2017年02月26日 安行 -椿寒桜満開- 行った日:2017.2.26 満開の椿寒桜。 どうしても安行が気になり、今週も出向いてしまった。 そうしたら、椿寒桜が満開だった。 一輪草自生地。寒桜。 一輪草自生地。水芭蕉に白いものが。 植物振興センター。椿寒桜。 植物振興センター。多くの鳥が椿寒桜の花をついばんでいた。 植物振興センター。椿寒桜。 興禅院。梅もまだまだ咲いている。 興禅院。 興禅院。 植物振興センター。若竹。 植物振興センター。マンサクもしぶとく咲いている。 植物振興センター。 桃のツボミが膨らみだした。 水芭蕉も咲きそうだし・・・。
2017年02月25日 堂山・雷電山・行風山・御岳山・大峰山 山行日:2017.2.25 コース:東武東上線武蔵嵐山駅=バス=せせらぎバスセンター(8:30)~堂山東方の村(?)道~(9:00)堂山(9:20)~雷電山(10:00)~行風山(10:40)~御岳297m峰(11:20)~少し戻る~大峰山(11:50)~少し戻る~2.5万図・小北への道を捜す~小北入り口バス停(12:50)~矢ノ口バス停(13:10)=バス=東武東上線小川町駅 前回雷電山を下り、桃木地区から眺めた堂山の尾根が、なだらかに美しく見えたので、ここを歩きたいと思っていた。堂山へは道があるとHIDEJIさんから教えていただいたので、その気になっていた。 都幾川を渡る。右手に見えるのが堂山かなぁ~。 車道が小さな峠を越える手前で左手の小道に入った あった、あった。堂山への指導標だ。 竹がせり出す道を登る。 熊の出没の気配があるらしく、雷電山への通行は禁止との事。道には「村道」とあるので、熊による被害があっても村では責任を負いかねます、と言う事だろうと理解した。 やがて、良く踏まれた山道となって、堂山に到着。展望はさしたる事はない。小広い山頂だった。 暑くなったので、フリースを脱ぐ。今日も朝飯がわりの焼きソバパンを食った。ここで、ゆっくりした。 さて、先へ進もう。ここから雷電山までが本日のハイライト。 思ったとおり、緩い傾斜の歩きやすい尾根だった。 雷電山の肩のあたりから、堂山の尾根を見下ろす。 雷電山が樹間から見えた。 いい道が続き、少し傾斜が強まると、 雷電山に到着した。 ここから御岳山までは、つい最近歩いているので記憶に新しい。 道標は無く、尾根通しの道を辿る。 途中、複数の林道が入り組み判りずらい所がある。 行風山の肩から雷電山が見えた。 主尾根から外れている行風山に立ち寄った。 御岳山に向かおう。 御岳山・大峰山分岐にある、ゴルフ場による「発泡禁止」の看板。 ここは、一旦御岳山に進む。5分で、 御岳山に到着。 そして、大峰山分岐に戻った。はじめこそいい道だったが、しだいに怪しくなってきた。道は尾根形をはずれた。T字路に出くわす。右に行ってみるとなんと林道らしきものが見え、戻る。左へ行くと沢形が現れ、 ゴルフ場の施設だろうか? 取り敢えず、鉄扉の右手の沢形を渡る。赤テープが見え、 こんな感じの所を無理やり登った。 やがて道がはっきりして一安心。 どうやら、ここが大峰山のようだ。山名板は無かった。 大峰山に着いたが、山頂を示すようなものは無かった。 一服後、もと来た道を少し戻る。赤テープがたくさんつけられた所が、2.5万図記載の点線道の入り口なのだろう。小北、田向方面に下るために、ここを南に進む。道らしきもの無し。広い尾根に乗り、少し進むと小道が現れた。赤テープもある。赤テープを追う。すぐに東へ転進するはずであるが、小道と赤テープにその気配は無い。違うな。と、思った。このまま南下しても小北地区の神社記号付近に出られるかもしれないが、2.5万図の破線道を追う事にしようと、戻る。東斜面を見ながら戻るも、道型は発見できず。 なだらかな沢の源頭部に少し入ってみると、明瞭な道形を発見。黄色のプラスチックの杭があった。 これか。とニンマリしたのも束の間、道は消えた。磁石で南南東方向に進む。若干の藪だが、まだ余裕あり。おっと、道発見。右に行ってみると行きずまり。左へ行く。やがて杉林となる。いつしか、道型を失った。前方には濃密な竹林が見えた。 とんでもなく濃密な竹林で、しかも倒竹多し。薄い所を捜して右往左往。左前方に、一瞬屋根のようなものが見えた気がした。そちらに向かうが、今は見えるのは竹ばかり。 やつとこさ竹藪から解放されたのが、こんな所。 鉱山なのか採石場なのか判らないが、上の写真のような所に飛び出した。ヤマ勘で右へ進むと、運よく車道にでた。車道を下ると民家が現れる。民家のオッサンに「大峰山に登る道はありますか」と聞くと、「知らないねぇ~」との事。 なおも下ると「小北入り口バス停」を発見。ここが小北地区である事を知る。一応、予定コース近くを歩いていたのだろう。 バスの時刻表を見ると、次のバスまで40分待ち。少し歩こう。 道々にて。 矢ノ口バス停から、小川町の駅までバスに揺られる。 堂山から雷電山の尾根は、予想通り美しい尾根だった。 御岳山から大峰山のルートは、ゴルフ場の影響なのか、尾根通しに歩けず、鞍部付近が少し判りずらい。 大峰山の下りは、2.5万図記載の小道記号を辿る事はできなかった。むしろ真南に尾根上を小北集落方面に向かう方が余計な事を考えずに下れるかもしれない。 それにしても、ときがわ町のバスシステムはよろしいのである。「せせらぎバスセンター」を起点に、越生駅、明覚駅・武蔵嵐山駅、小川町駅に通じている。また「せせらぎバスセンター」からはさらに奥地の集落へ何本かの路線が通じている。乗り継ぎ料金は、わずかなものである。本数も山間路線としては不自由を感じない程度にある。 このバスシステムを永く継続していただきたいなぁ~。
2017年02月19日 妙音廃寺跡(皆野町)から耳山?-千馬山城北尾根から耳山へ- 妙音廃寺跡を徘徊後、千馬山城・321m峰から伸びる北尾根に向かった。妙音廃寺跡西端からの小尾根を使った。 妙音廃寺跡西端からの尾根に乗り、大岩2箇所を通過。下に戦場地区と皆野・寄居有料道路が見えてきた。向かいの山は蓑山か。 風が強く吹いている。手袋を着ける。 寒いが気持ちの良い尾根になった。 先日も感じたが、この周辺、秩父にしては杉林が少ない。 千馬山城321m峰からの北尾根に合流。 さぁ~て、ここからどうしよう。風が冷たいなぁ~。などと思いつつ、今日は261.9m峰・耳山から赤城神社に下ってみよう。 まずは、琴平神社に向かう。 あっさりと琴平神社に。 強石の爺さんの話だと、琴平神社のある山頂と261.9m三角点峰が双耳峰を成しているため、耳山と呼ばれているとの事。 義理チョコをかじってオサラバ。 261.9m峰にもあっさりと到着。先へ進む。 そして、261.9m峰のすぐ先で。厳しく通行止めの結界が張られていた。 通行止めピークは、とても眺めが良かった。 ムムムッ・・・。ど~しよう。 地図を見ると、この先真北に延びる尾根はかなりの急斜面である。う~ん、やめとこう。 琴平神社に戻り、西に延びる尾根に向かう。たしかここは「スポーツ公園→」があったはずだ。 あった、あった、琴平山を僅かに下ると「スポーツ公園→」があった。これに従う。 斜度が緩むとキノコの栽培地が現れて、線香臭くなった。そしてあっさり県道に出た。県道の向かいがスポーツ公園であった。 スポーツ公園のベンチで、握り飯2個を食う。ポーッと汽笛が聞こえて、目の前を砕石を積んだ貨車が通り過ぎて行った。 フリースは木屑だらけだったが、疲れていない。まぁ大した距離も歩いていないし、上長瀞駅まで歩く事にしよう。 左から、通行止めピーク、261.3m峰、琴平神社ピーク。 道々にて。 三沢川、荒川合流点。 国道で荒川を渡る。 上長瀞駅。 上長瀞駅から、261.9m峰を眺めるに、 「耳山」とは、通行止めピークと261.9峰の事なのではないか?琴平神社は「前山」なのか?などと妄想を巡らしつつ、ホームに佇んでおると、すぐに列車がやってきた。 今日は、二人の爺さんのおかげで妙音廃寺跡に楽に到達する事がでた。一瞬、不審者になりかけたが、どうやら気軽に地元の山の様子などをお聞きする事がいいらしいようである。 お終い。
2017年02月19日 妙音廃寺跡(皆野町)から耳山?-妙音廃寺跡徘徊し千馬山城北尾根へ- 妙音廃寺跡に到達し、さらに辺りを徘徊する。 強石の爺さんが言っていた井戸跡・屋敷跡を発見。「戦国の境目秩父谷の城と武将」に出ていたさらに奥の石積みを目指すが、篠竹藪と倒竹にはばまれ、思うように歩けない。 あった、あった。石積みを発見。 もう一丁。 石積みの上から、平坦部。 さらに進もうとするが、篠竹の密生。しかも前日の雪で湿っている。 ど~すんべ~。 ここで座り込み、義理チョコをカジル。 ズボンは泥だらけだし、フリースは木屑だらけ。篠竹を掻き分ける際に粉のようなものが出てきて、ノドのあたりがムズムズしている。 ここまでとする。 篠竹、倒竹地帯から脱出して、平和な平坦部に戻る。 あっ、 いっけね~。 宝篋印塔を見ていないわ。爺さんは山際にあると言っていた。山際を歩いたが見当たらず、最初の三沢川渡渉点近くまで来てしまった。また、戻る。 すると、いくらも戻らず、 こんなものが。五輪塔が転がっていた。 そして、丸みを帯びた不自然な石が転がっていた。 なにやら陰刻が施されている。キリーク文字か? さらに、何か遺物めいたものはないかと捜したが、ここまでだった。 遺跡最西端に戻り、千馬山城に繋がる小尾根に取り着いた。 小尾根に取り着いて。 大岩が現れた。尾根通しは無理。右に小さく巻くと大岩の上に出られた。 再び大岩が現れる。同じく右に巻くと行き詰った。戻る。ここは直登。見た目ほどの事は無く簡単に登れた。 あとは平和な尾根をノンビリと辿るだけだった。ささやかなツツジ藪程度ですんだ。 しつこくも、つづく。