山行日:2017.1.22
目的地;皆野町妙音廃寺跡、皆野町龍ヶ谷城、ハギノソリ峠
コース:秩父鉄道親鼻駅(8:05)~皆野町妙音廃寺跡ルート探索~妙音廃寺到達できず~戦場地区北側の尾根~270m圏ピーク~321m龍ヶ谷城(千馬山城)(9:35)~ハギノソリ峠(10:10)~400m圏・神社記号・古峰神社(10:45)~440m付近林道(11:10)~470m林道十字路(11:15)~645m上部林道(11:50)~(11:55)皇鈴山(12:20)~愛宕山(12:40)~二本木峠~内手バス停(13:20)~奥沢バス停(14:10)=バス=東武東上線小川町駅
目的地;皆野町妙音廃寺跡、皆野町龍ヶ谷城、ハギノソリ峠
コース:秩父鉄道親鼻駅(8:05)~皆野町妙音廃寺跡ルート探索~妙音廃寺到達できず~戦場地区北側の尾根~270m圏ピーク~321m龍ヶ谷城(千馬山城)(9:35)~ハギノソリ峠(10:10)~400m圏・神社記号・古峰神社(10:45)~440m付近林道(11:10)~470m林道十字路(11:15)~645m上部林道(11:50)~(11:55)皇鈴山(12:20)~愛宕山(12:40)~二本木峠~内手バス停(13:20)~奥沢バス停(14:10)=バス=東武東上線小川町駅
2.5万図に皆野町・戦場の記載がある。この戦場の文字がある辺りに妙音廃寺の遺跡があるらしい。本堂跡や石積みの住居跡、五輪塔、供養塔などがあるという。妙音廃寺の調査は行われておらず、詳しい事は判らないが、龍ヶ谷城(千場山城・321m峰)との係わりがある可能性があるかもしれないらしい。
ところが、(多分)皆野寄居有料道路の建設に際し、妙音寺洞窟遺跡の調査が行われ、縄文時代最古級の人骨が発掘された。どうやら昨年、嵐山町の県立博物館で調査結果などの特別展があったらしい。
ところが、(多分)皆野寄居有料道路の建設に際し、妙音寺洞窟遺跡の調査が行われ、縄文時代最古級の人骨が発掘された。どうやら昨年、嵐山町の県立博物館で調査結果などの特別展があったらしい。
従って、妙音廃寺の遺跡よりも妙音寺洞窟遺跡の方にスポットが当っているようで、廃寺の調査が行われるかは判らない。ちなみに妙音廃寺はかなりの規模のお寺のよう。
というわけで、妙音廃寺に行ってみようではないの。
しかし、妙音廃寺に達するルートは不詳。取り敢えず行きあたりバッタリで行くしかあるまい。そして龍ヶ谷城東方にあると思われるハギノソリ峠にも行ってみたい。2.5万図には記載されていないが、以前龍ヶ谷城を訪れた際、「ハギノソリ峠→」見ている。そして行きがけの駄賃として愛宕山か皇鈴山にでも寄ってみるか。
しかし、妙音廃寺に達するルートは不詳。取り敢えず行きあたりバッタリで行くしかあるまい。そして龍ヶ谷城東方にあると思われるハギノソリ峠にも行ってみたい。2.5万図には記載されていないが、以前龍ヶ谷城を訪れた際、「ハギノソリ峠→」見ている。そして行きがけの駄賃として愛宕山か皇鈴山にでも寄ってみるか。
秩父鉄道親鼻駅で降りたのは、俺だけだった。ションベンをツッ垂れて出発。国道を東進。最初の信号を右折。皆野長瀞有料道路の取り付き道十字路を北西に進むと、すぐに三沢川にかかる橋があった。この橋の上流わずか400mの所に妙音廃寺跡があるはずである。
橋を渡ってすぐの所に三沢川に下る舗装された急斜面があった。ここを下ると、手すり付きの遊歩道のようなものがあった。しめしめ・・・。
橋を渡ってすぐの所に三沢川に下る舗装された急斜面があった。ここを下ると、手すり付きの遊歩道のようなものがあった。しめしめ・・・。

三沢川に降り立った。上流は険しい峡谷になっており、手すり付きの遊歩道があった。
遊歩道はあるものの、通行者は皆無とみえて、山腹から樹木が張り出しまともには歩けない。やがて、遊歩道は尽き、猛烈なヤブと化した。しかも峡谷沿いでとても歩けたものではない。
戻る。
戻る。
車道に戻ると、すぐ先に整体のお店があり、その脇に山道があった。整体屋さんの庭先にも見えるがズーズーしく侵入する。先に民家は無く進む。すると下に先ほど辿った遊歩道が見えた。さらに進むと道は遊歩道の方へ繋がっていた。ダメだねぇ~。
仕方ない北側の尾根に上がろう。ヤブを漕いで三沢川右岸の尾根、龍ヶ谷城321m峰の最末端の尾根に出た。
仕方ない北側の尾根に上がろう。ヤブを漕いで三沢川右岸の尾根、龍ヶ谷城321m峰の最末端の尾根に出た。

三沢川右岸の尾根に出た。道無し。
しばらく薄いヤブ尾根を北北東に辿ると、北側から道が上がってきて普通の山道となった。妙音廃寺跡に行ける道はないかと常に南側斜面を見ているのだが、そんなものは無かった。

270m圏ピークに到着。傾いた神社があった。神社名は不詳。
ここで、妙音廃寺跡に行く事は断念した。磁石を南南東へ321m峰・龍ヶ谷城にセットした。

多少雪があるものの、道は良い。

皆野寄居有料道路を見下ろす。ちょうど下田野トンネルの真上のようだ。多分下田野トンネル西側に妙音廃寺、妙音寺洞窟遺跡があるのだろうと思う。
なだらかだった尾根が、やけに急になり、ロープなどがあったりして、堀切跡を渡ると、

321m峰龍ヶ谷城(千馬山城)本郭に飛び出した。
真夏に来た時は蜘蛛の巣城であったが、今はスッキリしている。下に帯郭と思われる削平地が2箇所ほど見える。簡単に東の尾根に進める。

堀切跡。
順調に東進すると、やがて城らしさは無くなり、小さな登り下りの気持ちの良い尾根道となった。

杉林は少なく、とても気分が良い。

そしてハギノソリ峠に着いた。
ハギノソリ峠は2.5万図の300m)標高点の西側にあった。強石地区は通行止め、能林地区へは下れそうだ。今日はそのまま東進。巨石を左から巻く。
右手から太い山道が合流してきて、

400m圏にある神社記号に到着。

奥に社が。古峰神社とあった。

神社の裏は、荒川北岸の山々が見えた。
この先は、尾根が広がり傾斜も緩くその上道型明瞭、散歩気分で歩ける。おや、キツネだかタヌキだかがこちらを見ている。近づくと、山腹を下って行った。

散歩気分の道。俺はこう言う所が好きなのだ。

何だか知らないけれど。色物なので。
やがて林道に合流。その先で林道十字路となる。林道十字路を真東に山腹に取り着く。ここは道が無かった。急登にアエグ。どうやらツツジ尾根のようだ。春に来たいと思うが、その頃は汗みどろだろうな。
やっとこさ上部舗装道に出た。
やっとこさ上部舗装道に出た。

そこには、偶然にも案内標識があった。
しかも昭文社の地図にも出ていない「皇鈴山→」の山道があった。

皇鈴山山頂より。左に両神山。
ほかに、三宝山、甲武信ヶ岳、蓑山などが見えた。
ここで、握り飯、クリームパンを食った。
ここで、握り飯、クリームパンを食った。
先へ進もう。

愛宕山への道。

愛宕山付近にある、鉄人28号。
二本木峠を経由して、東秩父村へ下る。

秩父高原牧場をかすめる。

内手集落より笠山。

槻川を渡ると、内手バス停があった。
今日もバスは50分待ち。
歩こう。
歩こう。

道々にて。
奥沢バス停まで歩いて、タバコを吹かす。定刻にバスがやってきた。
妙音廃寺跡には到達できなかった。是非とも行ってみたい所ではあるが・・・、なかなかねぇ~。くようとう
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