山行日:2018.11.3~4
コース:11/3 JR中央線甲斐大和駅=バス=上日川峠バス停~福ちゃん荘(泊)
    11/4 福ちゃん荘(6:00)~介山荘・大菩薩峠(6:40)~石丸峠(7:40)~牛の寝(9:10)~狩場山(9:30)~大マテイ山(10:20)~鶴寝山(11:10)~松姫峠(11:30)~奈良倉山(12:20)~戻る~松姫峠(13:00)=バス=小菅の湯=バス=JR青梅線奥多摩駅



山小屋に予約を入れたのはいいが、天気予報がどんどん悪い方へ転がっている。いつの頃からか、山小屋も「予約」が当たり前になってしまった。予約なしで泊まれた頃が懐かしいのは俺だけであろうか。最早、テントも担げないし、長距離高速歩行もできないとなると、リスク承知で山小屋に予約を申し込まねばならない。悲しい現実である。



11/3
甲斐大和駅で下車すると、麓のここいらも黄葉が始まっていた。天気はよろしく無いし、山の上では紅葉は終了、なんてことはないだろうか。心配になってくる。

上日川峠行きのバスの午後の便はガラガラだった。
上日川峠に着くと、相変わらず驚くほど多くの人々がいた。今日はここから20分歩くだけだ。
薄暗い森は、すでに紅葉最終晩の趣があった。
なんだか冴えない気分で、福ちゃん荘に入場。晩飯までピールを飲んでダラダラと過ごして、就寝。



11/4
5時半に起きて、クソだけして出発。ああっ、もちろん煙は吸った。

ダラダラの坂を介山荘に向かう。大菩薩嶺にはなんら興味無し。
歩いていると、首筋に雨滴を感じる。霧雨だ。霧雨は降ったリやんだり。雨具を付けるほどではないが、11月の2000m弱で濡れるのはイヤだ。もう少ししっかり降ってくれれば、すぐに帰るのになぁ~。

介山荘脇の便所で、もうひとクソ。

熊沢山を小さく巻いて、笹原を石丸峠に下る。道が滑って往生する。


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石丸峠。また、微妙な霧雨だ。


取り敢えず、牛の寝を目指して下る。


急坂を下って1500m以下になると、


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やや、結構な紅葉ではないの!


薄暗いが、なかなかの紅葉であった。霧雨もほぼあがった。



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おおっ、いけてるわ!1400m以下では最終晩とは言え、見応えがあった。




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杉林が全く無く、紅葉の森が続いた。




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「牛の寝」の標識。



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「牛の寝」付近。尾根幅が広がり、得も言われぬ風情であった。



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「牛の寝」付近。ウワサ通りの素晴らしい紅葉だ。



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登山道を外れて、狩場山付近。



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大マテイ山付近。


ブナの大木の森を縫って、鶴寝山を越えて、

松姫峠の車道に出た。思いがけず、早めに着いたものだ。バスの時刻表を見ると、「小菅の湯行き」が13:15となっていた。予定では鶴峠からバスに乗る事としていたが、このまま行くと「鶴峠」で2時間以上の待ち時間となりそうだ。
取り敢えず奈良倉山に向かう。


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奈良倉山へ。


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奈良倉山からの展望。秀麗は見えるはずもなく。


奈良倉山は大月市の「秀麗富嶽十二景」の一つに選定されている。紅葉見物と同様に秀麗見物でもあったのだが、こちらはご覧のあり様。先週の滝子山に引き続き2連敗。

秀麗無しでは長居は無用。どう考えても松姫峠からバスに乗った方が早く帰れそうなので、松姫峠に戻る。


バスの発車15分前に松姫峠に戻る事ができた。濡れた着物を取り換えてバスに乗る。

「小菅の湯」では、湯に入らずに蕎麦を食った。

なぜか、「上野原行き」のバスと「奥多摩行き」のバスがやってきた。
どっちに乗るべ~か。
恐らく上野原駅から電車に乗っても混み込みではあるまいか。多少時間がかかっても始発の奥多摩駅から電車に乗って、居眠りでもしながら帰ろうではないか。そうしよう。



「牛の寝通り」の紅葉は想像以上に凄かった。全く陽が射さないのに凄いのだから、かなりのものだろう。杉林は奈良倉山の一部のみて、二次林ではあろうが自然林が延々と続く。石丸峠を下りきると、1400m~1300mを維持し続けるので、タイミングが合えば長時間紅葉にまみれる事ができる。人通りも多くない。
晴れた日にリピートしたいのぉ~。