行った日:2018.2.12
コース:東武野田線愛宕駅=バス=中里バス停()~北側の菅生沼~茨城県立自然博物館(8;50)~芽吹橋~東武野田線愛宕駅(11:50)


職場で多々良沼の白鳥の話をしたら、近所(でもないか)の菅生沼にはたくさんいるとの事。朝は北側の菅生沼に居て、夕方には南側の菅生沼「あすなろの里」に居るとの事。地図を見てみると確かに湖記号が南北に分かれて存在し、地理院地図には両方に「菅生沼」と記されていた。沼に近づける道は少なく、且つ水辺に沿った道は記されていない。詳しく白鳥の居る所を教えてくれと言うと、北側はドロドロの道で素人では道はみつからないとの事。ムムムッ・・・。

とりあえず行ってみるかぁ~。
と言う訳で、今回はクソッタレGPSをポケットに忍ばせた。山では使い物にららないが平原見たいなところだもの、少しは役にたつだろう。

東武野田線愛宕駅そばから「イバキュウバス」「岩井車庫行き」のバスに乗った。バスの運チャンがズボラなのか、次のバス停の案内音とバス停名が一致していない事に気が付いた。う~ん困ったよ~。

途中より案内音とバス停名が一致。無事目的地「中里バス停」で下車。ホッ。


地図を見ながら北側の菅生沼に向かう。老人ホームの先から下り坂となる。すぐに芦の生い茂った小川の前に出た。小川を渡る橋は無し。先に沼なども見えない。道は右に南下。南下してみる。しばらくで、広い道に出て、左に橋がある。地図通り。

橋を渡る途中から、


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おおっ、あれが菅生沼か!確かに白いヤツが居る。


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橋を渡って。


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ズームをいっぱいにして。


う~ん、遠くに白鳥らしき姿はあるのだが。
実の所、至近で見ても白鳥とツル、ガチョウ、アヒルとの区別はつかないのだが。

橋を渡ってウロウロしてみたが、どうしても沼に近づけるような所は無かった。人通りは犬の散歩のお方がお一人随分前に通ったきり。人影無し。



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橋に戻ると、こんな絵柄があったので、確かに白鳥だったんだろう。


と、納得し、バス通りに戻った。


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道々にて。


お次は、茨城県立自然博物館である。博物館から南側の菅生沼の核心部を通って対岸の「あすなろの里」に渡る橋が地図に記されている。

車の往来が多い県道を南下。GPSを見ると軌跡がくるっとる!こんな平坦地でこうも狂うとなると、全くのクソッタレGPSである。最近、遭難防止の観点からGPSの携行を勧める御仁がいらっしゃるが、こんなものを持って歩いている方がよっぽど危ないワ。

茨城県立自然博物館に8:50に到着。
まだ閉っていやがる。会館は9:30からと書いてある。しかも、開館しないと橋の方にも行けない様子。外の便所で、クソでもすっかぁ~。

ようやく開館。「野外券」なるものがあり、少々安い。210円也。



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茨城県立自然博物館の屋上から。バカと煙は高い所に登りたがる。しかし、このような景観は初めて見るものだった。いかにも低湿地の雰囲気。我が町もかつてはこんなんだったのかなぁ~。


肝心の橋に行かなくては。

ところが、橋の手前に、「工事中のため、通行できません」ときやがった!
クソッタレ~~。
寒い中40分待って、210円払って、「通れません」はないだろう!


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橋の途中から、ゴイサギ君。


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角度を変えて見てみると、小さく白いヤツが3つほど。橋はここで行き止まり。その先は工事中。で、渡れません。


スゴスゴと戻る。


博物館の敷地を


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チョットだけ見て廻って。


地図を見る。
「あすなろの里」への道を検討。
随分遠回りしなければならない。事前に調べておいた「あすなろの里」への公共交通機関は乏しい。橋を渡れないとなると、今日の所はあきらめておいた方がよさそうだ。

愛宕駅に向かう。


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利根川を芽吹橋で渡って千葉県へ。帰りは徒歩で。


愛宕駅そばのラーメン屋でラーメンを食って帰途に着く。