2020年11月

山行日:2020.11.30
コース:満願の湯ふれあい広場駐車場(7:40)~皆野アルプスの尾根(8:15)~猿岩(8:40)~(8:55)破風山(9:10)~巻道探索~札立峠(9:25)~水潜寺(10:00)~満願温泉駐車場(10:40)


ブログ「日和見日記」のJICKYさんの破風山記が発信された。それによれば、かなり赤味の強いカエデ紅葉が楽しめそうだ。もう適期は過ぎたかもしれないが、散り残りでも拝んでみたいと出かけた次第。今回は、コロナ急増のため、嫌いな車利用とした。ちなみに皆野町のコロナ感染者はわずかに3名。そして我が町は、確実に毎日コロナ患者が発見されている。なるべく皆野町の人々に御迷惑をかけないようにしなければ。幸い、山中では誰とも会わず、水潜寺でお寺の方と遠目のご挨拶程度ですんだのでよかった。



破風山に登る前に、秩父華厳の滝に寄る。誰も居ない。
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紅葉は散り残りのみ。谷間で、まだ陽が射して来ない。日陰のクスンだモミジでは・・・。残念。
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とっとと、車に乗って、満願の湯「ふれあい駐車場」に向かう。駐車場などの情報は、皆野町のHPのハイキングマップから仕入れた。このマップの出来栄えは、素晴らしい。花やモミジのスポットも的確に記載されているので破風山を歩く際は、参考になる。
取り敢えず、駐車場には一台の車も止まっていなかった。クソをして出発。


舗装道を歩いて風戸集落を通過すると「風戸の鏡肌」という岩が現れた。
DSC02726風戸の鏡肌



風戸集落と宝登山。天気はすこぶる良い。
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山道に入り、風戸集落の水源近くに祠が。人と山の境界なのかもしれない。
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そして、皆野アルプスの尾根筋に登り着くと、予想だにしなかった紅葉が残っていた。
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カエデは断続的に現れた。
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思っていた以上の赤味だった。
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ヒヒヒッ・・・。
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スゲー、スゲー。
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黄金色もいい。
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ムフフフッ。
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ど~なってんだ~。
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カエデの木が太いワ。
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猿岩に到着。皆野町のマップではこの付近に「モミジマーク」がある。
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いやはやなんとも。
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上の写真のところを通過して振り返る。
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プフぁ~。
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足が進まん。
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どうしましょう。
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首が痛いワ。
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そして開けて武甲山。
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破風山に到着。だぁ~れもおらん。菓子パンを食ってオサラバ。札立峠に向かう。
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途中、破風山の巻道に寄り道。皆野町のマップに「モミジスポット」と出ていたから。
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スポットは「野巻椋神社コース」分岐付近にあった。
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戻って、札立峠の道を行く。
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札立峠から水潜寺へ下る。もう杉林だけだ。
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両岸に岩が現れて。岩陰に水潜寺が見えた。
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秩父札所34番水潜寺に到着。お寺を掃除する方に軽くご挨拶。参拝者はいなかった。
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水潜寺。結願寺。
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水潜寺から車道はすぐだった。車道を満願の湯まで歩く。
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満願の湯にて。小春日桜とあった。
DSC02812小春日桜



満願の湯ふれあい駐車場には数台の車が止まっていた。登山者らしき御仁がお一人出発していった。
日和見日記のJICKYさんの記録から知った紅葉スポットだったが、断続的とはいえ自然の赤い紅葉を手軽に楽しめる貴重な所だった。





行った日:2020.11.30

皆野町の破風山の帰りに、秩父札所一番の四萬部寺、寄居町の釜伏神社と中間平に立ち寄った。いずれも紅葉見物が目的だったが、どこもすでに散り残りがかろうじて見られる程度だった。
移動は車なので、楽なものであった。



四萬部寺山門。
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四萬部寺。
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四萬部寺は妙音寺とも称す。同じ街道筋の皆野町三沢字戦場にあった妙音廃寺との関連があるやなしやと思い、訪れた。妙音廃寺は後北条氏の千馬山城(別名竜ヶ谷城)の根小屋との説がある。今回は四万部寺と妙音廃寺の関連を示唆するものは全く発見できなかった。
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四万部寺にて。
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四万部寺にて。思いのほか寺域が狭く、モミジの景勝地ではなかった。
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釜山神社。
DSC02823釜伏神社



釜山神社から釜伏山に向かった。が、すでにカエデは散り残り。釜伏山には登らず途中から戻った。釜伏関跡付近は見事に紅葉していたが、写真を撮らなかった。残念。
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寄居町の中間平。
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中間平のカエデはほぼ落葉。散り残りを捜す。
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中間平にて。
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中間平にて。一番赤かったヤツ。
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中間平を去る。
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という訳で、モミジ狩りの成果はほとんど得られず、家路についた。

行った日:2020.11.19


なにか非常に紅葉のスピードが早いような気がして、越谷市花田苑に向かった。


越谷市花田苑正門。本日なぜか正門から入苑できなかった。それにしてもカエデは真っ赤だし、すでに縮れかけておる。今日来ておいてよかった。
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花田苑裏門。入苑料100円。
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花田苑。
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花田苑。
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花田苑。色付いたカエデ、色付き始めのカエデ、すでに縮れてしまったもの。多種多様。
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花田苑と同じ敷地にある越谷市能楽堂。
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ちなみに「花田苑」は日本庭園の名前。越谷市花田にある。
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花田苑。
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花田苑。
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花田苑。
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花田苑。風が強い日だった。そしてモミジ狩りの季節とは思えない暑さだった。
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花田苑から徒歩で越谷久伊豆神社に向かう。ちなみに久伊豆神社は旧埼玉郡に多数存在するので、地名を冠して呼ぶ。こちらは越谷市越谷にあるので、越谷久伊豆神社と呼ぶ。
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越谷久伊豆神社。こちらも青葉~色付き始め~真っ赤なヤツ~縮れまであった。光が悪くて、期待したものではなかった。
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越谷駅から電車に乗って帰宅するも、花田苑のカエデの色付きが余りにも進んでいたので、安行の方が急に気になりだした。3日前に行ったばかりだが、どうにも気になり、一旦自宅へ帰ったあとに、車で安行へ急行した。



安行小林モミジ園さん。おおっ、やっぱりわずか数日の内に紅葉が進んでいる。
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小林モミジ園さん。
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小林モミジ園さん。
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小林モミジ園さん。
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小林モミジ園さん。
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小林モミジ園さん。
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小林モミジ園さん。
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小林モミジ園さん。
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小林モミジ園さん。
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興禅院参道入り口。興禅院でしっかり色付いているのはここだけ。青葉多し。
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植物振興センター西園。
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植物振興センター西園。
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植物振興センター西園。
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植物振興センター西園。
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植物振興センター西園。
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植物振興センター西園。
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植物振興センター東園。
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本当に今年の紅葉は早いよ。うかうかできんなぁ~。

山行日:2020.11.16
コース:東武伊勢崎線足利市駅=足利市営バス=行道山(8:50)~行道山浄因寺(9:20)~寝釈迦~石尊山(9:50)~毘沙門天(10:30)~(11:40)両涯山(11:50)~モミジ谷~織姫神社(12:40)~鑁阿寺~足利市駅(13:30)


なにやら低山の紅葉が一気に進んでいるような気配を感じ、アセル気持ちを抑えきれずに足利観光に向かった。

足利市駅から市営バスに乗った。乗客は5~6人の登山者Gと生活利用者らしき人々数人が乗った。
登山者Gはしきりに「牛奥の雁ヶ腹摺山」の話をしていた。どうも牛奥から石丸峠に向かう計画のようだ。俺は、「そっちでは無く、白谷の丸へ行けばいいのに」と激しく思ったのだが、黙っていた。



終点の行道山バス停で下車。しばらく車道を歩く。
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浄因寺の駐車地から石の階段道を登る。モノレールは休業中との事。参道脇の石仏などを見ながらヒーヒー言って登る。今日は暑い!
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浄因寺着。一応紅葉していた木が僅かにあった。下の写真いいトコ撮り。実態は色付き始めの感じ。清心亭は閉鎖中との事。
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浄因寺のイチョウ。ほぼ黄色くなっていたが、下の方は緑が残る。浄因寺の紅葉は今週末あたりからかなぁ~。

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寝釈迦まで上がってきた。汗ダクである。
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石尊山で菓子パンを食った。山頂にあった温度計は18℃を示していたが、体感はもっと暑い。着ているものを脱いでオサラバ。


褐葉の森を行く。
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毘沙門天山門。カエデは紅葉していなかった。イチョウがなんとか。
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たまに鮮やかな黄色が。
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削平平坦部があり郭跡かと。足利城北側だろう。そして堀切状。
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堀切を登り返すと、足利城・両涯山。山頂のベンチはオバサマGに占領されていた。
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一段下って。カエデが赤くなりはじめ。ここでも菓子パン食ってオサラバ。
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足利城・両涯山からは人々の往来が多くなる。



おおっ、モミジ谷だ。なんかクスンでいるけど赤く紅葉している。早速、モミジ谷に下った。
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モミジ谷に入ると、光線の具合がいいのか、クスミは全く感じず。
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真っ赤なモミジを見て、鼻血ブー。
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ヒヒヒッ・・・。
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ここまでの行程で、真っ赤な色合いは諦めていたので、喜びもひとしお。
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たまりません。しかし、モミジに興奮したせいか、便意を催す。なんでまた、こんな時に~!
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織姫神社に急行す。そこで便所を捜すしかあるまい。
神社入口駐車場に便所を発見し、事無きを得る。
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織姫神社のモミジは赤くなりきっていなかった。残念。鑁阿寺へ向かおう。
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鑁阿寺にて。鑁阿寺の側門から入山。いきなり熟しきったモミジが現れる。写真家がロープの内側に侵入し、写真を撮っていた。蹴飛ばしてやりたかったが、その際自分もロープ内に入る事になるので、やめておいた。ジジィ、どきやがれ!
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鑁阿寺にて。大イチョウが見事に黄色くなっていた。
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鑁阿寺にて。角度を変えて。
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鑁阿寺にて。
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鑁阿寺のカエデの多くは赤くなっていた。鑁阿寺で2回目の鼻血ブー。
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鑁阿寺にて。
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鑁阿寺にて。
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鑁阿寺山門。
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渡良瀬川にて。夕景にはチト早い。特に森高千里のファンではないが。
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足利市駅に着くと、特急りょうもう号は10分待ちだった。

足利の紅葉は、
・浄因寺、毘沙門天、両涯山、織姫神社が色付き始め。
・モミジ谷は最盛期。
・鑁阿寺は最盛期直前。
という印象でした。

足利では以前も感じたのですが、「標高の高い所から順番に紅葉する」とは言えないのでした。そして、残念ながら、浄因寺ともみじ谷の紅葉を一回で堪能する事はできないという事がはっきりと判りました。





25901歩

行った日:2020.11.14


安行のモミジの色付き具合を見に行った。



興禅院。
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興禅院は、ごく一部のハウチワカエデが色付いていた。
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小林モミジ園さん。
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小林モミジ園さんも一部で色付いていた。
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小林モミジ園さん。
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小林モミジ園さん。
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小林モミジ園さん。
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小林モミジ園さん。
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小林モミジ園さん。
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小林モミジ園さん。
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小林モミジ園さん。
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小林モミジ園さん。
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小林モミジ園さん。
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植物振興センター西園。
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植物振興センター西園。
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植物振興センター西園。
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植物振興センター西園。
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植物振興センター西園。
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植物振興センター東園。東園はほとんど青葉。
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一輪草自生地。
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一輪草自生地。一部色付き始め。
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南関東の平地でもモミジが色付き始めた。近年では早い色付き始めだと思います。
本日11/14の安行では、

小林モミジ園さん:一部色付き始め。
植物振興センター西園:すでに見頃。但しここの紅葉は例年発色が悪い。透過光で見ると見られる程度。
植物振興センター東園:ほとんど青葉。
一輪草自生地:一部色付いた。
興禅院:わずかだが、色付いたものあり。
弁財天:全くの青葉。

コロナ再燃の影響であろうか。近場の散歩を楽しむ人々なのか、安行はいつもより多くの人々で賑わっていた。

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