行った日:2023.3.16


安行に俺の木がある。
と言っても、俺の所有物ではない。俺が勝手にそう言い張っているだけである。
それは、植物振興センターの裏口付近から見上げることのできる桜の木である。


植物振興センターの裏口に向かうべく歩みを進めると、安行台地の木々は早くも赤く春紅葉の兆しが。
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植物振興センターの裏口近くより。啓翁桜の右上に少しだけ俺の木が見える。
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裏口より植物振興センターに入場。ボケの花の上にチラリと見える。
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ボケの花は満開。
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歩みを進めると、ジャ~ン。
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一歩前へ。
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さらに一歩前へ。
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もう一歩。
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今年も見事に咲いた。
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ツバキ越しに。
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脇の坂道を登る。最近木が伐採され、側面からも見えるようになった。意外にも2本の木であった。
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そして台地上から。
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豪勢に咲いているが、
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よく見ると、7分咲き程度か。
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写真を撮っていると、県職員がヤブから飛び出してきたので、「この桜の品種は何ですか」と聞くと、「関山」との事。俺は「関山は八重咲のように思うのですが」と言うと、県職員は、おもむろに藪に入り俺の木のの根元の方へ行った。戻ってくるなり「エドヒガンでした。関山は手前にありますが、まだ咲いておりません。あの木は崖際にあるので、近づかないでください。」との事。
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俺は、数年来の疑問が解けて嬉しかった。エドヒガン桜かぁ~。



満足して近場をぶらつく。



興禅院隣地。安行寒桜はついに満開。
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道々にて。コブシと安行寒桜の競演。
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同上。アップで。
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弁財天近くにて。金明孟宗竹。不思議なことに、一節飛ばしで緑の縦線がある。
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満足して、帰宅。