三行日:2013.5.12
目的地:夕日岳
コース:蕗平入口(7:10)~蕗平~林道~600m付近山道(7:30)~950.5m(8:15)~ヒラッ平1140m付近(9:10)~1294m峰・オオホノチ・オオボッチ(9:30)~巻き道~1450m付近で尾根に戻る~(11:00)夕日岳(11:35)~地蔵岳(12:00)~1245m・石祠(12:40)~1221.8m(13:10)~1037m石祠(13:50)~740m付近・地図にない林道(14:40)~林道Y字路(15:20)~白井平(15:30)~蕗平入口(15:45)

yamasanpoさんの夕日岳紀行を見て、「そうだ、夕日岳に行かなければ!」と突如思いつき、出かけた。
どうせ、行くなら懸案となっていた地蔵岳から東大芦川の白井平に下ってみよう。

以前、地蔵岳から東大芦川に下る記録は少なかったが、たそがれオヤジさん、みー猫さんらが辿っている。そして、出発前夜チラリとネットを見たら、記録がたくさん出てきた。題名だけ見て終わりにしておいた。


蕗平の入口、お地蔵さんのある所に車を停めた。前回はお地蔵さんの裏から尾根に取り着いたが、今回は蕗平の集落跡に寄ってみよう。
小雨がまだ残っていた。取り敢えず合羽のズボンだけはいて出発。


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蕗平の集落跡にある鳥居。


林道は鳥居の左手から伸びていた。地図に無い林道を辿る。


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林道から夕日岳新道の入口。600m付近。


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ツツジの木は多いが、あまり咲いていなかった。


尾根なりに進む。道は薄い。左手に明瞭な山道が2本ほど現れるが、無視。急坂を登りあげた所で右手から尾根が合流。磁石をセットし直す。905.5mに到着。雨はあがったが、天気は冴えないねぇ~。



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ヒラッ平到着。1140m付近だった。見方によれば「トラリ平」に見えなくもない。


ヒラッ平の標識は、前回見過ごしていたので、是非確認しておきたかった。


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ヒラッ平付近の様子。おいらは、こういった雰囲気が好きなのだ。この辺は、ツツジ尾根なのだが、アカヤシオは落花。その他のツツジは開花前であった。


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1294m峰・オオホノチ・オオボッチ到着。


オオボッチよりアカヤシオが咲いていた。が、花付きが悪い。


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オオボッチの先、左手に巻き道を発見。


オオボッチの先は、地図では判らない細かくて急でイヤラシイ登下降が続く。左手に巻き道を発見し、今日はこれを辿ってみる事にした。
一旦鞍部が至近になり、尾根に復帰してみようかとも思ったが、トコトン付き合ってみようと思い直した。しかし、途中より巻き道は消えてしまった。斜面を登ると、鹿道なのか再び踏み跡が現れ、これを辿る。前方にガラガラの谷が見え、巻きをあきらめ斜面を登る。尾根に復帰した所は、多分1450m圏わずか西方であると思う。

取り敢えず、本コースのイヤラシイ所はほぼ巻き終えたようだ。かわりに「胸突き」の標識を見損った。「岩タァ」の標識も見なかった。見過ごしたのか、朽ち落ちてしまったのか?

最後の平和な尾根を登りきると夕日岳山頂だった。


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夕日岳山頂到着。「夕日岳新道入口」の標識。


なんと、「夕日岳新道入り口」の古い道標が括りつけられていた。何年も山頂付近に転がっていたやつだ。このシブトさは見習わなくては。

夕日岳の山頂には何組かお休み中。天気の悪さ、アカヤシオの花付きの悪さを嘆かれている方が多い。おいらも、その一人である。

「どこを登って来たの」と聞かれ、「蕗平から」と答えた。


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夕日岳山頂より。日光白根、錫、皇海は見えるが、男体山、女峰山は雲の中。


おいらは、握り飯~カップ麺~握り飯を食った。
おや、いくらか体力的余力があるじゃぁないの。しかし、それは勘違いだった。三ツ目の登り返しでバテる。


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それでも、ツツジは咲いていた。


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ここだけ、たくさん咲いていた。


地蔵岳では、若いカップルが飯を食っていた。おいらはこの後のルートに不安がヨギリ、多少緊張していた。タバコを吹かし、磁石をセットし、下降開始。

急な斜面はすぐに終わり、細かいピークのあるなだらかな尾根になった。踏み跡はかすかな痕跡がある程度。但し笹は低く、藪も無い歩きやすいルートだった。

やがて、石祠が現れたりした。


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夕日岳と夕日岳新道の尾根。あの僅かな上下がイヤラシイ。


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肝心のツツジは開花の準備中。


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1037m峰付近の石祠。中に新しい御札あり。新しい石祠の後ろに屋根だけの古い石祠が転がっていた。一段下に石垣を伴う広場があった。


この尾根には3か所に石祠があった。下2箇所には、石垣を伴う広場があった。


ここらより新緑となる。が、また小雨が降ってきやがった。


1037m石祠のすぐ先が、尾根の分かれ。北側の尾根にピンクリボンがヒラヒラしている。地図を見るとどうやら蕗平に下れそうである。予定は南側の白井平に続く尾根である。こちらにピンクリボンは無い。おまけに杉の倒木が見える。どーすんベー。
取り敢えず、なだらかそうな白井平に向かおう。


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ツツジはさみしいものであった。

尾根上は杉の植林地となった。はじめは倒木をよけながら普通に歩けた。道は無し。途中鹿よけのネットが現れ、いきなり藪と化した。幸いネットのすぐ脇が尾根上だったのでネット沿いに下る。かなり藪っぽい。やがて、ネットを左手見送ると、740m付近で地図に無い林道にでた。林道を突っ切って尾根上を進もうとしたが、林道脇に杉の間伐が放置され、越え難い事。ここで、勘が狂い、尾根を外してしまった。ムムッ、藪と間伐材とグズグスの急斜面。強引に下ると左手に尾根状が見え、なんとか復帰。その後、2回ほど林道を突っ切る。4回目の林道で、下をみたらかなりの急斜面。ここで、林道を右に辿る事にする。間もなく地図にあると思われる林道に合流。
わずかで、予定の着陸地点、林道Y字路に到着。ここは、擁壁ありのかなりの急斜面であった。さっき尾根通しに歩くのをあきらめておいてよかった。

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白井平到着。今頃になって晴れやがった。



地蔵岳から東大芦川への下降は、思っていたほどの困難はなかった。740mで林道が出現してからの僅かな区間がイヤラシかった。
1037mから蕗平に向かったらどうであったのだろう。もっとスッキリとフィニィシュできたのか、はたまた下れずに泣きを見たのか?