2018年05月

千手ヶ浜の九輪草こぼれ地から梵字岩へ向かい、梵字岩尾根に取り付いたつづきです。

下部で石楠花薮に捕まった。ふみふみぃさんだったら、この程度の石楠花薮など軽くこなされるのだろうが、俺の場合はそうもいかない。そもそも、石楠花に出くわすと、必ずや「あ~ぁ」とため息を漏らすのがお決まりであり、できることならば石楠花の姿など見たくも無いのだ。それに石楠花のヤツときたら、無愛想にも殆ど花が着いていないもケシカラン。それでいて俺をからかうようにピシピシと顔面を打つのも不快である。などと、勝手な憤りを感じつつモタモタとアガクノである。

まぁ、そうは言ってもここの石楠花は断続的であり、個々の集団はそれほど大きくないのが救いではあるのだが。

1450mを越えるとシロヤシオの落花が収まり、部分的にはシロヤシオトンネルとなる。



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ムヒヒヒッ・・・。



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シロヤシオは期待以上に咲いていた。



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針葉樹の密林を抜けると、県境の山々がようやく見えた。でもまだ先がある。



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もう一段上の展望地から。シロヤシオはさらに矮小化。



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黒檜岳。


もう一回、石楠花薮に突っ込んで、


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ようやく中禅寺湖南岸尾根に辿り着いた。1792m峰。お一人社山方向へ下っている姿が見えた。
握り飯を食ってオサラバ。



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社山方向へ向かった。曇天とは言え、風が通りさわやかであった。


しかし、この天気では社山向かう気にはならなかった。「もういいや」と、いつものクセが出て、途中より大日尾根に進路変更。


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大日尾根最上部の展望地より。



大日尾根には、完全に踏み跡ができていた。以前のように鹿道を辿る雰囲気は全く消滅していた。



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梵字岩尾根ほどではないが、こちらでも。しかし、この程度が適正かもね。



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天然芝が好き。



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ショートカット尾根に移ると、山ツツジが点在。


ショートカット尾根の呼称は、デイダラボッチさんのブログではじめて見たような気がする。デイダラボッチさんの顔がチラッと浮かんだりする。


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思えば、今年は山ツツジには恵まれなかった。



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ここで、生きの良い山ツツジを見る事ができて幸いだった。


でも、今回もミツバはほとんど見られなかった。


などと、思っていると、中禅寺湖の湖岸に出た。



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曇天ではあったが、かなり楽しめた山歩きができた。



中禅寺湖のバス停近くで、バスの尻尾を見てしまった。
バス停先頭で座り込んでいると、外人さんが来るわ来るわ。
木屑だらけ全身に気が付いて、あわてて木屑を払い落した。

山行日:2018.5.27
コース:東武日光駅=バス=赤沼=バス=千住ヶ浜(9:50)~九輪草こぼれ地~梵字岩(10:45)~梵字岩尾根~中禅寺湖南岸尾根1792m峰(12:50)~社山分岐~大日尾根~ショートカット尾根~阿世潟(14:30)~中禅寺温泉バス停(15:35)=バス=東武日光駅


九輪草を見に、千手ヶ浜に向かった。
自宅から千手ヶ浜までは遠い。始発電車に乗っても、着いたのは10時少し前。


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九輪草こぼれ地。




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九輪草こぼれ地。




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九輪草こぼれ地。




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九輪草こぼれ地。




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九輪草こぼれ地。




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九輪草こぼれ地。



九輪草こぼれ地には、だぁ~れも居なかった。残念。



ひとしきり写真を撮って、大和田沢に向かった。



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中禅寺湖南岸から高山。



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途中、1本だけシロヤシオが咲いていた。



この白ヤシオを見て、気が変わった。当初、大和田沢の奥から枝尾根を登るつもりでいた。ここでシロヤシオが咲いているのであれば、上の方ではもっと咲いているのではないかと。ならば沢沿いよりも尾根筋の方がよかろうと、梵字岩尾根にコース変更。


梵字岩の岬の手前で、薮の無い斜面が梵字岩尾根に向かっているように見えた。ここを登る。登ってみるとかなりの急斜面。木の根につかまり這いつくばるようにして梵字岩尾根に出た。素直に岬から登ればよかったと後悔。

バネのような石楠花に苦戦。それでいて咲いていないからシャクにさわる。


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申し訳程度の一輪ざし。



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1450m付近よりシロヤシオ尾根となる。



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東側の尾根にもシロの密生地が見えた。



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シロヤシオ単色の世界。



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どこまで続くのか?




つづく。

一般的な薮尾根から黒岩に登ったつづき。



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黒岩付近より。黒岩尾根を下る。あの赤いバンドに再び到達する日はくるのかねぇ~。




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唐松金剛付近にて。一輪だけ咲いていた。



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八風を通過し、しばらくすると、シロヤシオ満開。




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白樺金剛付近も満開。



水呑みの碑よりヤマツツジが現れるもツボミ。



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草原に出た。快晴で気持ちがよい。



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水場付近。



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水場付近にて。ここでもレンゲツツジが満開直前。



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ようやく、元気なやつ。



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青空が気持ちいい~。



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ツツジ列。



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イセイのいいやつ。



稚児ヶ墓までくると、ヤマツツジはくたびれていたし、花付きも悪かった。



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稚児ヶ墓付近のレンゲツツジは満開。



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ツツジが終わって。



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二荒山神社に下った。



西参道で、バスを待つ間も無くバスに乗って、東武日光駅へ。

山行日:2018.5.20
コース:尾根取り付き(8;00)~黒岩尾根(10:00)~(11:20)黒岩(11:40)~稚児ヶ墓~西参道バス停(13:50)=バス=東武日光駅


結果から言おう。
今年の女峰山の山ツツジ・ミツバツツジは、昨年に引き続き大不作であった。シロヤシオのみ例年並みと言ったところ。
そうは言っても、それなりに咲いており、天気も良く、気持ち良く歩けた。



薮尾根に取り付くも、中々ヤマツツジは現れなかった。醜い林道を渡って石祠のあたりからチラホラ程度。醜い林道を再び渡ると、それなりにヤマツツジが現れた。



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でも、元気なのはレンゲツツジ。



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ヤマツツジは1100m付近からようやくなんとか。しかし、花付きは悪い。



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やがてシロヤシオが現れ、



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こちらは、すこぶる元気がよい。



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1400m付近でようやくミツバツツジにありつく。しかし、咲いている木は非常に少ない。



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シロのみ元気。



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シロ、シロの単色が続く。



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シロだけが例年並みに咲いていてくれて、救われる。



黒岩尾根に合流した。
シロヤシオは、1500m越えでも満開。ハヤ!
ならばもう少し登ってみっかぁ~。
八風下のシロヤシオ地帯最上部でようやくツボミとなった。



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黒岩にて。



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黒岩から。黒岩でこんなに天気がいいのはめずらしい。



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黒岩から。



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黒岩にて。



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黒岩で咲いていた桜は1本だけ。あとは丸坊主。早すぎる!



黒岩では誰も現れなかった。
菓子パン食って、煙をバキュームして、オサラバ。もちろん女峰山には向かわない(向かえない)。下った。



つづく。

行った日;2018.5.19



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安行中毒者は、今日も安行へ行ってしまった。



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道の駅安行にて。


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道の駅安行。



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植物振興センター。



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植物振興センター。



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植物振興センター。「愛国」



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植物振興センター。「錦の都」



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植物振興センター。「初光」



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植物振興センター。「藤御前」



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植物振興センター。「豊年」



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植物振興センター。「名月」




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植物振興センター。「大朱盃」



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植物振興センター。



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植物振興センター。



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新小雅良盆栽センター。



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新小雅良盆栽センター。



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新小雅良盆栽センター。



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新小雅良盆栽センター。



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新小雅良盆栽センター。



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興禅院。清楚ですなぁ~。

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