山行日:2014.1.5
コース;明智平~ロープウェイ~明智平展望所(9:40)~細尾峠分岐(11:00)~茶の木平迷走~(12:15)茶の木平ロープウェイ跡地(12:30)~中禅寺湖バス停(14:40)
コース;明智平~ロープウェイ~明智平展望所(9:40)~細尾峠分岐(11:00)~茶の木平迷走~(12:15)茶の木平ロープウェイ跡地(12:30)~中禅寺湖バス停(14:40)
お正月早々の敗走から、出直しで茶の木平に向かった。できれば半月山までなどと思っていたが、今回も根性無しを露呈し、ほぼ敗走感漂う歩きとなった。
明智平では、登山道に侵入禁止のロープが張られて久しい。従って嫌でもロープウェイに乗らなければならない。ロープウェイの始発時間は9時なので、自宅を出る時間は通勤時と同じ時間でよい。
バスはほぼ9時に明智平に到着。ロープウェイの改札に行くと、「10分待ってくれ」との事。結局ロープウェイが動き出したのは9時30分を廻っていた。いつもの事ながらのんびりしたものである。
改札で片道切符を買おうとした所、冬季は往復のみの販売、登山道閉鎖との事。「え~っ、そりゃぁ無いでしょ!前回はOKだったのに!」
改札のオネイチャンは、索道長殿を呼びに行った。索道長殿は、おいらのカッコウをマジマジと見て「いいでしょう」と言って片道切符を渡してくれた。あぶねぇ~なぁ~。向こうにしてみれば、おいらが危ない人間なんだろうね。
改札で片道切符を買おうとした所、冬季は往復のみの販売、登山道閉鎖との事。「え~っ、そりゃぁ無いでしょ!前回はOKだったのに!」
改札のオネイチャンは、索道長殿を呼びに行った。索道長殿は、おいらのカッコウをマジマジと見て「いいでしょう」と言って片道切符を渡してくれた。あぶねぇ~なぁ~。向こうにしてみれば、おいらが危ない人間なんだろうね。

明智平展望所。華厳の滝。無風快晴!

同上。男体山。

同上。日光白根山。
明智平展望所は実に眺めのいい所である。
始発ロープウェイで同乗した観光客に質問攻めされた。最後の一言が、「そんな薄着で大丈夫なんですか?」ガクッ。
索道長殿は、おいらの事を薄着と見たのだろうか?
始発ロープウェイで同乗した観光客に質問攻めされた。最後の一言が、「そんな薄着で大丈夫なんですか?」ガクッ。
索道長殿は、おいらの事を薄着と見たのだろうか?
歩き始めの雪はチョボチョボだった。一つ目のピークでチェーンスパイクを装着。しだいに雪が深くなるが、多くの足跡で固められたトレースがあり楽に歩けた。アレッ、冬季通行止めと言っていたけれど、結構な人々が歩いているではないか!よくわかんねぇ~なぁ~。

深いトレースがあり、楽ちん。
しかし、どうした事か、次第に踏み跡が怪しくなり、とうとう、一人分の足跡だけになってしまった。

ブナの森を行く。

雪は硬かった。先日の大風でパックされたのか?古雪になって収縮したのか?
雪がそこそこ硬かったので、沈み込みはそれ程無く、トレース無しでも大丈夫。
細尾峠の分岐の標識を発見。茶の木平の一角に入った。
ここから踏み跡が皆無となる。磁石をセットし、茶の木平ロープウェイ跡地を目指す。ここは、ズボズボであった。膝程度の潜り方だったが、硬い雪が板状に割れ足を抜くのに往生する。ワカンを携行していたが、面倒で装着しなかった。汗が噴き出してくる。一人プチラッセルは辛いのぉ~。
ここから踏み跡が皆無となる。磁石をセットし、茶の木平ロープウェイ跡地を目指す。ここは、ズボズボであった。膝程度の潜り方だったが、硬い雪が板状に割れ足を抜くのに往生する。ワカンを携行していたが、面倒で装着しなかった。汗が噴き出してくる。一人プチラッセルは辛いのぉ~。

左手に何かの建物が見え、雪原に辿り着く。
雪原から浅い沢型を越え、ロープウェイ跡地に向かうも、ヘロヘロとなる。
おおっ、踏み跡だ!深い踏み跡は半月山に向かっている。しかし、何処から来たのだろう。ロープウェイ跡地の方には一切踏み跡なし。いや、無数の動物の足跡はあった。
おおっ、踏み跡だ!深い踏み跡は半月山に向かっている。しかし、何処から来たのだろう。ロープウェイ跡地の方には一切踏み跡なし。いや、無数の動物の足跡はあった。

おおっ、やっと着いた~。茶の木平ロープウェイ跡地。もう、いいや。ここでお終い。バテました。

めずらしくも、ずーっと白根山が見えていた。

社山は、たいがい晴れている。

女峰山様。
あ~っ、疲れたヨ~。
焼きソバパンと握り飯1個を食ってお終い。
足先が冷たくなってきた。汗をかいた背中も寒い。
ここから、真っ直ぐ下ろう。
焼きソバパンと握り飯1個を食ってお終い。
足先が冷たくなってきた。汗をかいた背中も寒い。
ここから、真っ直ぐ下ろう。
かすかな踏み跡を追って下った。しかし、そんな踏み跡は直ぐに見失った。標識がある。あらぬ方向に中禅寺湖→を示す。取り敢えず→に向かうも登山道の痕跡はすぐに見失う。本尾根に向かいトラバース。トラバースで、チェーンスパイクのグリップ力の弱さが露呈した。谷側の足が流れまくる。本尾根で磁石をセットし、尾根通しに下る事とする。

小さな雪庇。
途中急斜面が現れ、木に掴まりながら下る。板状に割れた雪塊が下に落ちていく。
地図では読み切れない枝尾根が結構あり、慎重に下る。ようやく道型を発見し、山腹を右に廻り込んだらすぐにお墓が見えた。尾根を外れ、お墓に向かって下ると車道に降り着いた。
地図では読み切れない枝尾根が結構あり、慎重に下る。ようやく道型を発見し、山腹を右に廻り込んだらすぐにお墓が見えた。尾根を外れ、お墓に向かって下ると車道に降り着いた。
グリップの悪いチェーンスパイクをチャチャッと外し、中禅寺湖バス停に向かった。
バスはすでに来ていた。あわてて、乗り込む。座席は9割方埋まっていた。おいらの他は皆様観光客。開いている席に座り、おもむろにスパッツをはずしたら、スパッツの中に雪がギッシリ詰まっていて、その雪を車内にぶちまけてしまった。バスはすでに発車しており、いろは坂にさしかかっていた。
揺れる車内でヨタヨタと雪をかき集めたものの、この雪ど~すんベ~。旧式車両で窓が開いたので雪を投げ捨てたら、運転手にマイクで怒られた。ウヘッ~。Mr.ビーンを思い出してしまった。
バスはすでに来ていた。あわてて、乗り込む。座席は9割方埋まっていた。おいらの他は皆様観光客。開いている席に座り、おもむろにスパッツをはずしたら、スパッツの中に雪がギッシリ詰まっていて、その雪を車内にぶちまけてしまった。バスはすでに発車しており、いろは坂にさしかかっていた。
揺れる車内でヨタヨタと雪をかき集めたものの、この雪ど~すんベ~。旧式車両で窓が開いたので雪を投げ捨てたら、運転手にマイクで怒られた。ウヘッ~。Mr.ビーンを思い出してしまった。
トホホッ・・・。
日光駅に着くと、電車は1時間待ち。近くのソバ屋でビールを飲み時間を潰した。

ソバ屋を出ると女峰山様に怪しげな雲が。
なんかハチャメチャな一日だったが、山中、好天だったので善しとしよう。
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