山行日:2012.2.11
目的地:赤岩滝
コース:赤沼茶屋(7:10)~(11:10)赤岩滝(12:10)~赤沼茶屋(16:00)

金曜日に帰るとsajunさんから赤岩滝に達したとの書き込みがあった。う~ん、踏み跡が残っているかもしれない。ならば、鈍足のおいらでも赤岩滝に達する事ができるかもしれないナ。急遽予定を変更し、二週連続で赤岩滝に向かう事とあいなった。

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今週は、正統にワカン、アイゼンをザックにほったり込み出発。アレレ、予想に反し、小田代林道は先週より雪が多いではないか!しかしながら、ツボ足て゜OK。

写真家のオッサンが山腹から飛び出してきた。と思ったら小田代ヶ原に到着。

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小田代にて、とりあえず1枚撮る。天気は上々。

小田代を過ぎると、踏み跡は極太のショートスキーのみ。新しい踏み跡だ。新雪あり、こりゃぁ、sajunさん御一行の踏み跡は期待できないかもしれんなぁ。

弓張峠を越える。ショートスキーの方も滑らないようで、シュプールが乱れていた。ショートスキーのお方よ、赤岩滝に向かってくれ~。悲痛な叫びである。残念ながらショートスキーはツメタ沢に向かってしまった。ムムムッ・・・。(汗)。

鼻水をズルズルとすするも、流れ出る。首に巻いたタオルでぬぐえば、一瞬で凍りついた。

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あざみ橋に到着。おおッ。しっかりした踏み跡が残っているではないか!ラッキーだ。

とりあえず、ツボ足で柳沢林道に入る。踏み跡を辿ればワカンは不要。あっけなく、西の湖分岐に着く。先週の苦労は何だったんだい!
しかし、分岐を過ぎると、sajun様御一行のものと思われる踏み跡のみとなる。時折、踏み跡が新雪か、流れ雪かに埋没している。そんな時はズボズボと靴が潜り込んでしまう。たまらずワカンを装着。いくらかマシな程度。兎に角踏み跡の僅かな痕跡を探しながらの歩きとなる。そして、案外アッサリと先週のギブアップ地点に辿りついた。この分なら何とかなりそうだ。

しかし、その後、踏み跡の痕跡が中々見つからなくなる。急速にバテる。時折現れる踏み跡がヤケにありがたい。

林道に倒木があり、それを回避すべく一旦河原近くまで下り、再び林道に戻ろうと登り始めた。すると、下方から呼び止められた。「どこえ行くんですか~」と声がする。「滝までで~す。」と答えると、「そっちじゃないよ、ここから川を渡るんだよ。」

再び河原に降りた。年配の方だった。「赤岩滝は始めてですか?」と聞かれ、「ええ」と答えると、「夏に一度来ておかないとここは危ないよ。」とたしなめられた。尤もであります。

ここまでのトレースに感謝され、「ここからは私が先に行きましょう。」と言われ、素直に従った。
ここいらの山にやたら詳しかった。そして、古びた青いザックを目にし、ピンときた。「ちなみに、ブログなど見られるのですか?」とおいらが聞くと、「魔法使いさん、キリンコさん、グッチャンさんのを見ていますよ。」との事。そのお三方を見ていて、もう一方のブログを見ていないのは不自然だ。「もしや、アキ爺さんではありませんか?」

まさにアキ爺さんだった。
握手を交わした。

日光周辺の山々に関する知見でこの御仁に勝る人は居ないのではないかと思われるお方である。山のルート、動植物、歴史、等々幅広い知識をお持ちである。
過去、何度かすれ違った事はある。

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柳沢林道を離れて、力強く歩くアキ爺さん。

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谷が狭まった。一人歩きだったら、この辺で引き返していたかもしれない。

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そして、赤岩滝に辿り着いた。4時間を要した。

アキ爺さんは熱心に写真を撮られておった。なんでも、写真家のお友達にシゴかれているそうだ。

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近くには、小規模なブロック雪崩の跡が。

写真を撮ったり、飯を食ったりし、1時間程ここで過ごした。

すると、美男・美女の御夫婦が現れた。本日4名が赤岩滝に達したのだ。この御夫婦も日光の滝に詳しかった。かなり奥地の滝まで訪れているようだ。凄い方々はいるものですねぇ~。

さて、お帰りも難しい所はアキ爺さんにほぼ先行して頂き下った。

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ここは、良いナメ滝だそうだ。

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柳沢川渡渉点①

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柳沢川渡渉点② ①と同じ場所です。

柳沢林道に出てからは、日光の山々についていろいろと教えて頂いた。長い林道歩きも気分的には短く感じてしまった。

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小田代ヶ原で一服。

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竜頭の滝上に駐車されているアキ爺さん。名残り惜しくもお別れだ。


赤岩滝に達し、満足な一日であった。しかし、幸運が重なっての事のように思われる。そして、何と言ってもアキ爺さんと半日に渡って同行できた事は、無上の喜びであった。そして、sajunさん御一行にもお礼を申し上げねばなるまい。