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福寿草。

どうしても、福寿荘を思い出してしまう。
どの町にも一軒くらいはあるアパート。
友人に福寿荘住人がいた。
三畳一間。トイレ、風呂なし。
そこで、酒・タバコ・マージャンを覚えた。

花園への道程には一切咲いていなかった。
福寿草は、山奥の一角だけに群生していた。
日当たりの良い、一段高くなった斜面に。
先週は、雪の下だったそうだ。
周りは古木と笹の藪山だった。


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麓に下ると、民家の爺さんが玄関先からにこやかに話しかけてきた。「何人くらい上がったかね。」と。

しばらくは、訪れないようにしよう。