2013年08月

行った日:2013.8.24
目的地;金田峠
コース:湯元バス停(10:00)~金精沢~国道~金精トンネル(11:10 雨のため撤退)~湯元バス停(12:15)


金曜日の昼休みに天気予報を見て、土日の山歩きを諦めた。
所が、帰宅後未練がましくネットで日光の天気予報を確認すると、「24日9:00頃から晴れ」マークが出ていた。おおっ、急遽準備して、床に着いた。

清滝のコンビニで2日分の食糧を買い込んだ。
明日の下山地光徳に車を止め、バスで湯元まで来た。

晴れるはずの9:00は、とうに過ぎているが、どんより空。これから天気が良くなるのだろうと出発。今日は念仏平泊の予定なので、のんびりスタートで良いのだ。

中曽根の登山口がある林道様から金精沢の藪沢に入り、途中から国道に上がった。ありゃ~、霧雨が降って来たよ。

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金精トンネル着。温泉ヶ岳の尾根を見上げる。パンを食っていたら雨が降ってきやがった。

洒落にならないねぇ~。


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男体山が、くら~く、聳えている。


風が出てきた。寒い。

迷わず、登山中止。
諦めの早いのが、おいらの特徴。独り歩きの気楽さでもある。


清滝のソバ屋でソバを食って店を出たら、薄日が差してきやがった。

8/17
今日は最終日。昨晩の夜更かしで本日も朝寝坊。予定よりも2時間も遅い起床だった。
五色沼避難小屋に泊まったのは、ジイさんとおいらだけ。おいらが起きるとジイさんも目が覚めたらしい。

食いたくも無い朝飯を食う。
ロールパン1個 74kcal
チーズ1枚   59kcal
味噌汁     30kcal
合計     163kcal

粗食ですなぁ~。

ボンジュースの空ボトル500mlに水を入れ、空身で白根山を目指す。すでに日は高い。樹林を抜けるととても暑かった。空身なので楽勝かと思ったが、やっぱり鈍足に変わりは無かった。


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ヒーコラ言って、白根山山頂。昨日まで辿った尾根が良く見える。


水をガブ飲み。アッと言う間に底水だけとなった。

広い山頂周辺には誰も居ない。人気の山を一人占めだぁ~。
複雑地形の山頂付近を歩き廻りオサラバ。


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山の斜面は真黄っ黄。
徒然草子さんが見た真黄っ黄を何年か越しにようやく見る事ができた。


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鹿は全然逃げない。こっち向いてと声をかけて見たが、シカトされた。


避難小屋に戻ると、ジイさんは居なくなっていた。
2回目の朝飯を食う。

ドン兵衛・釜めし 368kcal
1回目との合計  531kcal


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外輪山から。ここも真黄っ黄。


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日光白根ってカッコいいよなぁ~。右に伸びている道の先に水場がある。

道々、人々が現れ始める。白根山への道を聞かれたりする。

若者が白根山を指差して、「あの白い筋が登山道ですか?」と聞いてきた。
「そうですよ」
「え~っ、登れるんスッカ」と言うので、
何処から登って来たのか聞いたら、どうやら外山尾根から来たらしいので、
「あそこの登りよりは、はるかに楽ですから大丈夫だよ」と答えておいた。


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前白根山到着。登山者が次々に現れる。ここでも休憩。水のガブ飲み。


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五色沼の色は、朝方よりもいい感じになってきた。


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正面に五色山。


五色山にも登山者が多数憩っていた。
ザックをドッサリとホッタリ投げて、またまた休憩。
オッサンが「何処から来たの」と聞くので、「宿堂坊山から」と言うと、地図を広げて「へーっ」と感心していた。
そしてザックを見て、「担いでもいい?」
「いいけど、臭いですよ」
オッサンは担ぐなり「ウヘーッ」と言った。
その「ウへーッ」は、重量の事なのか、臭いの事なのか、サダカデは無い。


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白錫尾根。白根隠し、白檜、そして僅かに錫が見える。


五色山を後に、県境の尾根を進んだ。早くも雲量が増えてきた。
昨日まで遠かった温泉岳が近づく。


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国境平を越えて、金精様が見えてきた。


こちらから見ると、まさに金精様。
おいらは、この山の通過は好きではない。


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金精山から。


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金精峠から。


金精様には、御夫婦が休んでいた。おいらも当然ご休憩。もう登らなくていいのかと思うと同時に、この先の下りのイヤラシさが頭をよぎる。
次いで、オッサンが登って来た。

御夫婦下山開始。
次いでおいらも下った。
途中、あとから来たオッサンにアッサリ抜かれる。

金精峠に何とか降り着くと、若いカップルが金精様の社を開けていた。おいらも「ナンダ、ナンダ」と仲間入りし、しっかりと御本尊様を拝みました。

峠の下りは、さきほどのご夫婦と抜きつ抜かれつ。おいらはギクシャクと下るよりなかった。
短い下りではあるが、やっとの思いで国道に降り立ったと言うのが真相である。


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ここから湯元まで歩くしかない。


やれやれ、あとは湯元まで歩くしかない。適当な所で金精沢に降りるつもりだった。
歩きだして、しばらくして、クラクションが鳴った。
振り向くと金精様で抜きつ抜かれつした御夫婦だった。「乗っていきなよぉ~」
うわっ、有難い。「臭いですよ」「臭くて死ぬ事はないから大丈夫だよ」
御厚意に甘えた。

温泉に浸かるという鹿沼の御夫婦に湯元バス停で分かれた。本当に有難うございました。

バスはすぐに出発。

赤沼の駐車場で、着ているものを全て取り替えた。

清滝のレンガ屋で焼きソバを食い、今回の各駅停車の山旅が終了した。



追記
ガスバーナーがあっても、結局カロリー不足だった事が判明。でも腹は減らなかったなぁ~。


お終い。

8/16
あぁ、今日も朝寝坊をしてしまった。おおっ、晴れている。それでもテントの外に出ると昨日の夕方の雨で山々が湿っていた。

朝飯は、
マカロニ100g 353kcal
キノコソース    55kcal
ブタ汁       64kcal
合計       472kcal

カロリー不足ですなぁ~。


今日は、前回ドシャ降りの中を歩いたコースなので、晴れはこの上ない喜びであった。「栃木が誇る天空の回廊」をまるまる体験してみたいのだ!


湿った靴下、雨具のズボンを履いた。テントもビチョビチョ。ザックを担ぐと昨日より重い感じがした。


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今日も暗い森の中。


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踏み跡は昨日までに比べ鮮明だが、藪ぽい所もある。



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こんな所もある。ヒヤッとして気持ちがいい。

登り、下りでまた登り。明るい尾根になってきた。

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振り返ると、おおっ「栃木が誇る天空の回廊」が始まったか!



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手前中央やや左に宿堂坊山。その後ろの列に三俣山。さらに後方が皇海山。


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スゲー、スゲーとまたまた振り返る。


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一旦小さく下ると、ドオーンと白檜岳の笹斜面が現れた。

これはシンドそう。前回は雨・ガスで全然感じなかったが、白檜岳の斜面は威圧的に立ちはだかっていた。


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逆光の中禅寺湖側は今日も白っぽい。


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大汗をかいて、白檜岳到着。


ザックをホッタリ投げて休憩。渋めの水をカブ飲みだぁ~。疲れたが、気持ちいい~。
天気がいいと、こうも違うものなのか!まさに「天空の回廊」だぁ~。

大の字に寝転がっていたら、チリンチリンが。軽装の若者二人が白根山の方から登ってきた。錫ヶ岳に向かうと言う。この先の様子を聞かれた。「カミナリがやってきたら、どうすればいいんですか?」の質問には窮しました。

若者が去って、おいらも重い腰を上げた。


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白根隠し山の登りで鹿道にハマる。早くも空の青さがにぶってきやがった。


白根隠し山の登りに差し掛かった所で爺さんがやってきた。やはり錫ヶ岳へ向かうらしく、宿堂坊山までの様子とか、いろいろ聞かれた。「錫ヶ岳の先から柳沢川に下る所に道標はあるのか」の質問にはまいりました。おいおい、大丈夫かい。思わず「磁石は持ってんでしょ」と聞いたら、持って無いとの事。ありゃ~。「オジサン、磁石無しじゃぁ下れないヨ。錫ヶ岳で戻ったほうがいいんじゃぁないの」と言っておいた。


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白根隠し山に到着。また晴れた!ここでも当然の事ながら大休止。なにしろ、各駅停車だし。ん、そして若者が錫ヶ岳の方へ走り去った。


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白根隠し山付近より、振り返る。


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表日光連山。女峰山様が望まれる。遠いなぁ~。


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一般登山道に合流。


避難小屋泊予定であるので、遠回りだが水場に向かった。


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五色沼僅か上方の水場。


いつもなら勢いよく出ている水が、チョロチョロ程度。飲んでみるとまぁまぁ。錫の水場の水を全部捨て、4Lの水を汲んだ。ザックは一気に重くなった。


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五色沼に下ると、またしても空が白っぽくなっていた。大勢の人々がいた。


ここで手早く、昼飯。
ロールパン2個  188kcal
チーズ2枚    118kcal
合計       306kcal


避難小屋まではすぐのはずだが、水満タン4kgで足は進まない。


避難小屋の戸は渋い。腰を下ろして力一杯引いてようやく開いた。結構な人数が泊まれそうだが、今は誰も居ない。場所取りとして、銀マットを引いてから、再び外へ出た。


今回の旅の目的の一つに「瞑想の谷」で昼寝をするという事があった。空身で瞑想の谷へ向かった。


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瞑想の谷の砂地で大の字になって寝転んだ。


瞑想では無く、妄想のみが浮かんでくるなぁ~。小一時間ほどうつらうつらとする。冷風が吹き付けてきて、起き上った。


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瞑想の谷に咲く駒草。


駒草は大分シオレていたが、まだ残っていた。
ここの駒草は随分前に気が付いていたのだが、黙っていた(一部の人には言ってしまったが)。
しかし、下野新聞に掲載されたようなので、もう黙っておく必要も無いだろう。それに植栽のウワサも絶えず、色々と問題を含んでいるようでもある。


駒草を踏みつけないように、トボトボと避難小屋に戻った。途中、鹿に多数出くわす。どの鹿も全く逃げない。間近で様子をうかがってみると、鹿はバリバリと音をたてながら草を食っていた。


小屋に帰り、ハエを追いだし、ここまで温存していた酒パックを頂く。まじで、ハラワタにシミイッた。


17:00より晩飯。
サッポロ一番醤油味 442kcal
サトウの切り餅1個 116kcal
シーチキン     206kcal
味噌汁        37kcal
酒180ml 100kcal(全くいい加減)
外にで成っていた桜の実数粒 ?
合計        901kcal


う~ん、餅入りラーメンのカロリーは結構なものですなぁ~。


飯を食い終わり、ヘッドランプを灯し文庫本を読んでいたら、小屋の扉を開けようとする音がした。開かないようなので、しょうがねぇ~なぁ、と思いながら、扉を引いてやった。立っていたのは錫ヶ岳に向かった爺さんだった。もう暗かった。

爺さんによると、爺さんは錫ヶ岳に到達し戻って来たんだそうだ。ミカンの事も知っていた。先行の若者は途中の藪に恐れを成し引き返したそうだ。ランニングのアンチャンは到達だそうだ。
爺さんは、錫の水場でテントを張ろうと思ったが、心細くここまで戻ってきたと。

爺さんは日光市のH氏。旧日光市の滝の事に詳しかった。尾根歩きは殆ど経験なし。ところが、何故か、錫ヶ岳、宿堂坊山、三俣山、三岳に登りたくなったんだそうだ。
滝の話を10時過ぎまで聞かされた。
ちなみに、稲荷川の黒岩滝の事について聞いたら、
・胎内滝の先にあり。
・10年位前には黒岩滝のそばに、指導標があったが、今は判らない。
・最近は危険過ぎて、近づいていない。
との事。

たそがれさん、足尾のRR氏の情報と一致しておった。
ついでに聖天岩への行き方についておそわった。

最後に、滝に行こうとヨ、と誘われたが、「いかん!」とお断りしておいた。



そして、また、雨が降り出した。

山行日:2013.8.14~17
コース:
8/14西の湖入口(10:30)~迷う~柳沢川渡渉点(11:15)~東尾根~宿堂坊山(13:50)~ネギト沢のコル(14:20泊) 
8/15ネギト沢のコル(6:30)~1991m(7:20)~(9:20)2077m(9:50)~2241m(11:15)~(12:15)錫ヶ岳~錫ヶ岳北西峰往復(13:15)~錫の水場(14:00泊)
8/16錫の水場(7:00)~白檜岳(8:55)~迷う~白根隠山(9:50)~水場~五色沼(12:00)~白根山の避難小屋(12:30泊)~瞑想の谷往復  
8/17白根山の避難小屋(6:10)~白根山(7:00)~(8:20)避難小屋(9:30)~前白根山(9:30)~(10:00)五色山(10:20)~国境平(10:50)~金精山(11:20)~金精峠(12:00)~国道(12:40)~車に拾われる(13:00)=湯元

ここの所、土曜出勤と野暮用で山に行けずアセッテいた。お盆休みも1日つぶれた。ようやく14日に出発できた。


8/14
出発日も寝坊。まぁよい。初めから奥日光各駅停車の旅と決めていたから。赤沼10時前のハイブリッドバスに乗った。登山者らしき人は皆無。家族連れやご老人夫婦の方々が乗り込んだ。
西の湖入口で降りたのは、おいらだけ。焼きソバパンを食ってから出発。

「柳沢林道工事中・立ち入り禁止」の表示は無くなっていた。柳沢川の水量は少ないと踏んで、今回は短絡できる柳沢林道に入った。
林道に入って驚いた。現林道の右手斜面に中途半端な林道様がいくつも切り開かれ、無残に地肌がむき出しになっていた。このあたりは見事な美林だったのに。何をしようとしているのか?

そんな事を思いながら歩いておったら、渡渉地点を通り過ぎてしまった。戻る。


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柳沢川渡渉地点。対岸の尾根が崩れ土が剥き出している所。

柳沢川の水量は少なかったが、最後にドポン。靴の中に水が大量に入り込んだ。これが後々まで祟った。


取り敢えず、宿堂坊山東尾根の末端を左から巻き、少し進んで、低いタワミを目指して尾根に乗った。この尾根は慣れてしまえば、ボッーとして上に歩けばいいだけ。展望も無し。ただ今回は荷物が肩に食い込み往生した。


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急ぐ旅でもなし、30分毎に休憩。蜂に付き纏われる。


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ヌタ場から水が無くなっていた。おい、おい、ネギト沢の水場は大丈夫なんだろうね?少々の不安が・・・。


たとえ、急がなくとも汗みどろで宿堂坊山に到着。サッサと下る。



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ネギト沢のコルに到着。

今回は、ズーズーしくも尾根上の男嶽の宿の石祠前にテントを張った。石祠は上の写真の正面、岳樺の根元にある。もう一つ加工されたと思われる石塊が岳樺の根に覆われつつある。笹が伸び、少し離れると全く見えなくなっていた。

さて、水汲みに行かなければ。
水筒と、ポリ容器を持ってネギト沢の源流部を下った。先々週よりさらに水量が減っていた。70~80mの下降が必要であった。


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ここで、何とか水をゲット。ここの水は渋みも無く、とても飲みやすいのである。本日の心配事1は解消した。


心配事2は、忘れ物である。前回錫ヶ岳に行った時には、ガスバーナーを忘れ、とてもヒモジイ思いをした。テントに戻り荷物を点検。今の所、問題無し。

心配事3は、凶暴な動物の出現である。
あらかじめ強烈な指笛をシツコク吹いておいた。が、小鳥のさえずりは続いている。効果のほどは不明である。

テントに入り、ゴロリとし、文庫本を読む。

16:30より晩飯。
サッポロ一番醤油味 442kcal
サトウの切り餅1個 116kcal
おむすび1個    178kcal
シーチキンL    206kcal
合計        942kcal

ムムッ、摂取しすぎである。前回とは大違いである。


そして、夜は更け、何事も無く、過ぎて行っく・・・、と思いきや、夜半より大雨となる。あ~ぁ、明日もズブ濡れか・・・。テントに干していた靴下はちっとも乾いていなかった・・・。


8/15
3:00に起床。ムムッ、まだ雨が降っている。仕方ない、もうひと眠りしよう。
5:00に再び起きた。テントから顔を出すと晴れていた。

ロールパン1個 94kcal
チーズ1枚   59kcal
味噌汁     25kcal
コーヒー    50kcal(これは、全くのヤマ勘)
合計     228kcal

おいらは、朝飯は食えないのだ。


靴下は乾いていなかった。仕方ないそのまま履く。山々は湿気に満ちていた。雨具のズボンを履いて出発。


思った通り、濡れた密笹でズボンはすぐにビチョビチョ。間もなく靴にも湿り気を感じ始めた。もともとナマ乾きの靴下だったしなぁ~。腹のあたりも湿り始めた。

密笹、針葉樹藪、かと思うと、藪無しになったり。どっちにしても展望などめったに得られない。


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出発直後の貴重な展望。皇海山


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貴重な展望。白根山。


中禅寺湖側は、白っちゃけているが、基本は晴れ。まずまずである。
前回歩いた時より、藪がひどくなっているような気がした。赤いプレートも随分少なくなった印象である。



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脱落した赤いプレートを多く見た。また、倒木に赤いプレートが付いているのもしばしば見かけた。


もはや、「赤いプレートを追えばよい」は怪しくなりつつある。


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2077m峰手前の密藪。


2077m峰が近づいたはず。前回はここでルートをはずし、主尾根東側の密林を掻き分けるはめに陥り、尾根に戻ろうとシャニムニ登り、着いた所が2077m峰と言う運の良さがあった。
今回は、なんとか正規ルートを辿らなくては。
目を凝らし赤いプレートを捜しながら歩いた。岩がありその先から猛烈な密藪となった。足探りでルートを捜した。確かに道はあった。石楠花と笹と針葉樹のミックスである。前回のルートミスの点も何となく判った気がした。僅かな時間(赤プレートなし)そんな密藪を突き進むと天井が明るくなり2077m峰の岩に飛び出した。


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2077m峰から錫ヶ岳。


2077m峰でようやく、スッキリ・クッキリの大展望が開けた。特に群馬県側の展望がよい。ここで大休止。赤い字の「スズ→」もすでに判読が困難な状況。

この峰は、その筋の方々が柳沢川から直接登り降りしている重要なピークのようだが、栃木県側にそのような踏み跡は見当たらなかった。

ところで、おいらが飛び出した県境尾根の道も5分も経たない内に判らなくなってしまうほど判り難い。
足探りを入れてようやく判る按配。×印の四角い石が正規ルート密藪3mに埋まっていた。


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近づいてきた錫ヶ岳。


前回は錫ヶ岳正面の笹にルートを取り往生した。今回は赤いプレートを見逃すまいと必死だった。今日の登りの最後だと言い聞かせて登った。


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錫ヶ岳到着。

誰か居たのか、山頂にミカンが転がっていた。イタズラに標識に載せてみた。


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錫ヶ岳山頂付近より今日辿った尾根を振り返る。背後の山は三俣山~シゲト~黒檜岳。この頃より急速に曇りだす。


昼飯は、
ロールパン2個 94×2=188kcal
チーズ2枚   59×2=118kcal
合計           306kcal

粗食に耐えねば!


今回は、群馬県側にあるという石体群をみようと錫ヶ岳本峰の北西ピークに行ってみた。行くのに困難は無かった。その先に踏み跡様があるのは驚きだった。(鹿道か?)
肝心の石体群らしきものは発見できなかった。振りかえり本峰を見ると石体群らしきものが見えた。なぁ~んだ。しかし、最早訪れる気力無し。


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錫ヶ岳北西ピークより本峰方向をみる。石体群は主脈西寄りにあるのかなぁ~。

本峰に戻る。雲行きが急速に怪しくなっている。中禅寺湖側はほとんど白っぽく、山々の輪郭がうっすらと見える程度。錫の水場に急ごう。

急いでも、気分だけ。全くスピードは上がらない。


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二重山稜が多いのがここの特徴だと思う。


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二重山稜には池塘が点在する。


行けども錫の水場には着かない。やっぱり地図にある場所より先に錫の水場はあるよなぁ~。とおもいつつ、本日のテン場に到着。各駅停車なのだ。


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テン場に生えるキノコ。食えるのなら食いたい。取り敢えずビタミン不足中。

テントを張る前に水場に向かった。場合によっては、先に進むか下山するか考えなければと思っていた。

水場の鉄パイプからは一滴たりとも水は落ちていなかった。しかし、数m先に設置されていた半円の塩ビパイプから、極々少量の水が流れていた。助かった。気長に4Lの水を汲んだ。渋かった。致し方なし。

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テントを張って文庫本を読んでいたら、やっぱり雨が降ってきやがった。外に干していた靴下、シャツ、雨具をあわてて取り込んだ。ひとつも乾いていなかった。かなり匂っておりますなぁ~。


雨が降っているのでテント内で調理。

マカロニ100g 358kcal
シータケソース   55kcal
シーチキン    206kcal
コーヒー      50kcal(これはヤマ勘)
合計       669kcal

貧しい食生活が続く・・・。


ちなみに、成人男子必要カロリー2400kcal/日=800kcal/食

前回ガスバーナーを忘れて摂取できたカロリーは
平均714.6kcal/食でした。(出会った登山者さんにおにぎりを恵んでいただいたりしたのを含め)

行った日:2013.8.4
コース:東武日光線柳生駅(6:20)~渡良瀬貯水池下宮橋(6:30)~新赤間橋(7:50)~渡良瀬川右岸土手~通行禁止(8:10)~戻る~新赤間橋(8:10)~渡良瀬遊水地西側土手~藤岡大橋(9:50)~新開橋渡る~東北自動車道(11:15)~菊沢川排水機場(11:40)~渡良瀬大橋(12:25)~東武佐野線渡良瀬駅(13:00)~ラーメン屋~東武伊勢崎線館林駅(13:50)

前日の土曜日は出勤となり、帰りも遅く山は諦めた。
成り行き上、渡良瀬川を歩きに行く事にした。

東武日光線柳生駅で降りたのはおいらだけ。駅で出すものを出した。歩きだすと霧雨が降っていた。あぁ、天気予報は見ていなかったなぁ。

渡良瀬遊水地の堤防に上がり、下宮橋を渡る。

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栃木市渡良瀬遊水池。海の中道のような谷中湖を分けるツツミを歩く。


いやはや広大である。遊水地の先に渡良瀬川の本流があるはずである。
霧雨はあがった。


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浮島。その先の渡良瀬川の堤防はまるっきり見えない。

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貯水池が尽き、今度はまたまた広大な渡良瀬遊水地。


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カラスの集まる新赤間橋で、ようやく渡良瀬川右岸の堤防に乗った。上流に向かう。先が見えん。


土手に低いフェンスがあり、近づくと、「この先、侵入禁止」のアナウンスが聞こえた。


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ゲゲッー、まいったねぇ~。


仕方ない。戻る。


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下流方向。遠く、古河のビルが見えた。木が茂るあたりを歩いてやってきた。またあそこまで戻るのかと思うと気が遠くなった。


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ここまでの歩きは、なんだったんだー。


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遊水地を戻る。


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群馬県板倉町。渡良瀬遊水地の西側の堤防に着く。渡良瀬川の堤防らしきものが、はるかかなたに、かすかに、見えたような気がした。


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なんとも無い、土手道を兎に角歩く。


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長い、長い道だった。



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栃木市藤岡町東原。渡良瀬川(左)と渡良瀬遊水地(右)の合流点。

やっとの思いで合流点到着。どえらい迂回になってしまった。

と、サイクリングのオッサンが渡良瀬川の土手からこっちに来るじゃぁないの!

クソッタレ!


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新開橋を渡り左岸に向かう。


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三カモ山か?


東北自動車道をくぐり。

対岸の群馬県側にはサイクリング車が見えるが、栃木県側は全くヒトケ無し。オッサンと若者が実用自転車でのっそりと通り過ぎて行っただけ。


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暑さにヤラレはじめる。


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頭がふらついたような気がした。


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佐野市渡良瀬大橋から、東武佐野線の橋梁。


本日も暑さにやられ、早めの撤退。
東武佐野線渡良瀬駅に向かった。
駅に着くと、待ち時間40分。駅員曰く「ウォーキングの方は、館林まで歩きますよ」
ニャロメ!

う~ん、シンドイが歩くか!

途中ラーメン屋を見つけ、冷やし中華を注文。お冷のガブ飲み。


全身ズブ濡れ状態で、館林から電車に乗り込んだ。

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