山行日:2010.3.20
目的地:大平山変更、秘密の花園
コース:浦山大日堂(8:40)~廃屋(9:20)~(11:10)秘密の花園(12:00)~カラ沢離れる(13:00)~浦山大日堂(14:10)
目的地:大平山変更、秘密の花園
コース:浦山大日堂(8:40)~廃屋(9:20)~(11:10)秘密の花園(12:00)~カラ沢離れる(13:00)~浦山大日堂(14:10)
三連休を利用し菓子王君と東北の山スキー行脚に出かける予定だったが、ナカ日が大荒れとの予報であえ無く中止に。天気の良さそうな本日、たそがれオヤジさん注目の大平山・大ドッケに向かった。
計画では、浦山大日堂から細久保地区に上がり「峠の尾根」を伝わり山頂を目指そうと考えた。ネット情報では、大ドッケ下の「カラ沢源頭」近くに「秘密の花園」があると言う。福寿草の花園だそうだ。ここには、尾根上から藪を掻き分け行ってみよう。
計画では、浦山大日堂から細久保地区に上がり「峠の尾根」を伝わり山頂を目指そうと考えた。ネット情報では、大ドッケ下の「カラ沢源頭」近くに「秘密の花園」があると言う。福寿草の花園だそうだ。ここには、尾根上から藪を掻き分け行ってみよう。
関越道に乗りしばらく行くと、「渋滞情報」が。時間とともに渋滞は伸び続けた。事故渋滞だ。結局浦山大日堂に着いたのは、8:30過ぎだった。これでは、大平山は、とても無理だ。
と言うわけで、目的地を「秘密の花園」に絞った。ただし、ネット情報では道はあるものの、かなり薄めで、複雑そうだった。「秘密の花園」へ直接行くルートは細久保地区から尾根を回り込み、細久保谷支流の「カラ沢」に出て、この沢を詰めるようだ。
浦山大日堂の駐車場は満車だった。もっとも5台で満車なのだが。雪を掻き集めて溶けかかった僅かなスペースに強引に車を留めた。靴など履いていると女性二名がやってきた。地元秩父の方で「秘密の花園」に行くらしい。今回のコースは、急遽行くことにしたコースなので、余り自信無し。先行者が居てくれると助かるのだ。
浦山川を渡り天目山林道に入りすぐのところで、右手に上がる道に入る。右に左に枝道が現れるが、とりあえず、本道に見える道を行けば良さそうだ。今日予定だった「秩父61号」鉄塔のか細い道も右手に分ける。
先ほどの女性2名に追いつく。
後ろに着き、「秘密の花園」に導いてもらいたいなどと甘い考えが湧いてきた。近隣の山の話などをしながら歩く。なかなか渋めの山の名前が次々に発せられる。ムムッ。ただ者ではないな。
いつの間にか先頭に出てしまった。いつしか、一人歩きとなる。
道の真ん中に建屋が。腰をカガメて通過。ネットが張り巡らされている。ネットの紐をほどいて通過する所が数箇所。
左下に下る細い踏み跡があった。迷わずここに入り、カラ沢への下降を試みた。意外にも、踏み跡はすぐに消えた。踏み跡を探しながらさらに進んでいると、上方を先ほどの女性二人組みがスタスタと歩いている。ムムッ。ルートを誤ったか!元の道に復帰し、女性二人組に追いつく。最早導いてもらうほかあるまい。
少し先で、ネットをホドキ下る踏み跡を発見。
少し先で、ネットをホドキ下る踏み跡を発見。
歩きにくい白く乾いた埃の舞い上がる踏み跡を辿る。ガレた小沢を越え、目の前の小尾根をほんの少し登り、また小沢を越え、山腹をトラバースするとどうやら目指す沢に出た。女性によると、今日は水量が多いとの事。おいらは、念のためここに赤布を結びつけた。
穏やかな沢だつた。
沢の中を適当に登る。
やがて、雪が現れる。雪が深くなることは無かった。
しばらく行くと、またもや一人歩きになっていた。壊れかけたワサビ田跡などある。右から枝沢が入り込む。おそらく大ドッケ近くからの流れと思われる。女性から本谷を詰めればよいと聞いていたので、迷わず左へ進む。
やがて、水流が無くなった。
ここで再び沢型が二つに分かれた。ここは、迷った。迷った末にやや切れ込みの深い右の谷を選択。根拠なし。間違ったら戻ればよいと考えた。
すぐに上方に黄色っぽい所が見える。人の姿も見える。
つづく
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