんに曇りとなった。国道118号を右折するとなぜか雲が切れ安堵する。
県営第一駐車場に車を停める。空きは5台くらい。ガスがたなびいている。

ユルイ沢沿いの道が終わり、尾根道になるといきなりの紅葉。

さっき俺を抜かしたオジサンも写真を撮っている。俺、いやだけど抜いちゃった。

ガスに巻かれる事も無く、絶好のモミジ狩り日和。

暑い。モモヒキをはいてこようか迷ったが、はかずに来て正解。

黄色も頑張っています。

そして、生瀬富士に到着。久慈川沿いはまだ雲がかかっているようだ。

生瀬富士付近より。男体山?

立神山に向かうもいきなり方向違いを犯す。さっきのオジサンに道を聞く。イヤな急坂を下りきると、またまた紅葉が。ちなみに茨城のジャンダルムは、怖いので行きませんでした。

ジャンダルムよりモミジだよ。

ヒヒヒッ・・・。

地味な立神山に到着。

昨日雨が降ったのか、地面が結構濡れていて、怖い。

日当たりのいい所の地面は乾いている。

おおっ、雲は完全に無くなった。

なんか、すごくいい日に来たような気がする。

少しクスミかげんだが、日射しが強くいい色に見える。

紅葉は断続的に続く。

シャッターを押す回数が異常に多い。

なんか、スゲーなぁ~。

ムヒヒヒッ・・・。

そして、なんか真っ赤なカエデのかたまりが現れた。

ここが、うわさの「かずま」だった。

南斜面に真っ赤なカエデが密生している。

プハ~ッ、京都のお寺に優るとも劣らないカエデの密生。

外国人観光客にバレない事を願う。

「かずま」はそれほど大きなエリアでは無かったが、うわさ通りの紅葉スポットだった。

かずまを過ぎてもカエデはある。

そして、滝上展望台。

アップで。

滝上展望台からの写真は、10数年前に徒然草子さんのブログで初めて見てビックリしたものだ。こんなアングルからの滝の写真はめったにお目にかかれないから。徒然草子さんはお元気にやっているだろうか。
そして、袋田の滝の上流の徒渉地点に降りてきた。え~、こんな所を渡るの!写真で見るより水量は多い。運動靴なので深みには弱い。幸い、水中の石に足を乗せても滑らないので何とか渡れた。

一旦、国道461号線に出て、すぐの所の民家の脇の細道に入ると「月居山→」があった。道は緩く、助かった感が。
ここは黄色系が点在。

お寺前まで来ると、急坂となり、再びカエデが卓越するようになる。

結構な人々が登り降りしている。オッカサンがロープを掴んで「足がとどかない~」と悲鳴をあげていた。
そして一段とカエデにまみれると、月居城跡。山頂標識から一段上がると本郭みたい。

スゲー、スゲー。たぶん二郭にあたる所だと思う。

こんなの見たことないよ。

京都のお寺も真っ青だろう。興奮気味に写真を撮り、鼻水をかむと、真っ赤だった・・、ウソです。

菓子パンを食ってから、念のため、もう一回山頂付近の紅葉写真を撮っておいた。
名残惜しいが下りましょう。お寺の鐘を一発ぶっ放して、左側の道で下った。

道はなんと狭いながらもコンクリ道であった。このカエデが最後で、以後杉林となり面白味の無い道となった。

視界が一瞬開けて対岸。多分あの上あたりを歩いて来たんだろう。

川に降り立って、食い物屋兼土産物屋の通路を通って、袋田の滝を見に行った。

袋田の滝を見る。20代の頃職場の旅行で見て以来。その時は観瀑料を払って正面から見たと思う。今日はせちがらくも料金所の前で引き返す。

橋を渡って歩き、舗装道に出て、県営第一駐車場に向かった。

山中では天気に恵まれた。この秋、これほど天気に恵まれたことは無い。カエデはほぼ青葉が無かった。ダンコウバイはわずかに茶色がかっていたようだ。日射しに恵まれ天晴れ奥久慈の紅葉を堪能することができた。
コメント
コメント一覧
今年は一緒に紅葉したので得した気分になりましたね。
鼻水をかむと真っ赤だった、ウソでもなさそう(笑)
もみじの赤にダンコウバイの黄が素晴らしく
本当にこの時期の奥久慈は期待を裏切りませんね。
中止にしなくて本当に良かったですね(^^;
「かずま」と月居山の紅葉時期は違うのですか!だとしたら本当にラッキーでした。どちらも深い赤色の紅葉で堪能できました。「かずま」の紅葉は、京都の東福寺を想起させるものでした。月居山の紅葉は京都の常寂光寺や宝筐院を思い起こさせるものでした。どちらも奥久慈に軍配を挙げたいです。(大阪に住んでいた頃、秋に京都見物をしていました。)
皆様の情報で奥久慈行を決断して正解でした。情報ありがとうございました。
そして、ぶなじろうさんの記事を拝見し、やはり、無理してでも生瀬富士側に行けばよかったかなと少々、後悔しています。ただ、5日前に同じ紅葉を見物できたかは何とも言えませんけどね。
あれから、地元近くの低山をいくつか歩いていますが、謙信平にしても、奥久慈の紅葉を見てしまうと、粗末な紅葉に感じてしまいます。もう12月に入りますから、来年のことになりますが、奥久慈の山で、他の紅葉スポット、ありましたらご紹介ください。
今回は、おそらく最盛期を少し過ぎたあたりだったかと思われます。青葉は袋田の滝周辺の日影に少しだけあっただけで、山中では見られませんでした。これは、たそがれさん、yamasanpoさん、せとなさんの先行レポのおかげだと思っています。ありがとうございました。
自分は奥久慈にはうとくて、yamasanpoさん、せとなさん、それと古くは徒然草子さんの記録を見て歩けそうな所だけ歩いています。自分が紹介できるのは、上山(うやま)ハイキングコースくらいです。佐中の小広場または上山の最奥の駐車地から明山(みょうやま)周辺はすばらしい紅葉が見られました。yamasanpoさんの登山・花日記Ⅲやせとなの山日記は地元の精通者の記録で大変参考になります。2.5万図に無い道なども歩かれていて充実した内容です。私は、来年、せとなさんが直近教えてくれたコースを歩こうと思っています。