2015年05月

行った日:2015.5.31


進む、進む、季節は進む。

進み過ぎダワ。

5月だと言うのに、毎日30°超えはないだろう。

今週も山には行かれず、安行植物振興センターに気晴らしに出かけた。



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箒草ではない。木なのだが・・・。表示無し。なんだ、これ?



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こうして撮ると、花の名前が判るかぁ。多少、お勉強したいという、イロケがある。



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なんだ、これぇ~。表示板の字がカスレて読めなかった。



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藤の花が終わると、インゲンのようなサヤができるのかぁ~。



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すでに、アジサイの季節になってしまった。



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夏の日だぁ~。



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俺は、サツキを見に来たのだが・・・。



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サツキ園のサツキは、殆どシオレ・・・。



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アジサイが咲いていたのだ。



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色々なアジサイが咲いていた。



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アジサイに、個別表示無し。



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同じ青でも、いろいろあるんだねぇ~。



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ハテナ、ヤマボウシだったけか?



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ハテナ。ハテナばっかりじゃぁ~しょうがないよネ。



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最後は、ゴージャスに安行道の駅のサツキ展示即売会でお茶を濁した。


んっ、ゴージャスにお茶を濁す・・・。

暑さに、頭がヤラれたようです。

いや、いつも通りか・・・。


今日も、お勉強とはホド遠い状況のまま、炎天下の道を家路に急いだ。

行った日:2015.5.23
コース:JR白岡駅(8:30)~白岡八幡宮(白岡市白岡)~正福院~興善寺~篠津久伊豆神社(白岡市篠津)~小久喜久伊豆神社(白岡市小久喜)~寿楽院~黒浜沼~黒浜久伊豆神社(蓮田市黒浜)=バス=江ヶ崎久伊豆神社(蓮田市江ヶ崎)~宝国寺(岩槻区鹿室14:30)=バス=東武野田線岩槻駅


そろそろ長距離歩きをしないと、腰にくる。
遠出はできないので、近場で寺社巡りをしてみよう。どうせなら、武蔵七党の野与党関連の寺社めぐりとした。


JR白岡駅を出ると、いきなり白岡八幡宮の→があり、これに従う。


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まずは、白岡八幡宮。
849年に創建の超古い神社。


地元の人々が、朝早くから掃除にいそしんでいる。


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源頼朝が鬼窪某に社殿の造営を命じている。鬼窪氏は野与党の有力者。



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はやくも、こんな花が咲いていた。



白岡神社から北へ少し行って、浅い谷を渡ると、



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正福院があった。


正福院は849年、慈覚大師円仁により草創。白岡八幡宮の別当寺といわれる。
恐らくはお寺の前が古代海だったようで、お墓のそばに貝塚があるらしいのだが、みつからなかった。



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正福院にて。


一旦、道を少し戻り、興善寺に向かう。


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興善寺山門。


興善寺も、平安初期に慈覚大師により開かれたお寺と伝わる。板碑などがあると言う事であるが、見つからなかった。鬼窪氏ゆかりのお寺ともいわれる。


興善寺の先に、



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篠津久伊豆神社があった。



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篠津久伊豆神社は、(北)鬼窪氏関連の神社か?篠津は、(元)荒川の河川交通の要衝とも考えられる。
野与党発祥の地か~。



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なるほど、彫り物が結構凄い。


ここから、またまた道を戻る。



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小久喜久伊豆神社に到着。



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小久喜久伊豆神社は、白岡八幡宮に比較的近い位置にある。



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寿楽院。ここは、1500年代に鬼窪氏により建立された。


寿楽院から一路南下。蓮田市に入る。



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訪れてみたかった黒浜沼に到着。かつては広大な沼だったようだが、今は周辺が開拓されて、沼は著しく小さくなっているようだ。



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黒浜久伊豆神社。



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時間が押している。黒浜久伊豆神社のそばにバス停があった。しかも、すぐにバスが来る時間だ。江ヶ崎までバスに乗った。



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江ヶ崎久伊豆神社。江ヶ崎氏の根拠地と思われる。


建物は、コンクリート製で少々ものたりない。集会所が無いのも寂しい。そのかわり、めずらしくも宮司さんがいらっしゃるようだ。
犬に吠えられた。



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創建はあまり古くない。が、室町期に入っても穏然と野与党の影響力が残存している証拠とも言える。


ここから、旧岩槻市に向かう。
明らかに下り坂となり、その先が市境となっていた。少し登ると宝国寺というお寺があった。


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宝国寺(岩槻区鹿室)から蓮田市の江ヶ崎を望む。



確かに黒浜の低地に岬のような高みが見える。多分あそこが江ヶ崎なのだろう。



慈恩寺まで歩こうと思っていたが、時間切れ。ここからバスを乗り継いで、越谷駅に向かった。

川口市の安行植物振興センターにて。


この花は何の花?





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表示板の字が消えかかっていた。



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わずかに、「サクラ草科」と書かれていたような気がする。



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色々な色のヤツが咲いていた。



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花の形が少しずつ違っていた。



最近、知ったカッコ草に似ていたが・・・。どうなんでしょうかね?

行った日:2015.5.9


山をお歩きの多くの皆様が、草木、草花の名前に詳しい。俺にとっては、驚くべき事である。よくぞ、まぁ、知っているものだと感心するばかりなのである。

俺は、脳みそのシワが足りないのかもしれんなぁ~。などと思いつつ、安行植物振興センターで、草木のお勉強でもしてみようではないかと、突然的に思いつき出かけた。




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タニウツギ。おおっ、なんとなく聞いた事のある名前のような気がする。



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アンプッシュ、ツツジ科。 ん、日本産か?



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鳥の名前も知らなかった。



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この辺で、早くも、花の名前を記録するのを忘れている。脳のシワが無い。



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ただ、きれいだなぁ~、と、思って通り過ぎている。



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よく見る花だけど。



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ヤマボウシ。この辺で、お勉強に来ている事を思い出す。



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お勉強の事を忘れる。



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多分、石楠花の一種だろうと、通り過ぎる。



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ああっ、見た事あるワと、花の名前を記録しないで、通り過ぎる。



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完全にお勉強の事を忘れている。



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これは、ツツジだろう。ん、何ツツジ?


結局、成果が上がらずに、帰る時間となりました。

行った日:2015.5.5
目的地:足利基氏累跡の地、岩殿観音、物見山


今年のGWはのっぴきならない事情により、遠出はできなくなった。
半日ほどと言う事で、ツツジ見物に東松山市の物見山(標高135m)にでかけた。


東武東上線高坂駅から「鳩山ニュータウン行き」のバスに乗った。バス停を二つほど過ぎた所で渋滞にはまり、歩行者に追い越されていく。ムムッ、まさかこんな所で渋滞にはまるとは・・・。ほとんど進まないバスにシビレをきらせ、「月ヶ丘」というバス停で降りた。月ヶ丘が何処なのかは知らんが、とにかく真っ直ぐ歩けばいいはずなのだ。

帰りに知ったのだが、どうやら物見山手前の「こども動物園」なる施設が大混雑していたようだ。


少し歩いて、「足利基氏館跡→」を発見し、右折。


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足利基氏館跡、では無く、塁跡。


確か、県道にあった標識は館跡だったと思うが、ここには「塁跡」とある。
解説板には、「岩殿合戦」の際に足利基氏が拠った所とあった。どうやら在地領主の館跡のようだ。

奥に進むと、ロープでとうせんぼ。肝心の場所はゴルフ場の敷地になっているらしい。
期待していただけにガッカリだねぇ~。


少し戻って、先に進むと、


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坂上田村麻呂伝説の弁天沼。


弁天沼の反対側に阿弥陀堂跡地(現在岩殿地区集会所)があり、その斜面にお墓があり、中央に、


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2mを超える巨大板状石塔婆があった。


ここからは、いかにも中世武士団が好むような谷戸地(九十九川)が見渡せた。


弁天沼に戻り、橋を渡ると岩殿観音の門前町があった。
門前町の通りに面した一軒一軒の家に屋号の札が懸かっていた。畳屋、鍛冶屋などなど、日常生活には困らないほどの職人達が集住していたようだ。中に菓子屋なんてぇ~のもあった。


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門前町の通りのドンツキに岩殿観音正法寺山門があった。


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参道の途中にある上田朝直せい札。ん、せい札ってナンダ?


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参道を登りきって、門前町を俯瞰。


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奥に観音堂。


楼鐘の脇に山道があり、これを辿ると、


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石仏群があった。


蜘蛛の巣を払いのけながら戻る。


岩殿観音を突っ切り、県道を渡ると、目の前が物見山の入口だ。ここから、5分とかからずに山頂に達してしまうが、ツツジ見物のため、あちこち歩き廻った。






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物見山①


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物見山②



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物見山③



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物見山④


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物見山⑤


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物見山⑥


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物見山⑦



物見山のツツジは最盛期を過ぎていた。切り取り写真を撮って誤魔化す。


隣接の埼玉平和資料館に向かう。
税金の無駄使いと思われる巨大展望塔にエスカレータで登る。平和と巨大展望塔とどういう関係があるのかい?遠回しの屁理屈は聞きたくない。

曇天でさしたる展望も無く、すぐに去る。
こども動物自然公園に向かう。裏口に510円とあったので、入場しなかった。

道に迷った。

なんとか物見山に戻ると、晴れてきた。もう一度写真を撮ったのが、物見山⑥、⑦でした。


そして、帰りは高坂駅まで歩いた。

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