山行日:2023.4.18
コース:越生駅=バス=上黒岩バス停(9:30)~五大尊花木公園(9:35)~五大尊花木公園最上部(10:05)~西山高取(10:30)~大高取山(11:05)~幕岩展望台(11:20)~テーダ松林~西山富士(11:45)~(11:55)さくら山・虚空蔵尊最上部(12:10)~虚空蔵尊下(12:30)~越生駅(12:50)



週間天気予報では本日は晴れ予報だったが、前日になって雲り予報に変わり、さらに午後から雨が降るかもしれないと言い出した。昨年は、5/3に五大尊に行って完全終了のツツジの山を見てしまったので、今日はどうしても行きたいのぉ~。まぁ、今日の歩きの予定は3時間位のものなので、午後早い時間に駅に着けるだろう。
そして、先だって、たそがれオヤジさんがこの周辺を歩かれていた。その記事からは俺の知らない地名がたくさんでてきた。俺はこの周辺は何回か来ているが、知らないことが多いのだなと改めて思った。せめて幕岩くらいは今回寄ってみようじゃないの。



今回は初めてバスに乗って五大尊までやってきた。バスの乗車時間は10分ほどにすぎない。バス停から五大尊花木公園(ツツジ公園)まで、5分とかからない。


五大尊花木公園。五大尊ツツジ公園の表示もあった。ツツジ最盛期には入場料300円。本日は300円を支払った。
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上に上がろう。
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イナフクミ様。群馬の稲含山と関係があるらしい。
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五大尊明王の安置場所だと思うが。
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ツツジはかなり咲いているが。
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ツボミも多い。
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種類が多いので、すべて満開という訳にはいかないのだろう。
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昨年は5/3に来てひどかった。完全にしおれていた。
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なので、ツボミ多しと雖も、これで充分。
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さらに上に上がる。
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今のところ、晴れている。
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この辺は満開に近い。
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あちこち歩きまわる。
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だいぶ上まできた。
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五大尊花木公園最上部付近。ここから西山高取に向かう道がある。
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歩きやすい山道となるが、かなり地味。涼風が吹き出した。
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まもなく西山高取に到着。30分前は晴れていたが、もう曇ってしまった。東京のビル群が見えたが、写真では判然としない。
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大高取山に向かおう。道々にて。ご夫婦が急坂で喘いでいた。
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大高取山に到着。味気ない山頂を後にする。今日は幕岩に寄ってみよう。
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幕岩展望台から西山高取。
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チョット進んで、分岐。虚空蔵尊の方へ行くと、わずかで、
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幕岩。展望台からは、全くこの岩の存在が感じられなかった。
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ここで、昭文社の地図を見る。さっき見た標識は、このまま進めば虚空蔵尊に着くはずであるが、それは虚空蔵尊の下に出るのではないかとの疑念を感じているのだが。
折よく、ご婦人が展望台の方からやって来たので道を聞いた。すると地図を出してくれた。昭文゜社のものより拡大されており、やっぱり虚空蔵尊の下に出るような。そこで、標識に戻り、「たいこうじ跡→」に従った。


少し進むと、再び標識があった。やっぱりなぁ~。ここにも「虚空蔵尊→」があった。ここから虚空蔵尊に向かう。虚空蔵尊の上にでますように。
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すると、またしても分岐が。「ここはデーダ松林」という案内あり。ここは直進。確かに松の木が多くなった。ところで「デーダ」って何だ?
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また少し進むと「西山富士→」の標識があり、そちらへ向かう。わずかで西山富士に到着。雑木に囲まれ、展望なし。石祠の屋根と窪みのある山頂。戻る。
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一旦戻って、元の道を緩く下ると、虚空蔵尊の裏山に到着。「さくら山」の表示があった。
ここで昼飯とする。完全に曇ってしまったな。
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虚空蔵尊のツツジはまだ咲きはじめ。見頃とは言えなかった。昨年の例で言えば、五大尊のツツジがほぼ終了だったの対して、ここはまだ見られる程度にツツジが咲いていた。
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虚空蔵尊の裏山から西山高取。冷風が吹いている。
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虚空蔵尊の裏山にて。
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虚空蔵尊の裏山にて。なぜか威厳を感じてしまった。
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さくら山を下ると虚空蔵尊が見えてきた。
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虚空蔵尊にて。
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大高取山から虚空蔵尊へは、これまで桂木観音から少し車道を歩いて、民家脇の道から虚空蔵尊の石段下に出ていた。これだと、虚空蔵尊の石段登りと裏山(さくら山)登りが生じてしまうのだが、幕岩からうまく歩けば登り返しなく虚空蔵尊周辺のツツジ見物ができる。ジジイ向きのコース取りができるというものだ。

虚空蔵尊を下りきると、幕岩で地図を見せてもらったご婦人と鉢合わせに。



道々にて。なんか小さく雷鳴が聞こえたような。越生駅に向かう。
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道々にて。
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道々にて。
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道々にて。梅の季節は綺麗なんだろうな。
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越生駅に着くと、坂戸行きの電車はすぐに発車した。
とりあえず、雨に降られずによかった。

それにしても、最早ツツジ見物は5月のものではなく4月のものとなってしまったようだ。