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山行日:2011.4.17
目的地:大仁田山から安楽寺の都県境の尾根を歩く。
コース:上赤沢(7:50)~(8:20)大仁田山(8:35)~小沢峠分岐(8:40)~43号鉄塔(8:50)~水口峠(9:00)~栂のもと(9:30)~トヤハケ(9:40)~採石場分岐・主尾根離れる(10:00)~50号鉄塔(10:15)~349m峰(10:20)~県境下り口を捜す~300m鞍部より東へ下る~沢筋の林道~上流~下流の民家~枝沢を登る~(12:10)成木尾根復帰(12:40)~ゴルフ場脇(13:00)~妙法寺・畑地~大多摩霊園~61号鉄塔・成木尾根復帰(14:10)~安楽寺~上畑バス停(15:00)


前回の山行から地震をはさんで1ヶ月以上たってしまった。そろそろ山に行きたくなってきた。そういう訳で、前回の続きとして、都県境の尾根道を歩いてみることにした。ネット等で調べるとなかなかの難路でであることが判った。

前回同様、飯能駅で吉野家の牛鍋丼280円を食った。この値段でやっていけるのだから吉野家は凄い。
飯能駅で13名を載せたバスは東飯能で大勢の登山者を乗せ座席が埋まった。隣に座ったおばさんが、どこへ行くのか聞くので「大仁田山から安楽寺へ」と答えた。おばさんは、反対コースで行った事があるそうだ。「すごいですねぇ~」というと、「大仁田山からならば、判り易いじゃない」と言う。信じておきましょう。さらに、面白い藪山はないかと聞かれたので、一応直近に行った大平山とバラ尾根経由の有間山を推薦しておいた。グミの滝から三つドッケはやめたほうが良いといっておいた。向こうからは、西平山から藤棚山を推薦して頂いた。おいらも狙っていたコースだ。話に花が咲き、危うく上赤沢バス停で降りそこなうところだった。バスから降り際に「今日のコースが成功すれば、雲取山から平地までの尾根が繋がるのですよ。」と言ったら、周りから拍手が沸き起こった。ウ~ン・・・。チト恥ずかしい。


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赤沢橋を渡って右側に登山口がある。標識無し。赤テープあり。

いくつもの大穴が開いている所をやり過ごす。すぐにふくらはぎが痛くなる。道は良い。大仁多山が左手樹間に見えてくる。石祠をやり過ごすと、大岩が見えてくる。

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登ってしまえば、あっさり着いたなぁと思う。本日の最高峰まで、わずか30分。ジュースをがぶ飲みし、タバコを吹かす。暑い。

大仁田山からは、まず小沢峠方向に向かう。

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そして、すぐに左の小道・安楽寺へ向かう。

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数少ない展望地、43号鉄塔着。しかし、山名など皆目判らない。

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標識に従うと、急降下の後、湿地帯に出る。ケモノがおった。多分、熊か猪。ケツがでかかった。斜面を下っていった。

湿地帯に至る尾根は、おそらく都県境から南東に派生している枝尾根ではないか。ここより、都県境の尾根に復帰すると、水口峠であった。

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水口峠南面の林は美しい。

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水口峠の祠

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途中、奥多摩工業の採石場への分岐と思われる所に至った。採石場への道が主尾根である。ネット情報では、採石場上端を行くことが困難なようなので、左の都県境沿いのルートを選択した。ここから、緊張感が必要なルートとなる。

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50号鉄塔を発見。道が不鮮明になりつつある。

おとなりの349m峰は2分とかからない。この下300m付近で都県境は尾根筋をはずし急斜面を東に下っているはずである。しかし、ルートは見つからなかった。赤い杭が都県境を示すものかと思い、これを追うがすぐに見失う。一旦尾根に戻る。349m峰と300m鞍部を2往復してしまった。結局310m付近より超急斜面を強引に下った。この下りは、思い出したくもない。ぐすぐずジャリジャリの山腹を木に掴まりながら下った。50肩がひどいので、左手しか使えない。ケツをおろして下ること数回。下に沢が見え出してからもなかなか降り切れない。

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降りきった急斜面。二度と行きたくない。

降り立った所には林道があった。予定よりも随分北東側にずれてしまったかもしれない。沢筋の林道を登る。林道がつき、山道となるが、都県境のルートが見つからない。都県境は東の尾根を乗り越して再び沢に出てさらに小尾根を登るという、複雑怪奇なルートである。東の尾根を乗り越す事をあきらめ、一旦間野の集落に下ることにした。

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間野の集落付近。桃源郷のように美しかった。

桃源郷を見ながら作戦を考えた。
今下ってきた林道を少し登り、枝沢に沿って成木尾根に復帰することにしよう。幸い、沢筋の傾斜は緩そうだ。

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ここより、枝沢に入る。運のいいことに小道が着いている。

小道は沢に沿って登っていた。沢型が消える頃、小道も消滅した。上に見えていた尾根に出ると、明瞭な道があった。これを東に進む。

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そして、久しぶりに安楽寺の標識に出会うことができた。

小ピークで昼飯を食う。この先はもう心配ないだろう。

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ゴルフ場が見えてきた。順調なペースを取り戻したようだ。


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こんな道を呑気に歩く。

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ゴルフ場の中は、綺麗だよ。

この後、ゴルフ場から離れてしまった。おかしいなと思いつつ歩いていくと、いきなり妙法寺なる寺に出てしまった。その先に畑が広がっていた。


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畑の美しいこと。のどかである。

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そして、遠くに霊園が見える。

あの霊園が大多摩霊園であれば、一大事である。霊園の上が成木尾根・即ち都県境である。畑仕事にいそしむオジサンに「あれは、大多摩霊園でありますか」と聞くと。「大多摩霊園である」とのたまわった。おいらは、大多摩霊園への道を聞いた。

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大多摩霊園への道は美しかった。美しかったが疲れた。

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ウラ悲しい「天国への階段」を口ずさむ。左に見える61号鉄塔を目指して。

成木尾根に復帰するも、疲れ果てた。トボトボと歩く。

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春になるキノコもあるのかい。

そして、また広場に飛び出した。また、間違えたか!

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いや、あっていた。

安楽寺はすぐそばにあった。

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安楽寺は桜の寺だった。



都県境の尾根を平野部まで歩こうともくろんだが、途中いくらか歯抜けになってしまった。そもそも長沢背稜だって水源巡視道で稜線を巻いているし。これで、終わりとしよう。
ところで、疑問が湧いてきた。なぜ、採石地で都県境が主尾根をはずれ、アンナ複雑な境界をなしているのか。不自然だなぁ。