山行日:2023.7.28
コース:菅沼登山口(8:00)~弥陀ヶ池(9:25)~日光白根山(10:10)~瞑想の谷~五色沼(12:20)~(12:50)弥陀ヶ池(13:15)~菅沼登山口(14:25)


最近同道するYさん、Mさんと日光白根山に行った。日光白根山はお二人のリクエスト。俺としては超久しぶりの2000m越えの山。コースは楽な菅沼コース。ん、楽だったのは10年位前まで。山行直前になって、チョット不安が芽生えてしまった。


朝6:40に東武日光に集合。今回は俺が車を出した。ガラガラの道で菅沼を目指す。晴れてはいるが、なんとはなしに空が白らんでいる。午後の雷雨が心配だ。菅沼Pは有料になっていた。有料になってからは初めて駐車した。大分来ていなかったという事だろう。係りの人の話では、昨日は15:00から雨が降ったそうだ。その頃までには帰着したいなぁ~、などと思いつつ出発。


傾斜の緩い菅沼コース。ん、なぜか引き離されそうになる。
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必死に二人に追いすがる。ひーっ、キツイ。先頭を行くYさん、絶好調。Mさんの「給水タイムにしましょう」に救われる。
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ポンと弥陀ヶ池に到着。CT2:10のところ、1:25で着いてしまった。俺はバテバテ。ヤバイ。
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日光白根山を望む。ムムムッ・・・、早くも青空は消え失せていた。
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なんか、ガスもかかり始めているような。
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Yさん、絶好調。ズンズン登る。
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俺は、「待ってくれ~」
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今日はトンボが異常に多かった。
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日光白根山に到着。嬉しそうですなぁ~。青空は無し。が、
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下り始めると、ポッカリ青空が。山頂に戻るお二人。俺はその元気なし。
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山頂標識前で、誰かに写真を撮ってもらっている。日が当たったせいか、トンボがいきなり動き出した。(画像クリックで拡大)
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山頂には長く留まらず、先へ行く。
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五色沼は日が当たらず、どんより。
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そして、陽が当たると、青緑色の池に激変。
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大喜びで写真を撮るMさん。
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俺も。
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白根隠し山を目前に。あの辺を歩いていた頃は、もう少し元気だった。
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ガンガン下るお二人に、俺は二人にバレないようにヨタヨタと下る(バレているかも)。
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ここまで、時間の貯金があったので、瞑想の谷に下る事に。
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お目当ての駒草は、何とか咲き残っていた。
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もう一丁。
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砂地に寝転んで。
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イキのいい駒草を捜すMさん。
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あったのかな?
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こちらは、たくさん咲いていた。
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もう来られないかもなぁ~、と思いつつ、最後の一枚。
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五色沼に到着。なんだか、雷が小さくゴロゴロと。ヤバイ。
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見上げる日光白根山。
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ここで昼飯と思っていたが、雷ゴロゴロで先に進むことに。
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さようなら、日光白根山。
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そして五色沼。
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思いのほか弥陀ヶ池への道がキツかった。雷が収まったので、ここで昼飯。
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パパッと食って、オサラバ。
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菅沼への下りは、途中で暗くなってしまった。下りも早い。ひーッ、キツイ。途中で、給水タイムを懇願する。途中からポツポツ雨が降ってきた。ほぼ下りきった所でザザーッと大雨が降り出した。50mほどの小走りで、駐車地に帰着。

逃げ切ったぜ!

金精トンネルを抜けると雨は土砂降りとなった。
そして、戦場ヶ原付近で、アクセルとブレーキを踏む右足のスネがツッた。ヤベー!
急遽、竜頭の滝駐車場に入って、スネを伸ばす。実はこの症状、以前からあった。それで、なるべく車には乗らないようにしていたのだが、最近は症状が出にくくなっていた。俺がスネを伸ばしていると、Mさんが、何やら足のツリに効くという薬を出してくれた。「芍薬甘草湯」という漢方薬だった。すぐに飲んでみると、数分後にはスネのツリは劇的に緩和した。雨はやんでいた。
無事に二人を日光駅に送り届けることができた。日光宇都宮有料道路に入ると、再びスネがツッた。日光口Pで、スネを伸ばすと、アッサリと症状は治まり、自宅へ辿り着くことができた。

以前、楽に歩けたところも、すでに結構危ういという事をはっきりと自覚した一日だった。そして、「芍薬甘草湯」は常備しなくては。