山行日:2023.6.30
コース:御岳山ケーブル山頂(7:40)~天狗岩(8:15)~ロックガーデン~綾広の滝(8:40)~芥場峠(9:10)~大岳山荘(9:40)~(9:55)大岳山(10:05)~大岳山荘(10:15)~芥場峠(10:45)~(11:20)長尾平(11:35)~ケーブル山頂(12:00)


前夜のウェザーニュースでは、奥多摩町は終日曇り、青梅市は10時頃のみ1mmの雨だった。当日早朝では奥多摩町、青梅市とも、10時頃のみ1mmの雨予報だった。目的の大岳山は奥多摩町と桧原村の境界、御岳山は青梅市である。雨降りでは歩きたくないのだが、ここのところ山歩きをしていない。この年になると、チョットさぼるとすぐに衰える。衰え怖さに今回は山に向かった。


早朝、自宅付近は曇り空。所沢辺りでは結構な雨となった。どうしよう。とりあえず先に進む。青梅市に入ると雨はパラついているほどになった。しかし、ケーブル下に着いたときは再び結構な雨。ど~すんべ~。
登山客と思われる数人が次々にケーブルの切符を買っていった。う~む、俺もつられて、つい切符を買ってしまった。雨が強まったら綾広の滝だけ見て帰ろうかな、などと考えつつ、ケーブルカーに乗った。


ケーブルカー山頂の御岳平にて。山麓駅よりも雨の勢いは収まり小雨程度。登山者のほとんどは雨具を着けずに歩き出していった。俺は折りたたみ傘をさして歩く。
DSC02071



天狗の腰掛け杉の手前よりロックガーデンに下る道を選択。
DSC02073



天狗岩。

DSC02074



沢筋に降り立って、緩く登り返す。意外と涼しくて快適だ。蒸し暑さは感じない。
DSC02076



岩は濡れているが、滑るという事は無い。
DSC02080



ロックガーデンの休憩舎が見えてきた。
DSC02083



狭隘地を行く。
DSC02087



この辺がハイライトなのだろう。
DSC02088



傘をさしているが、歩きやすい。
DSC02089



誰もいないので、心地よい。
DSC02091



そして、綾広の滝に到着。
DSC02092



いつもなら多くの人々が屯しているが、今日は誰もいない。
DSC02093



綾広の滝。
DSC02094



綾広の滝。滝壺近くから。
DSC02098



綾広の滝。
DSC02099



充分に滝を見て、オサラバ。
DSC02100



しつこく。
DSC02101



アジサイ。涼しくて歩きやすいので、このまま大岳山に向かう事にする。
DSC02105



芥場峠を通過し、平坦路を行く。しかし、雨が本降りになってきた。ここまで来ると引き返す気持ちにはなれなかった。
DSC02107



大岳山荘に到着。屋根が濡れて光っている。
DSC02108



大岳山に到着。手前に御前山、奥に三頭山。さすがに富士山は見えない。
DSC02109



大岳山山頂付近にて。
DSC02111



大岳山山頂付近にて。そこそこの雨が降っているので、木陰でアンパンを食ってオサラバ。
DSC02112



いやはや、雨が強まった。
DSC02114



保護色みたい。危うく踏みつけそうだった。お前は雨が好きそうだのぉ~。
DSC02116



雨に濡れた森。
DSC02120



芥場峠を過ぎると、雨がやんだ。
DSC02121



今日は長尾平に向かった。長尾平はこれまで入口のみで、本当の長尾平ははじめてだった。ヘリポート。
DSC02122



長尾平の休憩舎。
DSC02124



長尾平より。
DSC02128



長尾平にあった忘れ物の水筒。高級品のようだね。奥に写る安物の折りたたみ傘とザックは俺のもの。
DSC02131



ここで昼飯とした。下の方から人の話し声がしたが、姿は見えず。
DSC02132



さて、戻りましょう。
DSC02133



長尾平の一角から、見上げると樹間に御岳山神社が。
DSC02134



長尾平から奥の院。
DSC02136



随身門をくぐり、コンクリ道へ。
DSC02138



アジサイと御師の家。
DSC02141



アジサイなどを見ながらケーブル山頂駅に帰着。
DSC02142




雨が降っていた時間が長かったが、蒸し暑さは感じられず、むしろこの時期としては快適に歩けた。そうはいっても、さすがに下着は濡れていた。

高速道路を走っていると、川越あたりからなんともネットリとした蒸し暑さに襲われた。