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山行日:2019.4.28
コース:東武日光駅=バス=細尾リンク入口(8:45)~三宿沢の林道終点920m付近(9;20)~三宿沢を左岸へ渡る・尾根に取り付く~(10:30)大木戸山(10:45)~(11:10)三ノ宿山(11:25)~1158m峰・やしおの湯分岐(12:10)~やしおの湯(13:35)~清滝一丁目バス停(13:50)=バス=東武日光駅



先だって、アカヤシオ予報士のふみふみぃさんに、GWのアカヤシオ見頃標高を問い合わせた所、渡良瀬川以北では1000mより少し上がいいのではないかとのご教示をいただいた。結果、まさにドンピシャ、まことにたよりになるお方である。あぶなく、明智平に向かうところであった。



ふみふみぃさんのご教示を参考にどこへ行くか考えた。以前から大木戸山北面からの直登を考えていたので、この際、行ってみっか~、となった。大木戸山の標高は1286.6mで、チョット高すぎる感もあるが、前後の尾根筋でアカヤシオを堪能できるのではないかと。


奥細尾行きのバスに乗り、細尾リンク入口バス停で下車。大木戸山北面の沢筋の実線道に入った。道は舗装されていたようだが、今は道がエグレ、全く使われていないようだ。ユルユルと登る。砂防ダムが現れて、すぐに道は尽きると思っていたが、まだ先があった。結局林道は920m付近まで続いた。その先にさらに砂防ダムが見えた。
ここで、三宿沢を渡った(ダムに三宿沢の標示があった)。


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三宿沢を左岸に渡る。この頃、天気にイマイチ。


三宿沢は、ここでは水流が消えていて簡単に渡れた。渡った先で、山腹に取り付くと、思っていた以上に明瞭な尾根型となった。


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簡単に尾根に出る事ができた。


尾根は急だったが、木の根がいい塩梅に階段状に露出していて登り易い。薮もない。テープ類も見なかった。
そして、チラホラとカタクリが散見された。
クリの落果が多く、まさかプーさん居ないよネ。
鹿クソ多し。


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そして、第一アカヤシオ発見。1000m付近だった。


やがて、アカヤシオが点在するようになる。


1150m付近にワイヤーの散乱あり。
1200m付近より赤テープ散見。僅かな踏み跡様あり。


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大木戸山直下にて。アカヤシオのツボミと女峰山様。う~ん、やっぱ標高が高すぎたか。


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そして、大木戸山に到着。ツボミ多しと雖も、日当たりのよい所では結構咲いていた。


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大木戸山付近にて。


菓子パン食って、煙を吸って、寝っ転がってからオサラバ。

三ノ宿山へ向かおう。
大芦川への尾根を見送って、大下り。アカヤシオが散在していた。



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三ノ宿山に到着。カタクリが多く咲いていた。


ここでも煙を吸って、


三ノ宿山を下ると、アカヤシオが断続的に現れた。


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三ノ宿山の下りにて。ツボミ多し。



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三ノ宿山を下りきると、いい咲き具合になってきた。



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ヒヒヒヒッ・・・。



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しかし、この辺もツボミ多し。



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いい感じだ。



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ムフフッ・・・。



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ドッコイ! 何がドッコイなのか分からないが、兎に角気合いが入ってきたという事で。



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取り敢えず、写真を撮るのだ。



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薄い色のヤツ。これまで、薄い色のアカヤシオは花が咲いて時間がたって、色抜けするものと思っていたが、ツボミからして薄ピンクのヤツがいた。



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大真名子山。



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アカヤシオは900m付近で落花気味となり、


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変わって、ミツバツツジ登場。


ヤマツツジは完全にツボミ。



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プールは、空の色を映していた。


尾根上のプールから右手の沢筋に道が続いていた。
汚らしい飯場跡のような平坦地に、早くもズミの花が満開で咲いていた。
最後はやしおの湯を目の前に、有刺鉄線に閉じ込められ出られなくなる。ここに迷い込んだのは俺だけではなさそうである。有刺鉄線が一部破られていた。ここから脱出。折しもやしおの湯から路線バスが発車する所だった。仕方ない、清滝まで歩くかぁ~。


本日は、900m~1100m付近で、アカヤシオが咲いていました。1200m越えでは一部開花、ツボミ多しでした。