山行日:2011.4.2.24
目的地:清春美術館、日向山
コース:清春芸術村(7:00)=車移動=矢立石登山口(7:50)~(9:00)日向山(9:50)~尾白林道(10:20)~矢立石登山口(11:00)


きっと、日向山という名前の山は全国に沢山あるだろう。今回行った日向山は、山梨県北杜市の日向山である。この山、今年の初めまで知らなかった。当ブログに時折訪れてくれるmor*mor*2*myさんのブログ記事で知った。あまりにも美しい写真だったので、是非行きたいと思った。
それとは別に、清春美術館からの桜と甲斐駒の姿に惹かれていた。関東では1週間ほど、桜が遅れて咲いた。前日は雨。春にしては澄み切った青空が期待できる。清春美術館の桜と日向山に行くことに決定した。


小仏トンネルをくぐると、濃密な霧に覆われた。笹子トンネルを抜けしばらく走ると眼前に南アルプスの白い巨峰群が現れた。圧倒的な迫力があった。一番右手の甲斐駒は、少々小じんまりして見えた。しかし、甲府から韮崎に至ると摩利支天を従え、堂々とした姿に変貌した。青空がまぶしい。

まずは、長坂ICから清春美術館に向かった。地図を見ながらソロソロと走った。途中より「清春芸術村地区」の標識が現われ、迷う事無く清春美術館に到着。


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清春美術館のそばからの甲斐駒。

清春美術館は、開館前。硬く鍵が掛けられ敷地にも入れなかった。鉄柵の間から写真を撮った。桜は散り始め。少し時季が遅かった。甲斐駒の雄姿に興奮してしまった。

車に戻り、矢立石登山口に向かう。国道20号線から竹宇駒ケ岳神社へ曲がり、その後は、決して道を曲がらなければ登山口に着く。
登山口には、車が2台停まっていた。しばらくして、もう一台やってきた。意外と登山者は少ないのだろうか。

完璧に整備された登山道をユルク登る。○/10の標識がある。3/10位で石仏におめにかかる。

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天保10年と彫られていた。

樹間より、鳳凰山、甲斐駒がチラチラと見える。

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この天気が、なんとか山頂に着くまでもってくれ~。と悲痛な叫びを叫ばずにはおれないほどの上天気。

親子連れが、倒木に腰を掛け休んでいた。
松林、栗林と過ぎ、犬ブナと化したブナなども散見される。落葉松が卓越してきた。道はあくまでもユルイ。


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ユルイ道がさらにユルクなると、道をはずれて三角点があった。展望なし。

ここが日向山か?さらに進むと、異様な光景が突如として現れた。

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雁ヶ原に着いたのだ。これぞ、求めていた光景であった。

喜んで雁ヶ原一帯を歩き廻った。誰も居ない別天地だった。

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甲斐駒がスッキリと見える。天気がもってくれた事に感謝。

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燕岳か!。 いや、ここは日向山雁ヶ原なのだ!!。


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興奮して、同じような写真を何枚も撮ってしまった。興奮して鼻血で白砂を穢してはいけない。


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八ヶ岳を遠望。


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富士山遠望


興奮してシャッターを押していると、親子連れが到着。これを潮に下山。危うく鼻血がでるところであった。駒石まで行こうと思っていたが、ここで十二分だった。


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惜しみながら、花崗岩の頂きを振り返る。


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また、来ましょう。


帰りは、錦滝へのルートを採った。急斜面をゆっくり下っても、30分ほどで錦滝に着いた。大勢登ってきた。「早く行かないと、霞んじゃうよ。」とは、言わないでおいた。林道からは、何処からとも無く現れたカメラマン氏との道連れとなった。おいらは雁ヶ原での撮影を進めたが、カメラマン氏にその意思は全く湧いてこないようだった。
駐車場には驚くほどの車が停まっていた。静かな雁ヶ原を堪能できた事は幸いであった。
途中、ソバを食い帰途に着く。甲府12:30通過。渋滞にはまらなかつた中央道は、初めてのような気がする。
何から何まで、恵まれた山歩きだった。心残りは清春美術館であるが、これは60過ぎに訪れてみよう。