妙音廃寺跡に到達し、さらに辺りを徘徊する。
強石の爺さんが言っていた井戸跡・屋敷跡を発見。「戦国の境目秩父谷の城と武将」に出ていたさらに奥の石積みを目指すが、篠竹藪と倒竹にはばまれ、思うように歩けない。

あった、あった。石積みを発見。

もう一丁。

石積みの上から、平坦部。

さらに進もうとするが、篠竹の密生。しかも前日の雪で湿っている。
ど~すんべ~。
ここで座り込み、義理チョコをカジル。
ここで座り込み、義理チョコをカジル。
ズボンは泥だらけだし、フリースは木屑だらけ。篠竹を掻き分ける際に粉のようなものが出てきて、ノドのあたりがムズムズしている。
ここまでとする。

篠竹、倒竹地帯から脱出して、平和な平坦部に戻る。
あっ、
いっけね~。
いっけね~。
宝篋印塔を見ていないわ。爺さんは山際にあると言っていた。山際を歩いたが見当たらず、最初の三沢川渡渉点近くまで来てしまった。また、戻る。
すると、いくらも戻らず、

こんなものが。五輪塔が転がっていた。

そして、丸みを帯びた不自然な石が転がっていた。

なにやら陰刻が施されている。キリーク文字か?
さらに、何か遺物めいたものはないかと捜したが、ここまでだった。
遺跡最西端に戻り、千馬山城に繋がる小尾根に取り着いた。

小尾根に取り着いて。

大岩が現れた。尾根通しは無理。右に小さく巻くと大岩の上に出られた。
再び大岩が現れる。同じく右に巻くと行き詰った。戻る。ここは直登。見た目ほどの事は無く簡単に登れた。

あとは平和な尾根をノンビリと辿るだけだった。ささやかなツツジ藪程度ですんだ。
しつこくも、つづく。
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