妙音廃寺跡を徘徊後、千馬山城・321m峰から伸びる北尾根に向かった。妙音廃寺跡西端からの小尾根を使った。

妙音廃寺跡西端からの尾根に乗り、大岩2箇所を通過。下に戦場地区と皆野・寄居有料道路が見えてきた。向かいの山は蓑山か。
風が強く吹いている。手袋を着ける。

寒いが気持ちの良い尾根になった。
先日も感じたが、この周辺、秩父にしては杉林が少ない。

千馬山城321m峰からの北尾根に合流。
さぁ~て、ここからどうしよう。風が冷たいなぁ~。などと思いつつ、今日は261.9m峰・耳山から赤城神社に下ってみよう。
まずは、琴平神社に向かう。

あっさりと琴平神社に。
強石の爺さんの話だと、琴平神社のある山頂と261.9m三角点峰が双耳峰を成しているため、耳山と呼ばれているとの事。
義理チョコをかじってオサラバ。
261.9m峰にもあっさりと到着。先へ進む。

そして、261.9m峰のすぐ先で。厳しく通行止めの結界が張られていた。

通行止めピークは、とても眺めが良かった。
ムムムッ・・・。ど~しよう。
地図を見ると、この先真北に延びる尾根はかなりの急斜面である。う~ん、やめとこう。
琴平神社に戻り、西に延びる尾根に向かう。たしかここは「スポーツ公園→」があったはずだ。
あった、あった、琴平山を僅かに下ると「スポーツ公園→」があった。これに従う。
斜度が緩むとキノコの栽培地が現れて、線香臭くなった。そしてあっさり県道に出た。県道の向かいがスポーツ公園であった。
斜度が緩むとキノコの栽培地が現れて、線香臭くなった。そしてあっさり県道に出た。県道の向かいがスポーツ公園であった。
スポーツ公園のベンチで、握り飯2個を食う。ポーッと汽笛が聞こえて、目の前を砕石を積んだ貨車が通り過ぎて行った。
フリースは木屑だらけだったが、疲れていない。まぁ大した距離も歩いていないし、上長瀞駅まで歩く事にしよう。

左から、通行止めピーク、261.3m峰、琴平神社ピーク。

道々にて。

三沢川、荒川合流点。

国道で荒川を渡る。

上長瀞駅。
上長瀞駅から、261.9m峰を眺めるに、
「耳山」とは、通行止めピークと261.9峰の事なのではないか?琴平神社は「前山」なのか?などと妄想を巡らしつつ、ホームに佇んでおると、すぐに列車がやってきた。
「耳山」とは、通行止めピークと261.9峰の事なのではないか?琴平神社は「前山」なのか?などと妄想を巡らしつつ、ホームに佇んでおると、すぐに列車がやってきた。
今日は、二人の爺さんのおかげで妙音廃寺跡に楽に到達する事がでた。一瞬、不審者になりかけたが、どうやら気軽に地元の山の様子などをお聞きする事がいいらしいようである。
お終い。