2018年12月

行った日:2018.12.29



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落ち葉を竹箒でかたずけているお方が一人。

訪れる人も無く、静かなものだった。

寒風に吹かれて、早々に帰宅した。

山行日;2018.12.24
コース:東武越生線越生駅=バス=上大満バス停(8:20)~龍穏寺(8;40)~障子岩(9:40)~大平尾根680m付近(10:10)~683m峰(10:15)~猿岩峠(11:20)~大築山(大築山城)(11:35)~モロドノ郭~麦原地区~住吉神社・県道(12:40)~麦原入口バス停(13:15)~うどん屋~東武越生線越生駅(14:30)


前回、障子岩の事を知らず、あらぬ所を歩いて、全然違う所にでてしまった。障子岩の存在を知り、おおよそ予定通りのコースを歩けた。おおよそというのは、やはり障子岩の先で藪漕ぎを強いられたからだ。



どうした事か、終点越生駅で降りた乗客は2人だけ。当然登山者は俺だけ。「ハイキングの街」宣言をした越生町も、これでは立つ瀬があるまい。

もちろん、バスに乗ったのは俺だけ。上大満で降りたので、観光地黒山三滝へはカラのバスが走り去った。

龍ヶ谷川に沿って車道をノソノソと歩く。日向は暖かいが、日陰は寒い。幸い谷底の道で風は気にならない。


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龍穏寺に到着。


便意を催す。トイレの方向を示す標識を発見し安堵するも、トイレが見つからん!便圧急上昇!まずい!ザックをホっタリ投げて、内またで便所探し。誰も居ないので境内の薮でやっちまうか・・・、と思った所で便所発見。アセッテ、ベルトが外れん!ギリギリセーフ。

ホッ。


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龍穏寺。


龍穏寺は超古刹である。
太田道真、道灌親子のお墓あり。



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龍穏寺にて。


龍穏寺を辞し、龍ヶ谷川沿いの奇岩街道をノソノソと登る。

大分舗装道を歩いて、


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障子岩入口の案内に導かれて、砂利道に転進。



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障子岩か?



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障子岩でした。



障子岩周辺は、整備工事中。



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障子岩。別角度から。相当上までありそうだが、よく見えない。2億数千年前の断層面だそうだ。


さらに進んで、小尾根を廻り込むと、砂利道は尽きていた。少し戻る。
沢状左岸に小道があった。ここを辿ると、さきほど廻り込んだ小尾根上にでた。道は続く。地図に無い道が多く現れる。地図を見ながら勘だより。



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道が3つに分かれた。右は急斜面。中央は普通の斜面。左は緩斜面。勘で左を選択。やがて沢状手前で道が尽きた。勘は外れたのだ。右斜面を戻るように斜上すると道に出た。しめしめ。道を辿るも、またもや道は消滅。上を見上げると白いガードレールが見えた。草を掴んで急斜面を登る。最後はイバラ薮につかまる。なんとか登るとガードレールの切れ目に到達。右手に明瞭な道が登ってきていた。俺の勘もアテにならんのぉ~。

車道を東進。すぐに「大築山→」が現れて、山道に入る。わずかで683m峰に到着。
683mの東端に「大築山→」あり。これに従う。


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683mの下りは、ザレていて苦労した。松が一本。



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猿岩峠に到着。


ここより急斜面を一登りすると、



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大築山・大築山城主郭に到着。椚平、日向根あたりの山上集落。



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大築山から。弓立山か。


大築山で握り飯を食う。



大築山城主郭を下り、モロドノ郭に向かう。途中雛壇状に明瞭な郭跡が見受けられる。



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モロドノ郭に到着。



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モロドノ郭を別角度から。モロドノとは「毛呂殿」とも言われている。


ここに「住吉神社→」があった。当初予定では別ルートを予定していたが、杉林の連続に辟易していたので、いつもの通り「もういいか」感が漂い、住吉神社・麦原集落へ下った。



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アッサリと麦原集落に到着。



奥武蔵では「ユガテ」ばかりが「桃源郷」と紹介されているが、越生、都幾川、小川、東秩父の山上集落はどこも美しい。



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車道を下って、住吉神社に到着。



ここより麦原川に沿って下る。


越辺川(おっぺがわ)を渡ると、「麦原入口」バス停。
なんと、バスの待ち時間は1時間をはるかに超える。
風が強くて寒い。仕方ない歩こう。


途中でみつけたうどん屋でうどんを食う。コショウ入りのうどんだった。辛い物は苦手。

スーハー言ってうどん屋を出て、バス停の時刻を見る。まだまだ当分来ないは。歩く。


結局、バスに抜かれる事もなく、越生駅まで歩いてしまった。

行った日:2018.12.23


安行弁財天の紅葉が、ようやくに熟した。
もともと周辺に比べ、紅葉の時期は遅れるのだが、ここまで遅くなるとはねぇ~。
しかも、色付き悪く、葉っぱの数も少ない。おまけに今日も曇天ときたもんだ。御世辞にも美しい紅葉とは言い難かった。


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左の社にはヘビが祭られている。ここは安行の台地の下の斜面林。安行台地の東斜面にはヘビにまつわる話が色濃い。
祭られたヘビは「夜刀の神」かもしれんなぁ~。^

俺は、「夜刀の神」のヤトと「谷戸地」のヤトには関連があると妄想しているのだが、どうなのだろうか。


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残念な今年の紅葉だったが、来年に期待しましょう。

山行日;2018.12.15
コース:つくばエクスプレスつくば駅=バス=筑波山口バス停・旧筑波駅・松屋製麺所=バス=旧酒寄駅跡バス停(9:40)~薬王院(10:10)~御幸ヶ原(11:40)~筑波山・男体山(11:50)~筑波神社(13:10)~つくば道~ソバ処ゐだ(13:30)~北条仲町(14:50)~北条大池(15:15)~平沢官衙跡バス停(15:30)=バス=つくばエクスプレスつくば駅


特にグルメ指向というものはないが、麺類はすきかもしれない。

薬王院から筑波山に登ってみたかったのだが、交通機関に難がありこれまで訪れる事はなかった。最近、たまたま桜川市で公共交通「やまざくらGO」が岩瀬駅(JR水戸線)~筑波山口間で運行され始めた事を知り、さっそくでかけてみた。


筑波山口バス停前にある松屋製麺所は、職場のオバチャン連中の間では結構有名で、
麺(ラーメン)の小売とラーメンの試食販売を行っているとの事。1本前のバスに乗って、乗り継ぎ時間を利用して、食ってみようではないの。
ちなみに、この製麺所、朝の7時から営業している。


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右の「ラーメン」の暖簾をくぐって入店。



さほど広くない試食場には、すでに4人ほどが座っていた。俺は、端っこに座って「ラーメン」を注文した。
なかなかできん。乗り継ぎのバスの時刻が気になりだした頃、ようやく出来上がった。太麺で縮れ麺。アッサリスープ。大急ぎで掻き込んで、桜川市「やまざくらGO」に乗り込んだ。



「旧酒寄駅跡」というバス停で下車。
かなりの勾配のコンクリ道を進む。朝からラーメンを食ったと言うのに早くもバテ気味。



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薬王院に到着。



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薬王院三重塔。



薬王院の先の墓地の脇から登山道となる。
尾根上に出ると、緩い坂道が続いていたが。車道を横断。ここより、少しずつ傾斜が増しはじめた。


そして、


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ガ~ン!天国への階段。


天国への階段は延々と続いた。登るほどに急になる。一直線である。


右手に岩が見え、ようやく階段は屈曲した。710m峰鞍部手前で階段から解放された。
ここからは、御幸ヶ原まで平和な道が続いた。



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女体山が樹間から見えだすと、



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御幸ヶ原に到着。北側の展望。



本日は、ケーブルカーがお休みとの事で、家族連れなどは少ないように感じた。


男体山に向かおう。


後ろの若者集団の圧迫で、ヒーヒー言って、



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男体山に到着。



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男体山より、南側。


狭い山頂にはお二方がいらっしゃいましたが、続々と登ってくるので、すぐにオサラバ。
御幸ヶ原で煙をバキュームし、下る。

こんなに急だったけか?
ヨタヨタ下り。


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やっと着いた筑波神社。本日、人少なし。



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筑波神社にて。



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筑波神社にて。



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筑波神社から、つくば道を下る。



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つくば道にて。



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そして、お目当てのソバ処「ゐだ」に到着。


ごく太麺を頂く。ピールを飲んで御満悦。


フラフラと下って、


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アッチにも行きたいんだよね。



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普門寺の散り残り紅葉。



北条仲町に着いたものの、バスは1時間以上またなければならない。
北条大池に向かう。


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北条大池にて、食わなかったアンパンを食う。


タバコを吸っても時間は進まない。

平沢官衙跡入り口バス停のベンチに腰を降ろし、早くも沈みゆく太陽を見ていた。

行った日:2018.12.9


天気予報は晴れていると言うが、どうも冴えない曇天模様。
しかし、ベストタイミングは外したくないので、今日も安行の紅葉を見にでかけ




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興禅院参道。



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興禅院。



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興禅院。



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興禅院。



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興禅院。



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興禅院。



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植物振興センター東。




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弁財天。




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弁財天。




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弁財天。




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弁財天。




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弁財天。




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弁財天。




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弁財天。



色付きはいまだに不十分。

ちなみに小林モミジ園さんは、ほぼ落葉でした。

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