2018年03月

行った日;2018.3.25


昨日、車窓から見た綾瀬川の桜は、まだ3分咲き程度に見えた。今日行っても仕方あるまいと、安行中毒者は今日も安行に向かってしまったのだ。


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赤山城址。安行にだって一本桜はある。



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赤山城址。




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赤山城址。ソメイヨシノは5分咲き未満か。




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赤山城址。シャクっと石楠花。




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植物振興センター。




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植物振興センター。




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安行氷川神社。ここはかなり咲いている。




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秘密の花園。ゲンカイツツジ。




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秘密の花園。




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植物振興センター。「関山 サクラ」満開。


ここで、久しぶりに写真家の爺さんと出会った。

「おおっ、久しぶりじゃぁね~か」
「どっか、新しい所見つけました?」
「一輪草自生地の手前で、枝垂れ桜がいい塩梅ヨ。これから一緒に行くかぁ~」
「へぇ~、残念だけど昼前に野暮用があってサ」
「そうか、あと興禅院の水芭蕉知ってか」
「ええっ、そんなのあったの!」

爺さん、小さいミラーレスを持っていた。腕が利かなくて重い一眼レフから軽いのに変えたそうだ。



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植物振興センター。関山。爺さんもこの木が好きだと言っていた。爺さんもまた、安行中毒者である。




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植物振興センター。




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興禅院。爺さんが言っていた水芭蕉。白い所はこれからなのか、もう終わったのか?



急ぎ足で自宅に戻った。

金岳川に出て、高福寺、東王寺と慈光寺ゆかりの寺を巡りつつ、春の景色を楽しんだ。
そろそろ昼飯にしようと、座れそうな所を捜していたら、右岸側に広場と歩道が見えたのでそちらに移動してみたら、


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そこは、桃源郷の入り口だった。



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プハァ~。



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桃源郷を突っ切ると、車道があり、その道を使いグルット廻ると下小寺地区に出た。


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道々にて。


パトリア小川バス停に着くと、いきなりバスがやってきた。



帰ってから「埼玉の川を歩く」を読み直すと、金岳川のさらに上流にも桃源郷あり、とでていた。

都幾山の北尾根を辿って、出口橋を渡って金岳川に下った。

高福寺に向かおう。
高福寺の裏山である士峰山に畠山重忠のお墓があったので、高福寺と畠山重忠の関係が判るのではないかと期待してのものだ。


金岳川はかつて慈光寺への表参拝路であり、高福寺は往古慈光寺の経蔵であったとのこと。明応7年(1498)、松山城の上田朝実(後北条氏)による慈光寺攻めの折、慈光寺とともに高福寺も焼き払われた。


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都幾山から下って、金岳川に出た。



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梅が満開だった。



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高福寺はなかなか見つからなかった。



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あの森の中の建物が高福寺ではないのか?



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おおっ、やっと見つけたワイ。



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しかし、どこをどう歩いても民家の庭先に出てしまう。



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どこも美しいなぁ~。


同じ所をグルグル廻って、

畑の脇を通って、


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ようやく高福寺に到着。


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高福寺の歴史。しかし、畠山重忠との関係を示すようなものはみつからなかった。


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高福寺より。


高福寺を下って、金岳川沿いの車道をぶらぶら歩いた。


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東王寺付近にて。ここも慈光寺の末寺と伝わる。



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道々にて。



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道々にて。




春の金岳川沿いの道は美しかった。

山行日:2018.3.24
コース:東武東上線武蔵嵐山駅=バス=せせらぎバスセンター=バス=公園下バス停(9:20)~(10;20)慈光寺(10:40)~慈光寺観音堂~都幾山(10;50)~北側の尾根を下る~410.3m~423m峰~車道横断~出口橋~高福寺~東王寺~下小寺付近桃源郷~パトリア小川バス停(14;00)=バス=小川町駅


以前、雷電山から下った時に、西平交差点付近で、「慈光寺登山口」の案内を目にしていた。こんな所から登れるのかと思い、昭文社の地図を見てみたが登山道の記述は無かった。2.5万図では、西平から林道記号が伸びるが、結局は慈光寺に登る車道に繋がっていた。しかし、西平交差点からいい具合に慈光寺まで尾根が伸びているではないか。

そんな訳で、西平交差点付近から尾根伝いに慈光寺まで歩いてみる事にした。下りは都幾山北尾根から金岳川へ下る道を歩いてみよう。


公園下バス停で下車すれば、西平の交差点は目の前である。ここを右折してすぐ左側に、


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上のお堂から登るのかと思ったら、右の石垣側の小広い道が慈光寺への道であるようだ。


小広い道を緩く登るとすぐに尾根上に出た。墓地があった。道は尾根を越えて緩く下っているので、2.5万図の実線道のようだ。これを辿っても仕方ない。ここから藪入りした。多少アオキが繁っているが、歩くに困難は無い。しばらくで、下りとなり、


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開けた民家?の脇にでた。


そして、爆音が鳴り響いた。
ビックリして、あたりを見回すと、足元になにやら小さな機械があった。どうやら爆音はこの機械から発せられたようだ。害獣防御の物なのだろうか。取り敢えず民家の敷地の脇を通過。すると尾根上に藪めいた小道が現れた。


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梅の巨木。


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こういうのをヤブツバキというのだろうか。


極薄い踏み跡を辿ると、


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いきなり、こんなものが現れてビックリ。


ここからは、


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道型明瞭となる。


230m付近は注意しなくちゃな、と思っていたが、明瞭な道型で気が緩んでいた。


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こんな矢印で安心して歩いていると、どんどん下ってしまった。


こんなはずはないワ。左手に尾根が見える。尾根に這い上がると、ここにも道型あり。高度計と磁石で確認。方向も良い。ヤレヤレ。


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こんなものもあった。


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伐採地より雷電山と雲河原の山上集落。


しかし、その後も多くの道型が交錯する。道型は必ずしも尾根通しではない。尾根通しに行くか、とも思ったが、藪密度濃し。ヤマ勘を働かせて道を選択していった。どうした事か、ヤマ勘はズバズバ当たって、


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やがて、道が広くなり、


左下に慈光寺らしき建物が樹間から見えた。
T字路に出て、ここを左折。


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慈光寺に到着。


(なぜか、慈光寺の写真が全てピンボケ。)


慈光寺をグルリと廻って、



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慈光寺観音堂。



観音堂の脇から、都幾山への明瞭な道がある。但し、案内等は無し。



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無愛想な都幾山山頂。山頂標識もなし。


すぐに北側の尾根を下る。道は明瞭。

410.3mの新しい三角点柱を通過。



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423m手前にあった一升ビン列。



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423m峰にあった破れ小屋。縁の下にも膨大な量の一升ビンがあった。よほど酒好きの住人が居ったのだろう。


ここから道型が失せるも、小川町の境界見出しが乱設。これを追うと、


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石仏が現れ、広い道に出た。少し左に進んで、



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ここから、また明瞭な道が現れたが、



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この道、どうやらバイクの餌食になったとみえ、ひどくえぐられていた。タイヤ痕あり。



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首ありなしの石像が現れると、道は広くなり、沢沿いとなった。



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食えそうだ。しかし、季節外れ。



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小川を渡ると、金岳川に出た。



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赤い点線を歩いた。正確性に欠けます。


さて、高福寺に向かおう。

行った日:2018.3.18


密蔵院の安行寒桜を堪能して、お次は、



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一輪草自生地。




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一輪草自生地。




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植物振興センター。「関山(サクラ)」が開花しはじめ。

椿寒桜はお終いでした。


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植物振興センター。「河津桜」



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弁財天。「春の紅葉」



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道々にて。



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興禅院。



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植物振興センター。



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植物振興センター。「安行寒桜」



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植物振興センター。「梅」



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植物振興センター。「桃」



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植物振興センター。「安行寒桜」



梅・桃・桜・・・、「バイトウロウ」・・・、ヤクマンか!



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植物振興センター。

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