2016年04月

行った日:2016.4.30


聖天岩から西側の尾根に乗り上げた。



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アカヤシオの向こうに赤薙山。


藪化した女峰山登山道を苦労して下る。




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濃いピンクの桜の巨木発見。



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桜の向こうに男体山。チョット唐松がうっとおしいが。



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もう一丁、桜の巨木。



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アカヤシオも咲いている。



途中、小さな涸れ沢の渡りに苦労する。片斜面のヌルヌルの土。足裏が固定されない。太めの枯れた幹を斜面に指して、ケツを着いて何とか通過。冷や汗が・・・。



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清楚ですなぁ~。


完全に道型が消えうせた。テープ、金属プレートも見えない。仕方なく、道型のある所まで戻ろう。戻って、あたりを見回すと、赤テープがあったが、そちらに道は無し。地図、コンパス、高度計、あたりの景色を総動員して歩く方向を決めた。わずかで、林道に出て、ホットした。脇を見ると金属プレートが見えた。ホットしたのも束の間、林道から登山道があるはずだが、全く無し。やむを得ん、遠回りだが林道を歩こう。

林道最下部で登山道を発見し、最後は女峰山登山道を下った。


広い駐車場が見え、そこから裏見の滝に向かった。この滝、未見であった。



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裏見の滝。写真では、迫力が無いが、実物はなかなかのもの。滝裏に通じる岩棚があったが、とても無理な話。



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樹間から別の滝。



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山ツツジ。大半はツボミでした。



国道に出て、田茂沢より寂光の滝にもどる。


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急速に曇ってきた。林道のしだれた桜。



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もう一本、桜。


最後は、左膝が痛くなって、ようやく帰着。




日光市内で、帰り車の軽い渋滞にはまる。


とりあえず、裏見の滝以外では、山中に人影が無く、自分好みのコースであった。



*追記

裏見の滝からの女峰山登山コースは、以前に比べてかなり不明瞭になっていました。また、道型が谷側に傾いており、雨後には特に注意して歩く必要があります。昭文社の地図で言えば、破線レベルから廃道レベルに近づいていると感じました。
これは、イズラ峠付近から裏見の滝までの事です。イズラ峠より上の状態は判りません。
当然ながら、私の主観による感想です。

山行日:2016.4.30
コース:寂光の滝(8:30)~芦沢~聖天岩~裏見の滝~国道~寂光の滝(14:50)


朝起きて、日が高かった。しまったなぁ~。寝坊である。始発電車に乗るはずが、すでにその時刻は過ぎていた。仕方ない、車ででかけよう。


とうとう、GWの予定からスキーが欠如してしまった。右足の感覚がにぶく力が入らないのである。しかし、一回位は雪の上を歩いてみたいと思い、昨年ノラさんとみー猫さんが歩かれた山毛欅沢山を計画した。ところが、最近のネット情報によると雪が少ないらしい。その少なさは、異常事態に相当する。俺の知っている限り、これほど雪の少ない年はなかった。そんな訳で、下手をすると山毛欅沢山の大半は藪漕ぎになる恐れがある。豪雪地帯の藪は半端ではない。

などと、屁理屈をこきつつ、安易に手近な山を急遽選択したのだ。しかも、寝坊では、気合いが入っておらんのぉ~。



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寂光の滝駐車地より。おおっ、天気はすこぶるよいではないか。


しかし、寒い。手袋をして出発。若子神社は修理中。GWと言うのに、土建屋さんが作業をしておった。ご苦労様です。


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いきなり、ミツバツツジのお出迎え。ウワサにたがわず、開花は早いようです。



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結構咲いちゃってる。



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アップで。



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芦沢に下って。春の小川を辿る。



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芦沢は穏やかである。



穏やかであるが、感覚のにぶい右足が何かに引っ掛かり、前につんのめった。ひっくり返って、左膝をひねってしまった。まずいねぇ~。しゃがんで、タバコを吸った。吸い終わって、なんとか歩けそうなので、もう少し進んでみよう。



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小さなお花畑。足の踏み場もないほどだ。



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いたる所に咲いている。



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聖天岩に着いた。



多少左膝に違和感があるが、歩けそうなので、西に向かう。西に向かうコースは、たそがれさんが昨年サクッと歩いてた。俺は、そうもいかず、けっこう苦労して西側の尾根に乗り上げた。


尾根の芦沢際を下った。



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おおっ、待望のアカヤシオだぁ~。



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アカヤシオの向こうに大真名子山。


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アカヤシオは、一つの小尾根に集中して咲いていた。



イズラ峠付近の頂きに上がってみた。
何も無い藪山だった。むなしく錆びた有刺鉄線に囲まれた所だった。


磁石をたよりに女峰山からの登山道を捜した。

赤いテープを見つけた。恐らくこれが登山道だろう。が、都笹が繁茂し、赤いテープが無ければ、それと判別する事は難しかったかもしれない。

歩いているうちに、時折日光特有の金属プレートを見かけた。道型が明瞭になる事もあるが、かなり怪しい。赤テープと金属プレートを追うしかない。ルートは山腹に着けられている。

以前、歩いた時には笹深かったがこれほど不明瞭な道ではなかった。


遠くにピンクの巨木が見えた。ややっ、あれほど巨大なアカヤシオは見た事が無いゾ。



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それは、濃いピンク色の桜だった。何桜だか判らんが、なんか嬉しくなるほどの咲きっぷりであった。


途中、道を失いかけながら、地図、コンパス、高度計を総動員して下った。

まさか、これほど苦労するとは思ってもいなかった。



つづく。

行った日:2016.4.24


一輪草が咲きそろったのではないかと思い、霧雨ながら傘をさして安行へ行った。



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一輪草自生地。おおっ、かなり咲いている。




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一輪草自生地。一輪草の花は毎日開閉を繰り返し、しだいに大きな花になるんだそうだ。最大5cmだと。まだまだ、そこまで大きくなっていない。




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一輪草自生地。


一輪草自生地の水芭蕉は終わっていた。葉っぱが元気よく巨大化していた。

植物振興センターへ移動。



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植物振興センター。



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植物振興センター。サクラソウ①



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植物振興センター。サクラソウ②



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植物振興センター。サクラソウ③



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植物振興センター。サクラソウ④



サクラソウには、色々な種類があるそうだ。鳴神山のカッコ草もサクラソウとの事で、一度見てみたい。九輪草もサクラソウらしい。こちらもその時季が近づいている。



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植物振興センター。巨大なツツジ。サクラツツジとでていた。



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植物振興センター。巨大な石楠花。樹高4mはありそう。



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植物振興センター。キリシマツツジ。もう一度、ミヤマキリシマを見てみたい。



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植物振興センター。こちらは、非常に小さい。ウンゼンツツジと出ていた。



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植物振興センター。八重桜の巨木。



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植物振興センター。落ちた八重桜を踏みしめて、家路に着いた。

ツボミが多い五大尊のツツジだったが、充分満足して大高取山に向かった。

曇天で蒸し暑い。ヒーヒー言って大高取山付近に辿り着いた。「山頂まで距離100m」とあった。切り株に腰をおろして、一服した。オバサンが目の前を走り抜けて行った。しばらくすると、オッサンが走り抜けて行った。どうやら、ここはマラソンコースのようだ。
大高取山の山頂にはこだわりも無く、寄らずに桂木観音に向かった。


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桂木観音に到着。



桂木観音下の車道に出て、自販機で缶コーヒーを購入。
ここからは、毛呂山町の竜ヶ谷山をはじめ、展望がよい。

さて、ここから当初予定では鼻曲山経由で黒山三滝に出ようと思っていたが、五大尊のツツジの開花が予想以上に進んでいたので、虚空蔵尊のツツジも咲き誇っているのではないかと急遽予定を変更して虚空蔵尊へ向かう事にした。


少しだけ車道を下って、再び山道に入る。


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道々にて。



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道々にて。



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道々にて。



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虚空蔵尊のツツジ。



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虚空蔵尊の裏山にて。



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虚空蔵尊の裏山にて。



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虚空蔵尊の裏山にて。



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虚空蔵尊の裏山にて。



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虚空蔵尊の裏山にて。



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虚空蔵尊の裏山にて。



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虚空蔵尊の裏山にて。



残念ながら、虚空蔵尊のツツジはツボミが多く見頃ではなかった。かわって、八重桜が咲き誇っておりまずまず。



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道々にて。



平地に降りてきて、またしても道に迷い、民家の爺さんに越生駅への道を聞いた。


最近、「ハイキングの町」宣言をした越生町であるが、ハイカーの姿はあまり見掛けなかった。奥武蔵にあってかなりのポテンシャルをもっていると思うが、どうした事だろう?来週は、ハイキング大会があるようなので、きっと賑わう事であろう。
まぁ、俺にとっては賑わいは御免だが。ツツジ最盛期のチョット手前あたりが、俺にはふさわしいと思う今日この頃でした。

山行日:2016.4.23
目的地;五大尊、虚空蔵尊
コース:越生駅(7:10)~五大尊~西高取山~大高取山~桂木観音~虚空蔵尊~越生駅(12:00)


ツツジ見物狙いで、越生町の五大尊と虚空蔵尊を訪れた。本コース、最初と最後にツツジ乱舞となるので、一度味をしめるとやめられなくなる。二つの寺院を繋ぐには大高取山を越えねばならないが、負荷は少ない。半日コースである。



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五大尊が納められているお堂。(現在はよそで保管されているのかな?)



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おう、おう、おう、蕾多しと雖も、結構咲いているじゃぁないの。



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いなふくみ様のお堂。いなふくみとは、群馬の稲含山と関係があるらしい。



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五大尊ツツジの下に越生小学校。



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おおっ、・・・。



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一時間ほど、上に下に歩き廻って、大高取山に向かった。

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