2018年11月

山行日:2018.11.25
コース:佐中(8:00)~湯沢~篭岩~上山ハイキングコース~一枚岩~明山~三葉峠~上山~佐中(13:40)



車の運転に自信無し。
奥久慈に行くとなると、電車利用で日帰りは無理というもの。職場のT君をマルメ込んで、同道を願った。


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佐中より湯沢に入る。


途中より篭岩コースに。


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篭岩展望所。天気は上々。



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篭岩山分岐。早くも紅葉のハイライト。



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一枚岩に向かう。意外にも青葉が混じる。それでも、見応えは充分。



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一枚岩より。



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ヒヒヒヒッ・・・。



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ククククッ・・・。



途中、大集団とスライド。中にYamasanpoさんを発見。久しぶりの再会。これから男体山までとの事。大集団での長距離ハイクに恐れ入る。レベル違いに圧倒されました。近況などをお聞きし、別れた。


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紅葉の尾根道は続く。



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昨日NHKで、落ち葉が甘い匂いがするとやっていたが、甘い匂いはしなかった。



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明山にて。




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T君、町道を目指して下りましょ。




明山には、賑やかな4人Gがいた。4Gが去ると、16Gがやってきた。こちらも賑やか。オイトマいたします。

少し戻った隣の吸い殻入れのあるピークに移動。ここで、昼飯とした。



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プハー・・・。




町道を上山に歩き、上山から小さな峠を越えて佐中に帰着。



青葉混在と雖も、今年最後の山の紅葉を堪能する事ができた。同道して頂いたT君に感謝である。

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行った日:2018.11.24


ほぼ毎週安行に行っているのだが、紅葉の始まりが著しく遅かった。且つ、葉っぱの外縁部が茶色く変色してしまったものが多かった。一部で台風による塩害のウワサがささやかれているようだが、俺には分からない。10月下旬に一時的に冷え込んだが、11月に入ってからはそれらしい寒さが訪れていない。今年の紅葉は期待できないのかな、と思うと中毒症状もかげをひそめつつあるのだ。
そうは云っても、今日も安行へでかけてしまったのだ。


やはり、写真家諸氏が出張ってきている。他に、なにやらパンフレットのようなものを持って歩いている人々もいた。



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まずは、一輪草自生地。



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いいとこ撮り。やはり、茶色が目立つ。



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本命の弁財天。青葉99%。一本だけ黄色いヤツが。



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安行の中でも、最も早く色付く小林もみじ園さん。



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小林もみじ園さん。しかし、青葉多し。今だ例年の勢いは感じられないが、今後の色付きに期待したい。



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小林もみじ園さん。以下いいとこ撮り。ちなみに、こちらはモミジ専門の植木屋さん。なので値札が付いている。



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小林もみじ園さん。



イメージ 9小林もみじ園さん。



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小林もみじ園さん。



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小林もみじ園さん。



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小林もみじ園さん。



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小林もみじ園さん。



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植物振興センター西。ここの紅葉は毎年冴えない。今年も推して知るべし。



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植物振興センター東。



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植物振興センター東。青葉多し。紅葉しているものもあるが・・・。(大きな声では言えない)





峯ヶ岡八幡宮のカエデは無残。イチョウは大半は色付いていたが、大イチョウは全くの青葉。

興禅院隣地は紅葉していたが、色付き悪し。興禅院のイロハカエデは青葉。

肝心の弁財天は99%青葉。下手をすると見頃は12月中頃になるかもね。しかし、こうなっては、ここに期待するしかあるまい。

山行日:2018.11.23
コース:秩父鉄道桜沢駅(7:50)~鐘撞堂山(9:10)~北尾根経由~305m峰で詰まりかける~南西の尾根~円良田湖~花園御岳城(11:20)~五百羅漢~少林寺~善導寺~正龍寺~秩父鉄道寄居駅(13:10)


春に行った鐘撞堂山は自然林に満ちていた。紅葉も綺麗なのではないかと思い出かけてみた。少林寺近くの247m峰が花園御岳城である事を最近知ったので、ここを引っ掛けてみようじゃぁないの、と鼻息を荒くして出かけた。

秩父鉄道桜沢駅で降りたのは、俺一人。駅外の便所に駆け込む。


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八幡神社の脇が登山道入り口。


急な登りが緩むと八幡山。ベンチがあり、ここで朝飯がわりの菓子パンを食う。
小さな登り下りが続く。期待していた紅葉は寂しいものだった。まず、カエデ類が少ないのだ。あってもウリハダがチョボチョボ。



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紅葉の切り取り。




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まぁ、なんとか。



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一見ゴージャス。



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こちらも切り取り。



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おっ、と思ったが、多分植林の幼木。あと10年位かかるかも。



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こちらも幼木。



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鐘撞堂山山頂から。


鐘撞堂山には2組5人ほどいらっしゃいました。展望用の櫓に上がると、西~南~東の眺めが良い。
ポツラポツラと人々がやってきたので、オサラバ。北側の尾根道に入った。「あんずの~ナンチャラカンチャラ→」の標識あり。


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薄暗い森となる。


しばらく行くと、道は、2.5万図にあるように左手に尾根を外して着けられていた。俺はどう言う訳か、その先の305m峰に寄りたくなったのだ(普段は、そう言う事は思いつかない。楽な道があればそれを選ぶ)。ところがどっこい、305m峰手前で、急坂に出くわし窮す。なんとか右手に活路を見出し登りきった。ここから南西に伸びる尾根に乗るつもりでいたが、尾根型が見つからん。当初、顕著な尾根なので踏み跡位はあるだろうと、たかをくくっていたのだ。濃密な森で、地図の感じと異なってかなりの急斜面だった。ここは305m峰ではないのではないかと疑心喚起となり、北へもう少し歩いてみたが、どんどん下り、ピークなんぞは現れない。戻る。
305m峰でタバコを一服。結論は、当然「道」に戻るだ。苦労して登った急坂を草を掴んで下ってみると、下った所から南西の尾根に乗れるような気がした。305m峰の西斜面を少しだけトラバースすると、尾根型に簡単に乗れた。な~んだ、と喜々として南西尾根を下った。青いスズ竹が散在する。いよいよ回復基調なのか?スズ竹が居ないと寂しいが、繁茂されると、それはそれで・・・。
左手から明瞭な道が合流。さっき見送った道だろう。ヘンな事を思いつかず、普通に道を辿れば良かった。
その後すぐに、道は右手に折れて行った。2.5万図には南西の尾根に道記号があるが、木の枝を積んで、「行けませんよ」の意思表示がなされている。俺は真っ直ぐに積まれた木の枝を越えた。明瞭とは言えないが、踏み跡様はあった。
と、右斜面を何かが転がり落ちて行く音がした。その後しばらく草をかき分けるような音が続いた。何者だ!俺は大きな声を何度も投げかけた。ヤツはどんどん下っているようだ。クワバラ、クワバラ。
いつしか、太い明瞭な道が現れた。な~んだ、道はちゃんとあるじゃぁないの。一安心。道は尾根の右側に着いていた。俺は念のため270m圏のピークに登った。登ってから道のある右の方へ進んだ。ん、磁石を確認すると真北に進んでいる。ありゃぁ~、だまされた。270m圏に戻る。
270m圏で磁石を当てると、進むべき方向に薄い踏み跡があった。
しばらく下ると237m峰との鞍部に達した。2.5万図では、道記号は235m峰で途絶えている。ここで、北側を見ると、明瞭な踏み跡があった。地図を見ると、浅く緩い沢形の先に道記号がある。しめしめ、この踏み跡を利用しようではないの。ゆねい斜面を下ると、湿った窪状に出た。廃屋が見える。窪状を越すと立派な道があり、これを辿るとすぐに円良田湖であった。



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薄暗い森から、明るい円良田湖に出た。



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湖畔道にて。



円良田湖畔を歩き、少林寺への道へ入る。少し登って峠のようなT字路に出る。標識は「左:少林寺」のみ。俺は右に行く。緩く登って、鳥居があって、横掘りのような所を土橋のようなもので通過して、2頭の狐の間を登ると、


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247m峰。花園御岳城の主郭のはずである。


247m峰は、なにかの宗教の石像が林立する所であった。聞いた事の無い神様の名前が石に刻まれていた。およそ城跡には似つかわしくない。あまりいい気分がしないので、すぐにオサラバ。



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五百羅漢の道を下って、



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少林寺。


鎌倉時代から室町時代にかけて北武蔵を席巻した藤田氏ゆかりの



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善導寺、




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正龍寺によって、



寄居駅に到着。



寄居駅前の蕎麦屋で蕎麦を食って帰途に着いた。




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正確性に欠けます。

山行日:2018.11.18
コース:東武日光線新鹿沼駅~鳥居跡バス停=バス=森林公園入り口バス停(7:40)~多気不動尊(8:00)~多気山・多気城跡(8:40)~北上~車道~(9:50)赤川ダム(10:20)~舗装道~鞍掛山登山口(11:00)~岩コース~鞍掛山(11:50)~尾根コース~鞍掛山登山口(12:40)~新里バス停(13:40)=バス=JR宇都宮駅



宇都宮の多気城に行こうと調べてみると、近隣に古賀志山や鞍掛山がある事が判った。古賀志山は無理として、鞍掛山を引っ掛けて歩いてみようじゃぁないの。


東武新鹿沼駅の駅前通りを真っ直ぐ進んで一つ目の信号で左折すると、「鳥居跡(とりいど)」バス停があった。駅前から5分とかからない。何ゆえに、関東自動車(バス)は新鹿沼駅を素通りするのか?

「(宇都宮)森林公園入口」バス停で下車。近隣の住民に多気城の登城口を聞こうと思っていたが、住民は現れなかった。しかたない、取り敢えず多気不動尊に向かおう。

激しく犬に吠えられながら、薄暗い杉林の舗装道をユルユルと登る。

山腹に溝が何本かあり。これは竪掘りか?そんなわけないか?などと思っていると。


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多気不動尊参道。ゲゲゲッー。


ひひーいって登ると、


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多気不動尊。


不動尊とはいえ、何とはなしに神社の雰囲気を感じてしまう。

案内板には、多気城との関わりは何も書いていなかった。

不動尊を下ろうと周回道を辿ると、「多気山→」がありこれに従う。そもそも多気山に登るルートも分かっていなかったのだから、しめしめものである。

コンクリートの枕木のような階段道を登る。


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期待していた紅葉は、僅かばかりであった。


平坦地に出て、「御殿平」標識があった。郭があった所なのだろうか。ここから緩やかに登ると、



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秀麗の趣を漂わせる筑波山が見えた。あの山の麓に常陸平氏多気氏の多気山城があるのもおもしろい。


さらにほんの少し登って、


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多気城の石碑。


最高点を目指すと、


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土塁があって、



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帯郭?が見下ろせる。


さらに少し登ると「多気山」の山頂標識があった。



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多気山付近からの古賀志山。



山頂付近をグルッと廻って、他に城跡らしき痕跡を発見できず。折しも、北側の尾根に「森林公園→」の標識を見つけ、これ幸いと北側の踏み跡に侵入した。

大概、城跡見物などしていると蜘蛛の巣まみれになるものだが、11月半ばとはいえども、ここも例外ではなかった。口に入って来る糸をペッペ、ペッペしながら下る。山頂直下の切岸風以外には城跡を感じさせるものは発見できなかった。

まもなく細い舗装道に出た。地図を見ると、この先緩く尾根が北上し森林公園に繋がる下の車道に出られそうなのだ。車の音も聞こえる。しかし、その方向には黄色いテープに「この先危険、立ち入り禁止」とあった。代わって、「←森林公園」の立派な標識があった。どこかで、下の道に出られる分岐があるのだろうと細い舗装道を左に進む。しかし、いくら歩いてもそんなものは現れなかった。森林公園とは反対方向に進み始めた。
いかんなぁ~。
こらえきれずに、藪入り。運よく、すぐに草ボーボーの廃林道のようなものを見つけた。間もなく下の舗装道にでた。が、ズボンにネバネバのタネがビッシリと着いていた。下半身は、ほぼガラモン状態。

車道をひたすら北上。


しだいに晴れてきて、朝の曇天がウソのよう。


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森林公園・赤川ダムに到着。なぜかここで撮った写真は全てピンボケ。ガクッ。



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赤川ダム。一番マシなヤツ。



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湖畔にて。



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湖畔のバーベキュー場のベンチに座って、ネバネバのタネをムシリ取る事30分。まだ、取りきれん。



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車道を鞍掛山登山口に向かう。途中まで古賀志山に向かう人々がいたが、この辺りではだぁ~れも居ない。車も通らない。



鞍掛山登山口からユルユルと登る。「鞍掛神社」なるものが沢の奥の岩の奥にあったが、穴の中が真っ暗で何も見えなかった。


その上で、「←岩コース」と「尾根コース→」が現れる。「岩コース」を選択。
まもなく、とんでもない急斜面になる。岩場は無かったが、


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巨石が現れた。巨石の脇を手すり代わりの鎖を掴んで登る。


岩無しの急斜面だが、鎖無しでは登れん。下りは絶対イヤ。


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傾斜が緩んで、真っ赤なモミジが1本。そういやぁ、このコース、ずーっと杉林だったナ。紅葉を期待していたのだが。



傾斜が緩んで、右に向かうと、これまた杉林に囲まれた鞍掛山山頂に着いた。すぐに先に進む。小さなハシゴを乗り越えると



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大岩展望所だった。古賀志山。



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大岩展望所より、左奥に多気山。随分歩いてきたものだ。



バスの時間には余裕がありそうなので大休止。
タバコを吹かしていると、お一人「尾根コース」から上がってきた。地元の方だった。まだ紅葉していないと言う。高い山では比較的早い紅葉だったようだが、低山では遅れ気味なのか。


当然、下りは「尾根コース」。同じ山とは思えないほど歩きやすい道で、アッサリ下山。新里バス停に向かおう。



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道々にて。



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道々にて。桜紅葉。



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鞍掛山(奥の山)を振り返る。



新里バス停には、バスの時刻の50分前に着いた。
すぐ先にある道の駅「ロマンチック村」に行ってみた。人混みでロマンチックさは感じなかった。すぐにバス停に戻り、ベンチでタバコを吹かせて時間をつぶした。

山行日:2018.11.10
コース:秩父鉄道浦山口駅(8:50)~大谷地区~日向地区・藪入り~練馬区キャンプ場(10:00)~伊勢岩ノ頭1040m付近・高ワラビ尾根合流(11:30)~武士平分岐(12:00)~小持山(13:05)~大持山(14:00)~ウノタワ(14:30)~横倉入林道(15:20)~名郷バス停(16:10)=バス=西武鉄道飯能駅


昨年同じ時期に高ワラビ尾根を歩いて紅葉が美しかったので、二匹目のドジョウを狙って高ワラビ尾根の支尾根を歩いてみた。小持山から先は腹案もあったが、鈍足に拍車がかかって、一般ルートで名郷に下った。
肝心の紅葉は1000m以下で見頃、それより標高が高いと散り残り紅葉。1200mでは落葉であった。


秩父鉄道羽生駅と熊谷駅で大量の埼玉県内の高校生が乗り込み、大混雑。どうやらテニスの大会があるようだ。高校生は広瀬野鳥の森駅で下車。平和が訪れた。


浦山口駅で降りた登山者は意外にも俺だけだった。菓子パンを食い、クソをして、タバコを吹かす。ルーチンワークだ。

車道を歩き、去年登った高ワラビ末端の取り付きをスルー。浦山ダム脇からトンネルをくぐり、ダム湖沿いにしばらく歩く。

大谷集落の所で、左手の林道に入る。神社記号の所から藪入りしようと考えていたが、気が変わりもう少し先に行ってみた。


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日向地区より浦山川対岸の山。



上の写真からすぐ先に消火栓があった。浅い沢の切れ込みの所だ。ふと見ると薄い踏み跡があり、ここから藪入りした。薄い踏み跡を辿ると、



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閑散とした練馬区のキャンプ場に出た。


まぁよい。一服しようではないの。


バンガローの裏手に目的の尾根が続いていた。キャンプ場との境界には大量の粗大ゴミが草に埋もれかかっていた。日本らしい光景である。粗大ごみをふんずけて尾根に乗る。

はじめは杉林。踏み跡はあるような、ないような。鹿か猪の足跡が着いていた。歩き難い事はない。650m付近の急斜面に難儀する。落ち葉の下が濡れていて、滑る滑る。木の幹や根っこを掴んで登る。


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杉林が尽きると、ウヒヒ的に、色付いていた。



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クククッ・・・。



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1000m付近で現れた岩場。



計画段階から、1000m付近等高線密度はイヤラシイなと思っていた。案の定岩場が出現した。登れそうなので取り付いてみたが、かなりヤバかった。湿った落ち葉と岩で滑る事。退却も考えたが、退却寸前で登れるルートが見つかる。木が折れない事を確認し木につかまり、岩が剥げない事を確認し岩を掴み、木の根が抜けない事を確認し掴んだ。下を見ると、落ちたらおだ仏のような気がする。右足の自由が利かないので、手でズボンのスソを掴んで引き上げた。まぁ、そうは言っても普通の健常者なら問題が無いのかもしれない。俺は結構青ざめていた。

ようやく安全地帯に達したが、慎重に。

登りきると、そこは高ワラビ尾根の本尾根だった。そして、小さなプレートに「伊勢岩ノ頭・1040m」と書きこまれていた。

ここからも岩がちだった。昨年は何の苦労も無く登れたのだが、今回は落ち葉が濡れていて、かなり気を使う歩きとなった。


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伊勢岩ノ頭を越えて。



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散り残り紅葉。



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たまに、こう言ったヤツも。ここいら辺までは、すこぶる天気が良かったのだが。



武士平分岐を見送って、小持山の最後の急登でバテた。
しかも、急速に雲が増え始めた。


小持山には単独氏と4人組がいた。



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小持山付近より、浦山側。




小持山と大持山の中間ピークで握り飯を食った。展望ピークだが、誰も居なかった。


大持山にも誰も居なかった。雲が広がり青空0となる。長沢背稜は完全に雲に覆われていた。長居は無用。というか、名郷の16時12分のバスに間に合わないかもしれなくなっていた。このバスを逃すと次は17時43分。急がねば。



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ウノタワへ下る。



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ウノタワ到着。散り残りのみ。ただし、浦山側の紅葉は素晴らしかった。


時間が無いので、山中に下る事にする。



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ウヒヒヒッ・・・・。



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こんな写真を撮っている場合ではないのに。



山中への道も滑った。スピードが上がらん。



ようやく林道に辿り着いたのだが、林道も湿っていてツルツル。腰が引けて小股で歩く。妻坂峠からの道を合わせて、時計を見て愕然とする。ひぇ~、バスに間に合わん!ころんでもいいから走るゾ!白岩からの林道を合わせて、時計を見て一安心。

名郷16時12分にギリギリセーフ。

バスには、めずらしくも4人が乗っていた。

さわらびで、大量の登山者が乗り込んで、東京の通勤電車なみの混雑となる。



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正確性に欠けます。

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