2014年03月

行った日:2014.3.30


晴れた土曜日はまたしても出勤となり、日曜日は雨予報。
どうも、回転が悪い。

日曜の朝。まだ雨は降り出していない。近所の桜の咲き具合でも見て来よう。
7:00に家を出た。



まずは、葛西用水に行った。こちらは5分咲き程度か。


綾瀬川に行ってみよう。


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綾瀬川・札場河岸付近。こちらも5分咲き位か。




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綾瀬川左岸公園。




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草加市金明町。




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草加市金明町。雨が降ってきた。




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草加市金明町。




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草加市金明町。




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草加市金明町。




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草加市金明町。




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草加市長栄町。雨と風が強くなってきた。



帰りましょう。

一工場谷をつめて、都県境1360m付近にとびだした。


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底抜けに明るい都県境の尾根筋。


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そして、蕎麦粒山に到着。


蕎麦粒山には年配のオッサン一人が先着。東日原から登り川苔山経由で鳩の巣へ下ると言う。オッサンは誰とも会わなかったそうだ。オッサンから「何処から登ったの」と聞かれ、「一工場谷から」と答えたら、地図を出してきて、「そこって、どこなの」と聞かれた。簡単に説明した。一工場谷の知名度は低い。


ガスバーナーに火を着けお湯を沸かし、その間に⑦のアンパンを食い、カップヌードルにお湯を注ぎ、その間に2個目のアンパンに食らいついた。そして、カップヌードルを食った。

さて、お帰りはどちらから?
仙元尾根の枝尾根に数年前に標識が建てられておったので、ここを辿るつもりでいたが、どうやら尾根上の雪は乏しいようだ。
締まった雪に覆われた一工場谷ならば、楽に下れる気がした。そうだ、一工場谷を下ろう。こんなチャンスはもうないかもしれないし。



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一工場谷への降り口1360m付近には赤いペンキで「2」と書かれている。


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一工場谷を快適に下る。


まさに、「アイゼンでガシガシ」と下れた。


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最上部ワサビ田。この上を送電線が通っている。



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中間部ワサビ田は雪の下。



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朝よりも、水流の穴が増えているような。



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桟道まで降りてきた。



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そして、広河原林道に辿り着いた。


ちょうど、ブルのオッサンがここで除雪をやっていた。


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除雪跡。一番雪が深かった所。



除雪された悪名高き広河原逆川林道をトボトボと下った。



「広河原谷のオッチャン」には会う事が出来なかった。

雪が消えなければ判らない事も多いが、おっちゃんの作業道はかなりのダメージを受けていた。これまでおっちゃんの作業道を使わせて頂き、大いに楽しませてもらった。
雪が消えたらもう一度来てみよう。ワサビ田におっちゃんがいたならば、ちゃんとこれまでの事に対し、お礼を言おう。

山行日:2014.3.22
目的地:ワサビ田、蕎麦粒山
コース:観光釣り場手前(7;40)~ワサビ田作業道入り口(8:00)~一工場谷~1360m都県境(10:30)~(11:00)蕎麦粒山(11:50)~一工場谷~ワサビ田作業道入り口(13:45)~観光釣り場(14:10)


2月の大雪は凄かった。秩父市内で98cmの積雪はただ事ではない事が容易に想像できる。テレビで秩父市内の様子が映し出された時は唖然としてしまった。
県西の各市町村が埼玉県に自衛隊の出動を要請したが、県は門前払いをするという大失態を演じてしまった。しだいに孤立集落が続出している事が明らかになっていった。

数日後、浦山のワサビ田経営者がヘリで救出された事が新聞に載った。

ワサビ田経営者とは、「広河原谷のおっちゃん」の事なのか!?


大雪の後遺症はあろうが、一応一段落したのではあるまいか、と考え、「広河原谷のおっちゃん」のワサビ田と一工場谷の様子をうかがいに出かけた。もしかしたら、おっちゃんに出会えるかもしれないし。その時は、ちゃんと声をかけよう。


浦山大日堂付近は除雪が終了しており、実際の所は不明だが、はた目には大雪の後遺症は感じられなかった。福寿草見物の車が一台もとまっていない事が、いつもと違うと言えば違うのだが。

観光釣り場手前の橋にドツカとブルドーザーが止まって道を塞いでいる。車から降りて、ブルのオッサンとお話。この先はまだ除雪していないそうだ。オッサンによると、2月の雪は、これまで経験した事の無い雪の量だったそうだ。

ここに車を止めて歩きだす。


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観光釣り場の先はこんな感じ。


3月末のこの辺りとしては、異常な光景である。所々で広河原谷が雪に埋まっている。この雪では、広河原谷のおっちゃんもバイク通勤はできないだろう。



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ワサビ田作業道に入って。オッチャンの作業小屋も半分埋まっていた。



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二工場谷出会い付近の橋はヘシ折れていた。本日はスノーブリッジが健在で、渡れた。



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桟道付近。手前に小規模雪崩の跡。


おっちゃんの桟道はかなりのダメージ。何とか持ちこたえている感じ。


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桟道より、下を見る。滝の流れが雪の下に吸い込まれていく。この桟道無しでは、ここは通過できない。大事な桟道なのである。


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最下部のワサビ田は雪の下。


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僅かに覗く一工場谷の流れ。


最下部のワサビ田より上流は、ワサビ田作業道の痕跡を追えなくなった。一工場谷は、ほとんど雪に埋め尽くされ何処でも歩ける状態。雪は硬く締まり、踏み抜き無し。アイゼンを着けた。


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時折、流れが顔をだす。


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雪に埋まった一工場谷。とても歩きやすかった。



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おおっ、都県境の尾根までもう少しだ。



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都県境1360m付近に到着。この付近はいつ来ても明るくさわやかである。



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樹間より、富士山。


アイゼンをはずし、蕎麦粒山に向かおう。

山行日:2014.3.16
目的地:芦沢源流聖天岩
コース:寂光の滝(8:00)~女峰山登山道~寂光の滝落ち口付近に降りる~芦沢~(10:20)聖天岩(10:50)~少し下る~女峰山登山道方向へ東進~女峰山登山道~寂光の滝(11:50)



聖天岩の存在もアキ爺氏のブログで知った。毎年行かれている。俺もいつかは行きたいと思っていた。昨年白根山避難小屋に同宿したジイさんから聖天岩への行き方を教わっていた。「寂光の滝の落ち口付近に降りて、あとは沢沿いに歩くだけ。」だそうだ。



朝、高速道路で我慢しきれない睡魔に襲われ、西方PAで目をつぶった。起きたら7;00を過ぎていた。


そんな訳で出発は遅れた。


寂光の滝駐車場付近は、工事中で泥んこ状態。


硬い雪を踏んで登るとすぐに若子(じゃっこ)神社。左手の寂光の滝に寄る。



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寂光の滝。



「女峰山→」の標識を見て尾根を登る。わずかで、左手芦沢に下る踏み跡を発見。テープもある。下ると簡単に芦沢に出た。



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芦沢。


芦沢の左岸に沿って登った。踏み跡あり。随分踏み抜いた足跡だったが、本日は雪が硬く締まって踏み抜き無し、ラッキーだ。アイゼン、ワカンとも不要だった。むしろ、スキーで来ればよかったと思う。


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穏やかな芦沢。


前半は芦沢の左岸を辿った。

二股が現れた。水流のある右に行ったが磁石の方向が違うので水流を飛び越え、小尾根の向こうの佐俣に転進。浅い切れ込みに沿って歩いた。


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平坦地。


やがて平坦地が現れ、右手から-さきほど捨てた右俣なのだろうか-水流を合わせた。正面に露岩があり、その左手に浅くやや急な切れ込みがありこれを登る。
すぐに第二の平坦地に着いた。動物を捕まえるワナのようなものが転がっていた。大きな赤い石の右手から前進すると。聖天岩が現れた。


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巨木の奥に聖天岩が高々と。


聖天岩の基部に上がり、上を見上げる。危ないな。


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あった、あった。


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聖天岩基部にある岩屋の中に石仏が2体。両方とも首が取れている。首1個はチョコンと岩の上に置いてあった。写真を撮る時に胴体に載せた。撮影後は安定のよさそうな岩の上に戻しておいた。


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岩屋の中の氷ジュン。


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氷ジュン②


アキ爺氏のブログに載っていた氷ジュンが、まだ残っていた!


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聖天岩。


岩屋から出て、上を見る。長居は危険過ぎる。巨木まで逃げるように下った。

そして山腹を東へトラバース。
唐松林の広い尾根に出る。やがて自然林となり、女峰山登山道のフレートを見つけた。


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樹間から男体山。


細尾根となり、寂光の滝に帰着。


体力的負担が無いにもかかわらず、秘境感が味わえる好ルートであった。

行った日2014.3.15


またまた、越谷梅林公園に行ってしまった。



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明日は、山を歩きたいなぁ~。

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