山行日:2023.7.4
コース:JR青梅線御嶽駅(7:55)~惣岳山・青渭神社(9:25)~岩茸石山(10:05)~(10:30)高水山(10:55)~常福院(11:00)~車道(11:40)~JR青梅線軍畑駅(12:15)


高水三山のうち、惣岳山と岩茸石山は40年以上前に一度だけ行ったことがある。その時は、惣岳山、岩茸石山から黒山、棒の折れ山と歩き、今は無き獅子口小屋に泊まった。翌日、川苔山に登り蕎麦粒山、一杯水と歩き、日原に下ったと思う。記憶にあるのは獅子口小屋の美人従業員からもらったミカンを炬燵に入って食った事。山の記憶は全く残っていない。高水山は多分、初めてじゃぁなかろうか。


御嶽駅で降りた人々の数は意外と少なかった。俺は一目散に便所に駆け込んで、出すものを出した。便所から出ると、人々は霧散し、ただ、軽装のオッサン一人がなにやら準備体操らしきものを入念にやっていた。


御嶽駅を少し戻るように進み、すぐに狭い小道を登ると踏切があった。踏切を渡ると案内標識があり、それに従う。



狭く急なコンクリ道が取り付きだった。竹林が尽きると、
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山道となる。本仁田山同様、結構な急斜面ではないの!
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しかし、急斜は長く続かずホッとする。
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なんだか掘れた岩盤むき出しの道となる。
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ここが、真名井天神の井戸かな。とても水は汲めそうになかった。
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真名井天神からわずかに登ると、青渭神社のある惣岳山。
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青渭神社の彫り物。全体を金網で囲ってあるので、金網にレンズを突っ込んで撮った。
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樹間から、多分岩茸石山ではないか?お茶を一口飲んでオサラバ。
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そして、思いがけず、急斜面。右足がシビレているので、この手の所は苦手。木につかまりながら下る。
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崖は長くは続かず、ホッとする。振り返ると惣岳山が。
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ひどく伐採されていた。
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岩茸石山が近づいてきた。
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森の道を行く。
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岩がちになってきた。
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ひーっ、キツイ。
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そして、岩茸石山に到着。
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手前の(まさに)黒山と、奥に棒の折れ山。若い頃は、あんな所まで行けたんだねぇ~。
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こちらは、多分高水山。川苔山は見えなかった。
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岩茸石山を下って、登り返し。ややっ、階段道か!
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階段は短かった。
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変わった形の石祠が現れて、
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高水山に到着。展望なし。早めの昼飯とする。今日は豪華にモモゼリーなどを食す。
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高水山を5分も下ると、常福院。
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常福院。
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常福院を後に下る。
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しだいにゴロゴロ道となる。道もオーバーユースなのか荒れ気味。ゴロゴロ道も苦手。
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やがて沢型に降り着く。小さな石の下から、水が湧きだしていた。
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沢沿いに下る。
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巨大な堰堤が現れて、階段道を下ると、
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車道に出た。
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なんか、急に暑くなった。
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見上げると、ギンギラギン。
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大汗をかいて、車道を下る。
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獅子岩とあったので寄ってみる。なんだ、これしきか。
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こちらの方が、見れる。
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暑苦しさにアジサイはつきもの。
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まさに不動明王らしい。
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青梅線の橋梁。
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踏切を渡って、
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JR青梅線軍畑駅に到着。
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電車が来るまで40分はある。下着とシャツをベンチに掛けて干す。ギンギラギンで、電車が来る頃には乾いていた。