山行日:2017.1.14
コース:東武東上線小川町駅=バス=パトリア小川バス停(8:25)~槻川を渡る~慈眼寺~道迷い~御岳山(9:45)~行風山(10;30)~雷電山(11;15)~道迷い~雲河原集落~道迷い~松風峠下~西平~桃木バス停(12;50)=バス=せせらぎバスセンター=バス=東武東上線武蔵嵐山駅
コース:東武東上線小川町駅=バス=パトリア小川バス停(8:25)~槻川を渡る~慈眼寺~道迷い~御岳山(9:45)~行風山(10;30)~雷電山(11;15)~道迷い~雲河原集落~道迷い~松風峠下~西平~桃木バス停(12;50)=バス=せせらぎバスセンター=バス=東武東上線武蔵嵐山駅
当初の予定では、松風峠下の後野集落から都幾山まで足を伸ばすつもりであったが、道に迷うは、地図をなくすはで、加えて小雪まで降ってきて途中敗走となった。
小川町の駅に降り立って・・・、ムムム、うっすらと雪が積もっているではないの。
取り敢えずバスに乗りパトリア小川で下車した。
取り敢えずバスに乗りパトリア小川で下車した。

パトリア小川のすぐ先で左折し、槻川を渡る。うっすらと積もった雪がいやらしいのぉ~。

振り返ると、先々週行った腰越城跡の頂きが見える。左手前の尾根は畠山重忠公のお墓に繋がる。
車道を直進し、2.5万図にある並んだお寺の東側のお寺に侵入。

慈眼寺とあった。「国宝 久能経」とあり期待したが、どうも写しらしい。
ここで、2.5万図記載の御岳山に向かう道が見つからずうろついた。事前には、道が無くてもヤブを掻き分ければよいワと思っていたが、なんとはなしに入り込みたくない雰囲気のヤブでここからの取り付きは諦めた。お寺の上方の墓地を西に進むと道が現れ、これを利用することにした。多分2.5万図記載の道のはずである。が、途中で消えた。荒れ地記号のある所で小川を渡り車道に出る。車道を少しだけ進み、再び小沢を渡り当初予定の尾根に這い上がろうとした。地図で見るほど緩い斜面では無く、枯れ木を掴んで登った。
不思議な事に、気がつくと全然雪がなくなっていた。
不思議な事に、気がつくと全然雪がなくなっていた。

尾根に出ると、深くえぐられた道に出た。
ようやく予定のコースに乗ってホットした。このあと、尾根を離れてやや東寄りに進むはずであるが、その気配はない。まぁよいか。道がはっきりしているので道任せに歩いた。

やがて、頂きに到着。鳥居や石像が乱立する所。


東側にゴルフ場のものと思われる金網。ここが小川町御岳山だろう。
ここで焼きソバパンに食らいつく。タバコを吹かせて、さて次に進みましょう。の段になって、ナイナイ、地図が無い!いくら探してもナイものはナイ。やっちまったなぁ~。もう一本タバコを吸う。
一応、昭文社の地図を持っている。が、本コース、ほとんど道記号無し、GPSは持ってきていた。スイッチを入れると電池残量がアブナイねぇ~。
進むべき方向に明瞭な道があった。取り敢えず、道がある限り先に進んでみるか。なくなったら必ず引き返そう。

こんな道が続き。

行風山分岐かな。ここで左折。

そして、分岐から5分で行風山に到着。
分岐に戻り、磁石で方向を確認。確認と言っても見ている地図が昭文社1/5万だから大雑把なものである。取り敢えず明瞭な道が続いている。
しかし、なんだか小雪が舞い始めた。

そして、林道だらけの平坦地に着いた。
磁石の方向に進む。正面に斜面が現れて細い道が着いていたのでそこを登る。道は明瞭化し、なんだかゴチャゴチャ曲がるが、そのまま登ると、

こんな石像や石祠が現れたりする。

道は心配ないようだ。
少し斜面が急になると、

雷電山に着いた。
雷電山は祠や石祠が賑やかな所だった。展望は得られない。堂山方面への標識があった。当初、堂山から登ってみようとも思ったりしていた。道がある事が確認できたので次回以降の楽しみにしておこう。
ここで、握り飯を食っていると、雪が激しくなってきた。さっき登ってきた方向に「県道→」があったので、首を傾げながらもそちらに向かった。しかし、様子がおかしいのでGPSのスイッチを入れた。雲河原に向かいたいのだが、どうもそれているようだ。そんな風に思っていた所で左側に薄い踏み跡が見えそちらに入ってみる。

開けた所に出た。すぐ下が雲河原の山上集落のようだ。
雲河原集落は山上にありながらかなりの民家があった。そして迷う。GPSを見ても判らない。有らぬ所を指し示すクソッタレGPSである。

こんな看板が。降りてきただけなので、通行禁止と言われても・・・。
幸い、雪はやんだ。

雲河原にあったファインマン図。
あいかわらず雲河原集落内で迷っている。
なんだか判らないが、下へ行く車道を歩いた。
ようやく、松郷峠に繋がる車道に出た。予定ではここから都幾山に登り返すはずであったが、ここまでの道迷いがひど過ぎて、とても行く気になれなかった。松郷峠を越えて小川町に戻る気力もうせていた。下りだけですむ西平地区に行く事に変更。
西平に着くとバスは40分待ち。しばらくバス停に佇んでいると、とても寒くなってきた。歩こう。

途中にあった都幾川の三婆渓谷。

桃木バス停付近から、右に堂山か。
桃木バス停から北に堂山が見え、雷電山からは堂山を経由すればよかったと後悔する。
桃木バス停から「せせらぎバスセンター」でバスを乗り継ぎ、武蔵嵐山駅へ。
武蔵嵐山駅に着くと、多くの高校生がタムロしていた。なんでも人身事故で、小川町~川越間が不通との事。
あ~ぁ。
不振な一日であったなぁ~。
不振な一日であったなぁ~。
コメント