行った日;2019.7.26
コース;自宅~国道298号~八潮市白鳥~県道草加流山線~松戸市小金城址大谷口

往復距離:約24km



今回の自転車コギで、中川低地ををはっきりと認識できた。
関東造盆運動。中川流域での地盤沈下である。

自分の住む草加市。西に安行(大宮)台地。そして今回行った松戸の台地。その間に綾瀬川、中川、江戸川が流れる。まさに、関東平野の低地中の低地を横断した感じを受けた。


自宅から江戸川を渡ってしばらくは、川の土手を除いて全くの平坦地。流山電鉄の踏切を越えて、目の前に台地の森が見えた。その森が小金城だった。



小金城に到着し、さて写真を撮りましょうの段で、
カメラは電池切れ。ムムムッ。リュックに入っていたカメラのスイッチが入りっぱなしのようだった。

仕方ないので、携帯のカメラで撮った。俺はスマホなど持っていない。いまだにガラケーなのだ。それも携帯会社支給の無償品なのだ。




イメージ 1
小金城本城。いゃ~、それにしても写りが悪いワサ。



イメージ 2
小金城本城の土塁。




イメージ 3
障子堀跡。残念ながら典型的な障子堀には見えない。脇に発掘時の写真があり、そこには見事な障子堀が映し出されていた。



イメージ 4
畝堀跡。こちらもただの空堀にしか見えない。残念!



現状の小金城址は大谷口歴史公園として保存されているが、その領域は本城のみで、その本城(本郭)にも住宅が隣接している。
周辺を歩いてみたが、多分ここも城郭の一部であろうと思われる所が広範に見受けられた。資料を見るとかなりの巨大城郭であったようだが、台地上には幼稚園、病院、お墓、住宅がひしめいていた。


台風の余波なのか、強風の中、必死でペダルを漕いで、帰途に着く。