前宿堂坊山を過ぎると、一旦密笹は影をひそめた。

こんな平坦地もある。
水場の標識があったりしたが、群馬県側にあるのか栃木県側にあるのか不詳。
1789m付近を通過。
道はあったり無かったり。「うるさいほど着けられている」という赤いプレートは実際には余り見かけなかった。確かに振りかえると赤いプレートが密に取り付けられていた。従って、三俣山方面からの縦走であれば赤いプレートを追う事ができるかもしれない。今回は、振りかえって赤いプレートを見て安心すると言った具合であった。
道はあったり無かったり。「うるさいほど着けられている」という赤いプレートは実際には余り見かけなかった。確かに振りかえると赤いプレートが密に取り付けられていた。従って、三俣山方面からの縦走であれば赤いプレートを追う事ができるかもしれない。今回は、振りかえって赤いプレートを見て安心すると言った具合であった。

途中に現れた三重山稜。
白錫尾根からこの辺りにかけて、二重山稜を多く見かける。軟弱地盤による山体のズレなのか?三重山稜はめずらしいと思った。
三俣山の登りにかかる。一筋の尾根を辿ればよい。振りかえると赤いプレートが見える。脱落したプレートも多く見た。大きな倒木などがあると足元から道型が消えた。山稜に石楠花藪があり、栃木県側に回避。道型を失うも、尾根に復帰すればいいだけだ。
倒木帯が現れ、三俣山、黒檜岳の分岐のプレートを見つける。
磁石を確認して三俣山に向かった。
磁石を確認して三俣山に向かった。

三俣山到着。群大の県境全踏破のプレートに恐れ入る。
三俣山山頂脇の笹原に分け入ると群馬県側の展望が開けていた。

三俣山から①。奥に上州武尊山。手前のタニ川周辺の山々に足を踏み入れる日は来るのだろうか。

三俣山から②。錫ヶ岳。

三俣山から③。皇海山。
三俣山には8:15に着いた。ネギト沢のコルから4時間を予定していたので、いくらか貯金ができた。このペースならば、最終バス16:15に余裕で間に合うはずだ。
ロールパンを食い、温存していたポンジュースをガブ飲みした。ついでにタバコを2本吸った。
ロールパンを食い、温存していたポンジュースをガブ飲みした。ついでにタバコを2本吸った。

黒檜岳分岐に戻る。ここは倒木帯。
ここから赤いプレートは皆無となった。
最近の記事では、明瞭な踏み跡の記述もあるが、そんな感じはしなかった。道様があっても針葉樹の低い枝がかぶさり道なりには進めない所が多数。こんな所は鹿道なのだろうと思う。
最近の記事では、明瞭な踏み跡の記述もあるが、そんな感じはしなかった。道様があっても針葉樹の低い枝がかぶさり道なりには進めない所が多数。こんな所は鹿道なのだろうと思う。

樹間から石塔尾根の荒々しい感じをかいま見る。左の尾根型は大平山。
1928mに着いたのは10:10。まずいねぇ~。一気に貯金を食いつぶした。その後、気持ちはアセルものの、全く歩みは進まず。ピーク、鞍部毎にヘタリ込む。完全にバテた。

皇海山、鋸、庚申の後ろに袈裟丸連山。予想に反して好展望であった。

シゲト山の登りに差し掛かってすぐの所にあった石祠。たいそう古いものではなさそうである。脇に陰刻が施されていたが、解読できず。
シゲト山周辺は、事前に地形図を読み切れていなかったのでGPSのスイッチを入れた。ここで、迷ったら一大事。
しかし、現地では松木川からシゲト山に突き上げる大きな尾根がハッキリと見え、そこにぶつかればよい事が判り、GPSのお世話にならずにすんだ。周辺には笹原が広がっているよで、寄り道したい気分であったが、時間的、体力的に許されなかった。
しかし、現地では松木川からシゲト山に突き上げる大きな尾根がハッキリと見え、そこにぶつかればよい事が判り、GPSのお世話にならずにすんだ。周辺には笹原が広がっているよで、寄り道したい気分であったが、時間的、体力的に許されなかった。

シゲト山にバテバテで到着。
シゲト山の標識がある所は、周辺で一番高い所ではなかった。非常食のチョコレートを食い、何とかならないかいと、自分の体力にムチを打つ。
次の1919m峰の屈曲点が難しい所。尾根幅が広がり屈曲のタイミングが図りずらい。が、何とは無しにテープ類が増え、そこを右に曲がってみると尾根が続き、テープが乱設され安心感を得た。思わずGPSを確認してしまった。
なだらかであっても苦しい最後の黒檜岳の登りに差し掛かった。ノソノソと歩くしか無い。ロボット雨量計に到着。そのすぐ先に黒檜岳山頂があった。

ん、いつもと何か様子が違う。
と思いつつ腰を下ろした。12:50だった。ヤレヤレ感と安堵感が同居した。もう急ぐ必要は無い。
休息後、歩きだしてすぐに、またも黒檜岳の標識があった。こちらは、見慣れたやつだった。ん~どちらが黒檜岳の山頂なのか?以前は社山分岐にも黒檜岳の標識があった。それだけだだっ広い山なのだろう。
後はノンビリと山を下るだけ。と言っても最早、ズリズリと這うようにしか歩けない。

中禅寺湖に辿り着き、砂浜を歩き余韻に浸った。
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