2012年11月

行った日:2012.11.25
コース:自宅(7:20)~小林モミジ園~興禅院~植物振興センター~自宅(9:50)

今日は山に行きたかったが、午後からのヤボ用で無理。午前中に安行へモミジ見物に出かけた。


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外環道の側道。

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小林モミジ園。今年は近年になく、色づきが早い。

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小林モミジ園。

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興禅院。

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植物振興センター。

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安行の植木畑。背後は興禅院のある微高地。


道の駅安行で缶コーヒーを飲んで自宅へ帰った。

山行日:2012.11.24
目的地:奥久慈・湯沢源流モミジ谷
コース:佐中(8:20)~抱き返しの滝(9:15)~釜沢越え分岐(9:50)~湯沢源流枝沢取り着き(10:40)~裏縦走路(11:30)~道迷い~536m峰~篭岩山(13:20)~(14:20)篭岩展望所(14:50)~上山車道


今年も、紅葉狩り最後の山行は奥久慈とした。
yamasanpoさんの言うモミジ谷を捜し求め、湯沢源流部と裏縦走路を徘徊した。

朝起きたら5時を回っていた。しまったなぁ。予定起床時間を1時間半も過ぎていた。あわてて、家を飛び出した。

佐中最奥の民家近くの駐車地に車を停めた。後からやってきた5、6名グループの方々に上山近辺の様子を伺っていたりしたら、なんと大型バスが停まり登山者を大量に排出した。これには5,6名グループ共々ビックリ仰天、即座に出発した。

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不動の滝。曇り空である。



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ゴロゴロの湯沢源流を行く。


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今回は道迷いも無く、抱き返しの滝まで達した。

が、抱き返しの滝の落ち口から滝を覗こうとして、深い水溜りにハマってしまった。靴に水が入る。カポカポである。

今日は、余り体調が宜しくない。その後も数度に渡り水流に足を潜らせてしまった。

釜沢越えへの分岐を見送り、裏縦走路への分岐を見送る。
途中フジイ越えの案内を見るが、フジイ越えが何処にあるのか不詳である。

湯沢源流の深部を歩きながら右手にあるはずのモミジ谷を捜した。モミジ谷であるからには杉林であるはずがない。天然林の枝沢を捜し求めた。う~ん、なかなか見つからないねぇ~。

そして、やや広めの天然林の枝沢を見つけた。ここか?もう少し上流側も探索したかったが、いかんせん寝坊して来ているので時間が足りん。
この谷を登ってみよう。

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ん、なかなかいい雰囲気じゃぁないの。

このころより、薄日が射し出す。
やや急な滑状に苦戦する。

そして、滑の上にはモミジ谷は無く、杉林谷になっていた。ガッカリ。

沢が細く急になった。倒木に石楠花が現れ、たまらず右手の山腹から小尾根に登った。薄い踏み跡を辿ると裏縦走路に出た。536m峰北側のはずである。

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裏縦走路を篭岩山に向かって右に進んだ。

途中磁石を確認。ん、進んでいる方向が逆じゃぁないの!おかし過ぎる。そんな訳があるはずがない!
取り敢えず、裏縦走路に登りつめた地点に戻った。

ここで、地図を確認。辺りの様子をうかがう。謎が解けた。沢みを避け登り着いた小尾根が裏縦走路だったのである。小尾根を下ると赤テープなどが散見され安心する。磁石の方向もおおよそよい。おおよそと言うのは、この尾根、屈曲が多く、小ピークが多く、ハッキリとした現在位置を確認する事は難しいのである。
536m峰と思われるピークで一休み。朝お会いした5,6名グループがやってきた。国体コースだそうだ。国体コースと言われても、何処にそんなコースがあるのか知らない。

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そして、紅葉は絶好調のようだ。薄日が射したり、陰ったり。光が欲しいのぉ~。

536mを越え、しばらく歩くと、左手に素晴らしいモミジの谷が現れた。ここがモミジ谷だったのか?!

写真を撮りまくるが、レンズが曇っておったのか、全てボツ。悲しい現実を知ったのは帰ってからだった。

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曇った所をトリミングして・・・。こんな時に青空が出ていやがる。

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篭岩山到着。下の方が曇っているでしょ。

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篭岩山の先の展望所。ここで、レンズの曇りに気がついた。


篭岩山を下り、磁石を確認。ん、またまた方向違い。展望所に戻る。厭になっちゃうねぇ~。歩きはじめで磁石を確認しなければ。

そして、とんでもない岩場が現れた。おりしも、その岩場を御夫婦が下っている。かなり厳しそうである。御夫婦に挨拶し、おいらは岩に取り着いた。ロープ頼みの登りとなる。そんな岩場が数か所。

亀ヶ淵への標識が現れた。
そしてここらより素晴らしい紅葉の道となった。

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紅葉の尾根道を行く。

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なんか、嬉しくて、全然足が前に進まなくなった。

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あっさり、篭岩展望所に着いてしまった。

ここで、遅い昼飯とした。

そして、篭岩の基部に行ってみた。

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篭岩。人口的に穿かれたのだろうか。

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篭岩の石像。

篭岩から展望所に戻ると、先ほどの御夫婦が戻られていた。御夫婦が先に出発。おいらは、もう一眺めして、上山に向かった。

上山の車道は直ぐそこだった。ここから佐中に下る道が見つからない。車道を行ったり来たり。う~ん、まいった。諦めて、車道を下り始めた所、車がスーウッとやって来て停まった。先ほどの御夫婦だった。
事情を話すと、佐中まで乗せてくれると言う。ありがたい!助かりました!

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美男美女・銀職人マロさん御夫妻。ありがとうございました。


という訳で、明るい内に佐中に戻る事ができた。


今回の奥久慈も道に迷い続けた歩きとなってしまった。これではモミジ谷は見つかる訳がありませんなぁ~。
それでも紅葉が美しく、銀職人マロさん御夫妻に助けられ、楽しい一日となった。

行った日:2012.11.18
コース:東武スカイツリーライン北越谷駅(8:10)~越谷市梅林公園~岩槻城址~JR蓮田駅(13:50)

またしても、咳が止まらなくなった。右足のシビレ、右肩の五十肩の再発等々、今日は山に行くのはやめておこう。紅葉が終わっちゃいそうだが仕方がない。
平地歩きは大丈夫だろうと、元荒川歩きに出かけた。

北越谷駅で降りて、便所に入ろうとすると、清掃中。買うものもは無いのだが、近くのコンビニに入った。

先週は、宮内庁鴨場を裏側から見たが、今回は、

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正面玄関から、宮内庁鴨場を見る。当然の事ながら、この先へは行かれない。

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越谷市大林。宮内庁鴨場のすぐ先に、越谷市梅林公園がある。

梅林公園で、元荒川の土手に上がる。

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そこには、先週の歩き留め、国道④号線元荒川橋がある。


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道道に古い石像などがある。


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越谷市砂原。砂原土手。風が強いのぉ~。

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さいたま市岩槻区末田。金剛寺山門。

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金剛寺山門には、阿吽像があるのだが、ガラス越しでうまく写せない。

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なんだか、巨大建造物が見えてきた。

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さいたま市岩槻区末田、新方須賀の末田須賀堰だった。ここから末田用水路と須賀用水路が取水されているようだ。

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左岸に移り、進む。

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再び、右岸に移動。岩槻文化公園。多くの写真家諸子がいらっしゃった。銀杏臭い道を歩く。

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再び川に戻る。

岩槻区城町付近で、土手藪に阻まれ行ったり来たり。車道に出る。

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岩槻公園到着。ここは岩槻城址でもある。

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岩槻城址。岩槻城は岩槻駅から行くと判らないが、こうして川沿いから訪れると荒川との関わり合いが大きかったじゃぁないかと想像できる。

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岩槻城址が余りに綺麗だったので、想定外の所に出てしまった。

まぁ良い。この辺で昼飯を食わないと食いっぱぐれる。
道路に出て、岩槻区本丸の食堂大平屋でチャーハンと餃子を食った。店内には上高地の写真が多く飾られていた。

岩槻区宮町付近で道に迷う。以前訪れた久伊豆神社の森を見て、現在位置を知る。兎に角、この川筋には久伊豆神社が多い。


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カラスの大群。

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岩槻区掛。

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岩槻区平林寺。

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蓮田市川島。ここも久伊豆神社。関係者の方々が忙しそうにしていた。

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今日の歩き留め。蓮田市東。宮前橋。

蓮田の駅は近かった。

行った日:2012.11.11
コース:JR武蔵野線吉川駅(8:10)~吉川市中川べり~吉川駅に戻る(8:50)~中川べり~逆川合流点(9:45)~天岳寺庚申塚(11:00)~瓦曽根谷古田用水・八条用水・東京葛西用水取水口~宮内庁鴨場~国道4号線~東武スカイツリーライン大袋駅(12:30)


荒川は、その昔、現在の綾瀬川筋を流れていたそうだ。河川の氾濫防止のため、現在の元荒川筋に瀬替えされ、さらに現在の荒川筋に瀬替えされたらしい。
その元荒川を徒歩で辿ってみる事にした。

JR武蔵野線吉川駅を8時過ぎに出発。

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まずは、中川を目指す。正面が中川の堤防。

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吉川市保。中川の堤防に立つ。

しばらく歩くと便意を催した。舗装道に出てコンビニを捜した。ウン良く「左折して直ぐ」の案内板があった。着いてみると、どうやら廃業の様子。まずいなぁ。圧力は急上昇。駅の方に戻る。結局駅まで便所なし。ギリギリの段階で救われた。

気を取り直して、再出発は約50分のロス。前日に続いての歩行ロスとなった。


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吉川市平沼。吉川橋。中川と元荒川の合流点。右中川、左元荒川。

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越谷市東町。元荒川右岸を辿る。舗装された土手道は歩き易い。

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越谷市大成町。平地でも随分紅葉していた。


新国道④号線東埼玉道路の橋を渡り左岸へ移動。草叢道となる。


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越谷市東越谷。逆川・元荒川合流点。

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左逆川。右元荒川。巨大橋しらこばと橋の手前の歩行者専用橋で越谷市相模町に渡った。つまり、逆川べりに移動。

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ここは、瓦曽根の取水堰。現在の瓦曽根の地名は少しだけ離れた所。

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越谷市西方。取水口。谷古田用水・八条用水・東京葛西用水がこの付近から取水されている。

してみると、これらの用水路の水は元荒川からではなく、逆川から取水されていたのか!
地図で逆川の上流を辿ってみたら、埼玉用水から利根大堰に繋がっていた。

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越谷市瓦曽根。逆川べり。右の土手の向こうは元荒川が並行して流れている。

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越谷市越谷。瓦曽根の方を振り返る。

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越谷市東越谷。越谷市平和橋で川の間の仕切り堤に移る。左逆川。右元荒川。

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越谷市役所付近。

越谷市御殿町で橋を渡り、元荒川左岸に出る。

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越谷市越谷。天岳寺。

天岳寺には庚申塚などもある。また、この寺、後北条氏の城砦であったとの伝えがあるらしい。この寺の寺域に沿って久伊豆神社がある。現在はこちらの方が賑わっている。本日は七五三の関係か、凄い人出であった。早々に退散。

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越谷市大沢。逆川はここで元荒川を伏越えで越え、大落古利根川へ向かう。おいらは元荒川を辿る。

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越谷市北越谷。東武スカイツリーラインを越えると北越谷の桜堤となる。この近辺最大規模の桜並木。

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さっきからヘリコプターが行き来している。付近の住民も出てきて上空を見上げている。

なにか事件か!
北越谷小学校の通用門には『防災訓練』の看板が出ていた。

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文教大学付近を通過。

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越谷市大林。宮内庁鴨場が見えてきた。森の奥の方に鴨場があるらしい。

徳川家康は狩りが好きで、よくこの辺に狩りに来てたそうだ。何回も来ていたとは思えないが、1回くらいは本当に来た事があるかもしれない。

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右宮内庁鴨場。深い竹林で中の様子は窺い知れない。

さて、腹が減った。そろそろ昼飯を食いたい。鴨料理は食いたくない。ラーメンが食いたいのだ。食堂を捜したが、そんなものは無かった。草加バイパス④号国道に出た。少し行けば何か食い物屋があるだろう。
全く無し。

とうとう、東武スカイツリーライン大袋駅まで来てしまった。駅前の中華屋でラーメンと餃子を食った。
今日はもう歩く気がしなくなった。岩槻ぐらいまでは行きたかったが。

先は長いなぁ~。

山行日:2012.11.10
目的地:長者屋敷尾根、ウノタワ
コース:秩父鉄道浦山口駅(8:30)~道間違え~浦山口駅(9:00)~長者屋敷尾根取り付き(9:40)~シラジクボ分岐(10:40)~武甲山(11:25)~持山寺分岐(11:50)~小持山(12:30)~大持山(13:05)~(13:40)ウノタワ(14:20)~横倉入林道(14:50)~名郷(15:40)

金曜の帰りが遅く、早起きは無理と踏んで、ウノタワに行くことにした。ついでにまだ行った事の無い長者屋敷尾根を歩いてみる事にした。

秩父鉄道浦山口駅では、驚くほど多くの人々(20人位か)が下車した。駅のトイレで出すものを出し表に出ると、殆ど人はいなくなっていた。
おいらは、駅前の道を右に進んだ。誰も歩いておらんのぉ~。そして、眼前に見覚えのある浦山ダムの巨大堰堤が現れた。ムムッ。地図を確かめる。道を間違えた!浦山口駅に戻る。30分のロス。

このロスは痛い。今日は長丁場。出発時間が遅すぎる。ウノタワには届かんかもしれんなぁ~。

何故か、今日は諦めが悪く、急ぎ足で歩いている事に気がつく。それでも、鈍足のおいらの事、時短は知れたもの。

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橋立鍾乳洞付近。今日も天気は良い。風が強い。

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そこそこ紅葉しているようだ。

おおっ、山ガール様ではないか!こんな地味系の山にまで進出して来ているのか!いったい、俺はいつも何処を歩いているのだろう。完全に時代に取り残されているなぁ。

長者屋敷尾根の九十九折れを必死に登る。大汗が吹き出るわ。何人も歩いている。

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九十九折れがようやく終わった。何人か休んでおる。

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おお、先週登った酉谷山、小黒が見えるじゃぁないの。向こうからは密林で何にも見えなかったけど。

その他、あれが熊倉山か?あれが矢岳か?なんて感じで良く見えた。大平山の裾も紅葉しているようだ。

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どうしても、先週登った山に目が行っちゃうんだよな。

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そして、武甲山に到着。広い山頂に大勢の人々が。

武甲山山頂から、裏ッ側の展望所に行ったが大したこと無し。タバコを一本吹かし、おさらば。先を急がねば。

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すばらしい、紅葉道となる。

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今日は、ドンピシャか!

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小持山付近より。写真の腕が悪すぎるワ。

アレ、山ガール様達が、全然いなくなっちゃったよ!

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大持山の肩より、有間山・棒の折れ方面。

ここまで、立ちタバコ数本で休みなく歩いてきた。どうやらウノタワへ寄れそうだ。ウノタワへ向かおう。

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この辺りは、奥武蔵にあって最も紅葉が綺麗な所だと思う。

最後の横倉山の登りでバテる。

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ここを下ればウノタワだ!

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ウノタワ到着。

先客2名。めずらしいね。大概の人はここを通過してしまうのだが。
ここで、遅い昼飯を食った。

そして、もう一方現れた。鳥首峠の方からやって来て、あらぬ方向に向かったので声をかけた。聞けば川井の駅から歩いてきたそうだ。物凄い長距離だねぇ~。疲れたのでここから下ると言う。下る方向を指し、道型が不明瞭な事を説明した。

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先客2名と長距離歩行の方が去った。静寂の中チリンチリンが聞こえてきたので、おいらも山中へ下山開始。

山中への道は大変不明瞭である。これまで、何人か道迷いの人に出会っている。おいらも一度迷っている。昭文社の地図では実線だが、点線に近い実線だと思った方がよい。但し、危険な所はない。

などと、能書きをタレているうちに横倉入の林道に辿り着いた。
名郷で新記録の6名がバスに乗車。さわらびの湯で大量乗車、多くの立ち客が出現した。


朝、道に迷いどうなる事かと思ったが、何とか鈍足をトバし予定コースを歩けた。

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