山行日:2019.5.13
コース:東武日光駅=バス=高原歩道入口バス停(8:10)~高原歩道~中ノ沢渡渉~尾根取り付き~1404m付近(9:45)~土平~1767m付近(11:00)~1850m付近・好展望地~(11:50)赤薙山(12:20)~霧降高原バス停(13:30)=バス=東武日光駅
コース:東武日光駅=バス=高原歩道入口バス停(8:10)~高原歩道~中ノ沢渡渉~尾根取り付き~1404m付近(9:45)~土平~1767m付近(11:00)~1850m付近・好展望地~(11:50)赤薙山(12:20)~霧降高原バス停(13:30)=バス=東武日光駅
本尾根は、日光薮山通の多くの人々によって歩かれている。通称もあるようだが、本記事ではタイトルのような名称にしておいた。
その筋の方々が平然と歩かれているからと言って、俺が歩ける保障はない。途中の等高線密度からして、俺は怯えていたのだ。昨年歩かれたyamasanpoによると、キツイだけで危険な所は無いとの事。まぁ、ダメもとで、歩いてみる事にした。
まさか、「高原歩道入口バス停」で、俺以外の人が降りるとは思っても見なかった。とてつもなくデカいリュックを背負ったオッサンだ。聞けば、稲荷川の方へ行ってキャンプだそうだ。長話となって、出発は遅れた。
高原歩道を少し歩くと、沢筋に出会い、堰堤右側を越える。僅かに進んで、

中ノ沢を渡渉した。渡ってくださいと言わんばかりの石の配置で簡単に渡れた。
渡った所の目の前のやや崩壊気味の段丘状を少し登ると、目的の尾根に乗れた。ピンクテープ乱設だが、どうやら登山者によるものでもなさそうなので、忠実に尾根を辿る。

天然芝の美しい尾根をユルユルと登る。

すぐにミツバツツジが現れる。

空も青いし、咲きっぷりもよい。
そんなミツバツツジも長くは続かない。1200m付近でツボミとなった。

しかし、1300m付近からアカヤシオが現れる。

ヒヒヒッ・・・。



1404m付近に岩のテラスがあり大休止。

1404m付近にて。女峰山様

1404m付近にて。

1404m付近より振り返る。

1404m付近より前女峰山の赤いバンド。あそこに行った頃は、もう少し元気だった。

恐れていた急斜面の登り。笹や灌木を掴み、何とか登った。

ヒーッ、つらい。

ここが土平であろうか。1600m付近にて。

土平。左手の尾根上を歩くと灌木がキツイので、笹原に戻る。

土平といっても、全然平らではない。広大な笹原をヒーコラ言って登っている。

尾根が収斂して、灌木薮となる。腕まくりして登っていたので、引っ掻き傷だらけとなる。アカヤシオもここらへんでは矮小化していた。ツボミとなる。

ようやくにして、1767m付近に達した。ここでも大休止じゃぁ~。

1850m圏は好展望地。あの怪異なピークが内の外山か?あそこを登る御仁がいらっしゃるのだから・・・。

やっと着いた赤薙山。いつもより長く休憩いたしました。この頃より急に曇りはじめた。曇ると寒い。上着を着る。
霧降に向かって下りはじめると、残雪が現れた。しかし、草原に出ると雪は無くなり歩きやすくなった。

草原に出ると、また陽が射してきた。振り返ると赤薙山は雲の中。

今日登った尾根の側面。あんな崖になっていたんだねぇ~。

1445段を下る。

階段脇は、カタクリ園地になっていた。
霧降高原バス停のベンチに座ってタバコに火を着けた所でバスがやってきた。
バスの車窓からは、ツツジが丘、霧降の滝で、ヤマツツジが満開になっているのが見えた。
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