山行日:2014.4.12
コース:羽鳥湖スキー場手前の林道入り口(8:10)~林道~鎌房山西方鞍部(11:40)~大白森山山頂東方ピーク(12:40休)~大白森山へ向かうも撤退(13:15)~鎌房山~羽鳥湖スキー場(15:00)
コース:羽鳥湖スキー場手前の林道入り口(8:10)~林道~鎌房山西方鞍部(11:40)~大白森山山頂東方ピーク(12:40休)~大白森山へ向かうも撤退(13:15)~鎌房山~羽鳥湖スキー場(15:00)
那須旭岳を見るために、大白森山へ向かった。
コースは、羽鳥湖スキー場が閉鎖しているだろうから、スキー場手前の林道を辿る事にした。この林道は徒然草子さんと同道した際に下りルートとして向かったが、灌木藪につかまりスキー操作がままならず、撤退していたルートである。今回は、4年ぶりに登りルートとして再度出向いてみた。
コースは、羽鳥湖スキー場が閉鎖しているだろうから、スキー場手前の林道を辿る事にした。この林道は徒然草子さんと同道した際に下りルートとして向かったが、灌木藪につかまりスキー操作がままならず、撤退していたルートである。今回は、4年ぶりに登りルートとして再度出向いてみた。
羽鳥湖スキー場へ向かう道路は閑散としていた。スキー場手前数100mの所にチェーンで閉鎖された林道入り口があった。

林道に入ってすぐの所。
林道入り口から雪があったので、スキーにシールを着けてあるきだした。
しばらく歩くと、湧水の影響なのか、林道が崩落していた。スキーを脱いで通過。特に困難なし。
やがて林道内に小木などが生えており、廃林道であると悟る。
しばらく歩くと、湧水の影響なのか、林道が崩落していた。スキーを脱いで通過。特に困難なし。
やがて林道内に小木などが生えており、廃林道であると悟る。
右手の小尾根を歩こうかとも思ったが、尾根上の雪切れが心配で、ほぼ林道に沿って歩いた。しだいに林道の道型がはっきりしなくなり不安を感じる。
ストックのリングが取れやがった。後もどりしてリングを捜す。幸いリングは見つかったが、この後、4回にわたってリングがハズレ、時間を食う。

1350m付近の小さな乗越より。ようやく大白森山が見えた。
1350mの台地状で、完全に林道の跡を見失った。ここより磁石と高度計をたよりに歩く。GPSはウックレ(壊れて)てしまったので、今日は持参していない。
再び林道跡を見つけるも、すぐに痕跡を見失う。鎌房山と1498m峰の鞍部を目指す。

鞍部到着。ここまで3時間30分を要してしまった。
後は、尾根沿いに大白森山を目指すだけだ。

おお、那須旭岳だ!俺は、旭岳を見る為に、ここにやって来たのだ。

最後の急斜面。
最後の急斜面は、サンクラスト、ウインドクラスト、フィルムクラストと、クラストのオンパレード。風が強く、よろめく。おおコワ。
12時40分にようやく、山頂の一角に到着。なんと4時間30分を要した。林道コースはとても遠回りだった。

本当の山頂はあちら。灌木藪がきつくて、本当の山頂はアッサリ諦めた。

だって、旭岳を見に来たのだもの。

小白森山と二股山。ここからは二股山は、マタになっていない。
強風で長居はできない。シールを剥がして滑降だぁ。
さて、本日は斜面は見えるかな?昨年、斜面が全く見えなくなって往生した。だから、かなり不安。
さて、本日は斜面は見えるかな?昨年、斜面が全く見えなくなって往生した。だから、かなり不安。
今日は大丈夫だった。とは言ってもクラスト斜面に苦しむ。途中よりザラメとなり、ハッコンで(調子込んで)枝尾根にハマる。赤い崩壊地が見え、間違った事を悟る。そう言えば、徒然草子さんの記録で、赤い崩壊地の写真を見た事があったな。カニ歩きで斜面を登り直す(汗)。
本尾根に戻り、自分のシュプールを見つけホットする。
本尾根に戻り、自分のシュプールを見つけホットする。
はて、廃林道コースを下るか迷ったが、かなりのルーファンが必要と感じた。時間は押している。登りたくもない、鎌房山へ向かった。

鎌房山への登り。

同上。
鎌房山から羽鳥湖スキー場に向かった。
まさにザラメ祭り。
まさにザラメ祭り。

営業終了のスキー場は何故か圧雪されており、誰も居ないスキー場を心置きなく滑り降りた。
車道でフキノトウを摘みながら、駐車地に戻った。
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