山行日:2018.11.18
コース:東武日光線新鹿沼駅~鳥居跡バス停=バス=森林公園入り口バス停(7:40)~多気不動尊(8:00)~多気山・多気城跡(8:40)~北上~車道~(9:50)赤川ダム(10:20)~舗装道~鞍掛山登山口(11:00)~岩コース~鞍掛山(11:50)~尾根コース~鞍掛山登山口(12:40)~新里バス停(13:40)=バス=JR宇都宮駅



宇都宮の多気城に行こうと調べてみると、近隣に古賀志山や鞍掛山がある事が判った。古賀志山は無理として、鞍掛山を引っ掛けて歩いてみようじゃぁないの。


東武新鹿沼駅の駅前通りを真っ直ぐ進んで一つ目の信号で左折すると、「鳥居跡(とりいど)」バス停があった。駅前から5分とかからない。何ゆえに、関東自動車(バス)は新鹿沼駅を素通りするのか?

「(宇都宮)森林公園入口」バス停で下車。近隣の住民に多気城の登城口を聞こうと思っていたが、住民は現れなかった。しかたない、取り敢えず多気不動尊に向かおう。

激しく犬に吠えられながら、薄暗い杉林の舗装道をユルユルと登る。

山腹に溝が何本かあり。これは竪掘りか?そんなわけないか?などと思っていると。


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多気不動尊参道。ゲゲゲッー。


ひひーいって登ると、


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多気不動尊。


不動尊とはいえ、何とはなしに神社の雰囲気を感じてしまう。

案内板には、多気城との関わりは何も書いていなかった。

不動尊を下ろうと周回道を辿ると、「多気山→」がありこれに従う。そもそも多気山に登るルートも分かっていなかったのだから、しめしめものである。

コンクリートの枕木のような階段道を登る。


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期待していた紅葉は、僅かばかりであった。


平坦地に出て、「御殿平」標識があった。郭があった所なのだろうか。ここから緩やかに登ると、



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秀麗の趣を漂わせる筑波山が見えた。あの山の麓に常陸平氏多気氏の多気山城があるのもおもしろい。


さらにほんの少し登って、


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多気城の石碑。


最高点を目指すと、


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土塁があって、



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帯郭?が見下ろせる。


さらに少し登ると「多気山」の山頂標識があった。



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多気山付近からの古賀志山。



山頂付近をグルッと廻って、他に城跡らしき痕跡を発見できず。折しも、北側の尾根に「森林公園→」の標識を見つけ、これ幸いと北側の踏み跡に侵入した。

大概、城跡見物などしていると蜘蛛の巣まみれになるものだが、11月半ばとはいえども、ここも例外ではなかった。口に入って来る糸をペッペ、ペッペしながら下る。山頂直下の切岸風以外には城跡を感じさせるものは発見できなかった。

まもなく細い舗装道に出た。地図を見ると、この先緩く尾根が北上し森林公園に繋がる下の車道に出られそうなのだ。車の音も聞こえる。しかし、その方向には黄色いテープに「この先危険、立ち入り禁止」とあった。代わって、「←森林公園」の立派な標識があった。どこかで、下の道に出られる分岐があるのだろうと細い舗装道を左に進む。しかし、いくら歩いてもそんなものは現れなかった。森林公園とは反対方向に進み始めた。
いかんなぁ~。
こらえきれずに、藪入り。運よく、すぐに草ボーボーの廃林道のようなものを見つけた。間もなく下の舗装道にでた。が、ズボンにネバネバのタネがビッシリと着いていた。下半身は、ほぼガラモン状態。

車道をひたすら北上。


しだいに晴れてきて、朝の曇天がウソのよう。


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森林公園・赤川ダムに到着。なぜかここで撮った写真は全てピンボケ。ガクッ。



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赤川ダム。一番マシなヤツ。



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湖畔にて。



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湖畔のバーベキュー場のベンチに座って、ネバネバのタネをムシリ取る事30分。まだ、取りきれん。



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車道を鞍掛山登山口に向かう。途中まで古賀志山に向かう人々がいたが、この辺りではだぁ~れも居ない。車も通らない。



鞍掛山登山口からユルユルと登る。「鞍掛神社」なるものが沢の奥の岩の奥にあったが、穴の中が真っ暗で何も見えなかった。


その上で、「←岩コース」と「尾根コース→」が現れる。「岩コース」を選択。
まもなく、とんでもない急斜面になる。岩場は無かったが、


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巨石が現れた。巨石の脇を手すり代わりの鎖を掴んで登る。


岩無しの急斜面だが、鎖無しでは登れん。下りは絶対イヤ。


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傾斜が緩んで、真っ赤なモミジが1本。そういやぁ、このコース、ずーっと杉林だったナ。紅葉を期待していたのだが。



傾斜が緩んで、右に向かうと、これまた杉林に囲まれた鞍掛山山頂に着いた。すぐに先に進む。小さなハシゴを乗り越えると



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大岩展望所だった。古賀志山。



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大岩展望所より、左奥に多気山。随分歩いてきたものだ。



バスの時間には余裕がありそうなので大休止。
タバコを吹かしていると、お一人「尾根コース」から上がってきた。地元の方だった。まだ紅葉していないと言う。高い山では比較的早い紅葉だったようだが、低山では遅れ気味なのか。


当然、下りは「尾根コース」。同じ山とは思えないほど歩きやすい道で、アッサリ下山。新里バス停に向かおう。



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道々にて。



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道々にて。桜紅葉。



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鞍掛山(奥の山)を振り返る。



新里バス停には、バスの時刻の50分前に着いた。
すぐ先にある道の駅「ロマンチック村」に行ってみた。人混みでロマンチックさは感じなかった。すぐにバス停に戻り、ベンチでタバコを吹かせて時間をつぶした。