2015年04月

シゴー平からの廃道を辿って、ようやく都県境の尾根が見上げられるようになった。



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見上げると、都県境の尾根が。


それにしてもバテた。まぁいつもながらの事ではあるが。



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都県境尾根を三つドッケへ向かう。ここも数年前までは、スズ竹を掻き分けて歩く所であったが、今は一本たりとも残存していない。まさに、スズ竹が絶滅していた。


一般には、一杯水の水場へ向かい一杯水避難小屋の裏から三つドッケへ向かうのだが、都県境にもスズ竹に覆われた踏み跡があった。しかし、現在はスズ竹が絶滅し、あらわに土壌をさらした都県境の道がクッキリと見上げられる。



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岳樺の後ろに三つドッケⅠ峰。ゼーゼー言って登っている。



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そして、ようやく三つドッケⅡ峰(本峰)に登り着いた。後ろの鋭鋒がおいらのアイドル三つドッケⅢ峰である。かなたに武甲山が見える。


Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ峰などと言っているが、それは俺が勝手に言っているだけで、誰もそんな風には言っていないので、ご注意ください。

まして、国土地理院は三つドッケなどとは書かずに、天目山と表記しているし、山頂標識もいくつかあるが全て天目山と書いてある。俺は三つドッケの響きが好きである。



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左に雲取山、右に芋の木ドッケ。



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中央に蕎麦粒山(手前に仙元峠があるが重なって見えにくい)、右奥に川苔山。


三つドッケには次から次へと人々がやってきた。
チョコパンを食い、お茶を飲んで、タバコを吹かして充分に休息した。


休息したからと言って、疲れが取れたと言った感覚は無く、今日も安易に仙元峠に向かった。
このころより、曇りがちとなる。



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仙元峠手前より振り返る三つドッケは、五つドッケに見える。


シャクナン尾根から三つドッケに登ると言う欲望があるのだが、あのゴツゴツを見るたびに、その気力は失われるのである。



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ヒーコラ言って仙元峠到着。ここの標識には三ツドッケの標記があり、何とはなしに嬉しい。


仙元峠で2回目の昼飯。なにせ疲れているもので。握り飯1個を食う。
峠とは言え、ここはピークであるが、人は来ない。皆様、巻いて通過している様子。何度も踏んだピークであるが、ここで人に会ったのは足尾のRR氏のみである。


さ~て、帰るとするか。長い下りの仙元尾根は正直あまり好きではない。



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仙元峠直下にて。



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ツツジは多くないが、なぐさめ程度には咲いている。



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そして、この尾根からの三つドッケの遠望が一番いいのだ。



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鉄塔そばに咲く桜。



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新緑が美しかった。



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やっと下り着いた浦山大日堂。



大渋滞に巻き込まれて、遅くに帰宅。



シゴー平から三つドッケへのルートは、少しずつ本格的な廃道への道を歩み始めているような印象を持った。倒木に古い赤テープが着いていたりした。破れ小屋の先は複雑なルートとなっている。GPS頼りで歩ける感じもしない。おそらくは、山仕事の人々が合理的なルートに道筋を着けていたのだと思う。そんな人々が居なくなってしまった。俺のような素人がこのルートをいつまで辿れるのだろうか。

山行日:2015.4.26
目的地:シゴー平からの廃道?
コース:浦山大日堂(7:10)~細久保橋(7:50)~シゴー平(8:00)~林道分岐(8:15)~破れ小屋(9:10)~上部山葵田跡(9;50)~都県境尾根(11:00)~(11:30)三つドッケ(11:50)~一杯水(12:20)~(12:50)仙元峠(13:20)~仙元尾根~浦山大日堂(15:30)


先週に続いて、浦山大日堂に向かった。今日は、昭文社から廃道扱いとなっているシゴー平からグミの滝、三つドッケのルートを歩こうと思ったのだ。

本ルート、久しぶりなので、念のためyama-55さんのHP「藪山、岩山、花の山」に掲載の詳細地図を印刷し、ザックに忍び込ませた。


めずらしくも、浦山大日堂の駐車地には他県No.の車が停まっていた。


どうした事か、先週に引き続き正露丸の臭いはしなかった。犬に吠えられたのはいつも通りであった。



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細久保谷の林道にて。



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同上。


大ネド尾根のいい取り付き場所はないものかと、キョロキョロとしながら歩む。あまりいい所はなかった。


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シゴー平着。


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大ネド尾根方面。


仙元谷をやり過ごし、2個目のヘアピンカーブから廃道扱いの道に入る。


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山道に入ると、杉が伐採され、浦山川対岸の奥武蔵の山と、帰りの仙元尾根が見える。


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やや、橋が付け替えられている!


廃道扱いの道であったが、新しい木橋があったり、土砂崩れの所に一足分の削平が行われていたりしていた。


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しかし、この辺りから道は怪しくなってきた。土砂の堆積により、道型がはっきりしない所もある。


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名物の渡れない橋。


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破れ小屋着。破れかたは、ひどくなったようだ。


ここまでのルートは、下半分くらいは、手入れがされた様子がうかがわれたが、その先はかなり荒れていた。取り敢えず、本日は無事通過できたが、雨の日はやめた方がよさそうである。足元がグズグスに緩く路肩が不安定な所が数か所あった。現状、冬には行きたくない状態であった。


さて、ロートルの俺は、破れ小屋前でタバコを吹かせている間に、グミの滝には行かなくてもいいや、との力強い決断を下したのであった。トホホッ。

橋の残骸を横目に沢を渡った。辺りを見回し赤テープを見つけ、何とかルートに乗る。ここからはグミの滝の大高巻きなのだが、薄い踏み跡と古いテープを追うしかない所。一旦急登してからグズグズの砂利の斜面をトラバースする。ここはイヤラシイ。


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グミの滝の落ち口付近がチラリと見えた。


この先、小尾根をチョット登って、すぐに涸れ沢に降りる所がある。ここは前からイヤな所であったが、以前にも増して、土砂崩落が増したような気がした。尻を着いて涸れ沢に降りようとしたが、足が届かない。まいったと思ったが、目の前の杉の木からトラロープが垂れ下がっていた。助かった。このトラロープ、前回来た時には無かったと思う。


涸れ沢を少し登って左手の斜面にテープを捜す。テープを見つけ、涸れ沢から這い出た。その先は、道がはっきりとしていた。


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上部山葵田跡に到着。名物のバケツ標識は無くなっていた。


山葵田を右岸に渡ったが、ここより倒木が多くなり、道型は消えがちとなった。


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上部山葵田跡。


以前の記憶と、時折見かけるテープを頼りに歩く。山裾を小さく巻いたり小尾根を辿ったりして、炭焼き窯跡にでる。ここより涸れた沢沿いに薄い踏み跡を辿る。


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こんな感じの所をひたすら登る。


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こんなものの写真を撮りながら、実は休む。


かなり疲れた。
上を見上げると、青空が見えた。ようやく、都県境の尾根が近づいたようだ。


つづく。

山行日:2015.4.19
目的地;一工場谷の山葵田、蕎麦粒山
コース:浦山大日堂バス停(7:10)~広河原・逆川林道~山葵田作業道(8:20)~下部山葵田~中部山葵田~上部山葵田~最上部山葵田~一工場谷枝沢に迷い込む~小尾根~蕎麦粒山北尾根1400m付近(11:10)~(11:20)蕎麦粒山(11:40)~仙元峠(11:55)~仙元尾根~浦山大日堂(14:10)


今日もお気楽に、一工場谷から蕎麦粒山に登ろう。本コース、過去に2度程歩いて困難な所は無い事を知っていた。ここいら辺は春に歩いた事が少ないので、春の気分を味わう事と、昨年の大雪の被害をこうむったであろう一工場谷の山葵田の様子を伺う事を目的として出かけた。

まさか、途中でルートをはずし、冷や汗をかくはめになるとは思ってもいなかった。



出発地点の浦山大日堂に他の車が停まっているはずは無い。車を降りて、鼻をヒクヒクさせたが、正露丸の臭いはしなかった。かすかに焚き木の臭いは感じた。


広河原・逆川林道を上流に向かって歩く。所々に車が停まっていて、川の方をみると、釣り人がポツリポツリと見下ろせた。


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広河原谷には桜が咲いていた。



林道沿いにあるオッチャンの小屋を遠目に覗くと、奥でオッチャンが握り飯を食っていた。ご挨拶しようかと思ったが、なんとは無しにはばかれて、通過してしまった。う~ん、俺は情けない人間だのぉ~。
取り敢えず、オッチャンは元気そうだった。

山葵田作業道に入る。ここにも何人かの釣り人がいた。


途中の東電鉄塔巡視道用の橋は無くなっていた。対岸にむなしく東電の黄色いポールが立っていた。


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二工場谷出会い。新しい橋が架けられていた。


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一工場谷下部の難所。桟道は一部が新しくなっていた。



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一工場谷最下部の山葵田には山葵が植えられていた。



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山葵田からこぼれ落ちた山葵には花が咲いていた。





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一工場谷中段の山葵田も健在であった。
オッチャン、ガンバッテいるねぇ~。



しかし、上段は乾燥していた。


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谷には、ツツジが点在していた。


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ここから山葵田作業道に倒木が目立ち、道の整備はされていない様子。



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穏やかな一工場谷を登る。



最上部山葵田は、完全に放棄されたようだ。営々と築き上げられた石積みだけが残っていた。余りに悲しく、写真は撮らなかった。見上げれば、曇天に東電の高圧線が覗いていた。



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変わって、こんな花がたくさん咲いていた。余りに地味な色合いは、永遠の秘密の花園かもしれない。


最上部山葵田からは、道は無くなる。おおよそ右岸に沿って歩いた。



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おおっ、青空が広がったではないか!


呑気に歩いた。


すると、見慣れない渓相となり、上の方が登り難いように感じられた。しまったなぁ~。本谷をはずしてしまったようだ。仕方ない、左手に見える小尾根を登る事にしよう。

所が、この小尾根がとんでもない急斜面であった。二足歩行不可。両手を着いて進む。さらに急になり、柔らかい地面につま先を蹴り込んで何とか登る。


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上の写真は緩斜面に映っているが、とんでもない急斜面。ここは朽木に掴まり登ろうとしたが、登り切れなかった。朽木にしがみ付き、ソロソロとバック。

鹿道を見つけ、何とか朽木の上に出た。そして、そこには鹿の角が転がっていた。

高度計を見ると1400m近い。ムムムッ、随分蕎麦粒山に接近してしまったようだ。予定では日向沢の峰との最低鞍部1360m付近に出るつもりだったのだが・・・・。


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おおっ、上に都県境尾根が見える。ここも、とてつもない無い急斜面で、中々登り着かない。


やっとの思いで登り着いた尾根。右手に蕎麦粒山が見えるはずであったが、そんなものは無かった。


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なんと、左手に蕎麦粒山らしきものが見えるではないか!


ナンダ、ナンダ、と頭が混乱する。

タバコを一本吹かして、ようやく気がついた。ここは蕎麦粒山北尾根ではないかと!
取り敢えず蕎麦粒山らしき山体に向かう。

ゼーゼー言って登る。


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そして、北尾根から5分で蕎麦粒山山頂に達した。疲れたぁ~。


山頂にはお一人。川乗山に行くと言っていた。


それにしても、随分大胆にルートをはずしたものだ。お気楽、呑気に歩いて、全然地図もコンパスも見ていなかった。初めて訪れた時は、地形図を見て、その等高線密度から、絶対に蕎麦粒山の北斜面に近づいてはいけないと注意して歩いたものだった。


それは、そうと、スズ竹の壊滅状態は驚くべきものであった。北尾根の上部などスズ竹の密生で急斜面を笹を掴みながら登ったものだが、一本たりとも無いのである。山頂から北尾根ルートも丸見えであった。
昨年までは、それでも白骨化したスズ竹が林立していたが、大雪の後に皆倒れてしまったのだろうか。

この変わりようは、異常過ぎる。花が咲いて枯れたのであれば、少しは発芽してチョボチョボ程度はあろうと思われる。鹿に食いつくされたのかねぇ~?そういやぁ~、鹿の角は落ちていたが、鹿は全然いなくなっちゃったねぇ~。糞は少しだけあったが・・・。
酉谷山も大平山も有間山も同じようで、広範囲でのスズ竹絶滅の原因はいったい何なのか?非常に気になるのですが!


チョコパンを食って、お茶を飲んで、タバコを吹かせていたら、小雨がポツリ。さっきの晴れ間はとうに無くなっていた。あわてて、腰をあげる。


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仙元峠。このはなさくや姫を祭る。このはなさくや姫ぐらい、一発変換しろよなぁ~。


仙元尾根を下る。この尾根もスッキリ、キッパリとスズ竹が全滅。


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おいらのアイドル三つドッケ。そろそろ行かんとなぁ~。


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桜が現れて、


例の急斜面を下ると、


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浦山大日堂に降り着いた。



取り敢えず、一工場谷の山葵田は下部、中部は健在だった。次の機会には、必ずオッチャンに挨拶をしなければ・・・(汗)。


それと、地図と磁石をみなくちゃぁ~、いけませんよ。
いい年こいて、いまだに反省が多いなぁ~。

蕨山展望所から金毘羅尾根を下った。



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金毘羅宮跡地に到着。



ここから鳥居観音に向かった。


道ははっきりしているが、九十九折れの急斜面であった。昨日の雨のせいか、やたらに滑る。腰を引いて下る。



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ややっ、ツツジだぁ~。俺はツツジが大好きなのだ!下に鳥居観音が見えてきた。



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ツツジはしだいに激しく咲きだした。



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おおっ、春の山だぁ~。


そして、鳥居観音の一角に到着した。



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そこは、桜が咲き乱れ・・・。



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ムムムッ・・・。



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ツツジが所狭しと咲いていた。このツツジ密度は凄いものがある。



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でも、なんで今頃咲いているのかねぇ~。



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アカヤシオではないし・・・。



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なんでもいいけど、兎に角凄い咲きっぷり。足が前に進まん。



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舗装道路に降り着いた。桜とツツジのコラボ。平地では見られないよなぁ~。




予想外の展開に狂喜乱舞し、連ケイ橋バス停に到着。民家の庭先にも同じツツジが咲き乱れていた。


あたりに、登山者の影は無い。
春の山を腹いっぱい満喫した一日であった。



(帰ってから調べてみたら、鳥居観音付近のツツジはどうやらミツバツツジらしい。北関東で多く見るトウゴクミツバツツジよりも色が淡いものであった。)

山行日:2015.4.12
目的地;人見尾根
コース:人見バス停(8:10)~人見尾根取り付き・東電31、32号標識(8:15)~人見尾根420m付近(8:30)~770m圏平坦部(9:30休)~金毘羅尾根970m付近(10:20)~蕨山展望所(10:30)~藤棚山(11:00)~大ヨケ~小ヨケ~金毘羅社跡地(12:20休)~鳥居観音~連ケイ橋(13:50)


名栗川畔人見集落から蕨山に突き上げる尾根は随分前から狙っていたが、近年ドバドバと登られている様子。ネット情報とは恐ろしいものであるが、俺もその恩恵にあずかって、簡単に取り付き道を見つける事ができた次第である。


この季節に蕨山に登った事は無い。
飯能駅で牛丼を食って店を出たら、バス停の前に行列ができていた。ギョギョギョ。
最後尾近くからバスに乗り込んだが、何とか座れた。東飯能駅からは立ち客が出たほどだ。途中のバス停で乗る地元の方々に申し訳ないなぁ~と言った気分が漂う。

半分以上の登山者が「さわらび」で降りた。人見で降りたのは俺だけだった。
バス停直前の道を左に入る。


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お地蔵さんがあった。



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おや、ツツジが咲いているじゃぁないの。


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そして、桜も咲いていた。



人見入橋を渡って、

バス停から5分で取り付き場所の東電の黄色いポールが目に入った。「秩父31号、32号→」と書かれていた。
なお、ネット記事で「お墓」から取り付く記事も散見されるが、お墓は大規模なものと小規模なものが見えた。恐らくは小規模の方を指しているのだろう。小規模なお墓から東電の黄色いポールまでは1~2分である。道は歩きたくない、と思われる方はお墓から取り付きが良いかもしれない。


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鉄塔巡視道は、良く踏まれていた。


2本目の東電ポールに従い鋭角に右折する。やがて、あっちにもこっちにも道が現れる。なるべく太い道を辿ったつもりだったが、東電ポールを見失った。まぁ、いいかっ。杉林で藪など少なく適当に斜上すると、木の階段道が現れた。


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そして、尾根上の小ピークに着いた。人見尾根に登り着いたのだ。


僅かな時間でそれ程の労も無く人見尾根420m付近に辿り着いた。東電の黄色いポールがあった。31号鉄塔へは、下向きに矢印が着いていた。


人見尾根の下部は殆ど杉林であった。はじめこそ緩やかだったが、すぐに急斜面の連続となった。藪は無く、歩くに支障は無いが、ふくらはぎがキツイのぉ~。時折道型が現れる。不思議とクシャミが出ない。杉花粉は終わったのだろうか?


この尾根唯一の平坦部770m圏で休憩。チョコパンを食った。


やがて、右手が雑木林となる。


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伊豆ヶ岳。



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横倉山かな?白い所は白岩の鉱山。



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おおっ、赤ヤシオか!いやぁ~、何か違うよね!



ツツジが僅かに咲いているのだが、花がボタボタ落ちていた。つぼみがいっぱいあるにもかかわらず。先日の雪にヤラレたのかな?



急坂の上に、岩が見える。ムムムッ・・・。その岩は右手に簡単に登れる所があり助かった。そこから傾斜が緩み、金毘羅尾根の登山道に飛び出した。赤白のテープが登山道から少しだけ離れて木に巻かれていた。


ここから僅かで蕨山展望所に着いた。



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お決まりの大岳山。北側に雪山の連なりが見えたが、春霞でボンヤリしていた。



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蕨山展望所に咲く。



予想通り、多くの人々が居た。ハシッコでタバコを一本吸ってオサラバ。
金毘羅尾根を下ろう。



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ツツジの芽吹き。葉の数を数えたら5枚だった。そういやぁ秋に真っ赤に紅葉していたツツジがあったよなぁ~。



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おおっ、結構さいているじゃぁないの!



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俺は、こういった所が好き。



藤棚山、大ヨケ、小ヨケを越えて、


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金毘羅宮跡地に到着。ここでチョコパン2個と握り飯を食う。


そして、考えた。
このまま「さわらび」に下ったたら、大勢の人々が居るのではないだろうかと。


これまで、鳥居観音に行く事を避けていた。それは、余りに派手な造作物になんらかの拒否感があったからだ。

まぁ、いいか。人だらけの「さわらび」に行くよりは、マシかもしれないし。

と言う訳で、急遽鳥居観音に向かう事にした。


つづく。

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