行った日;2016.10.2


埼玉県宮代町姫宮に、埼玉郡百間(もんま)領総鎮守姫宮神社がある。一説によると延喜式記載の宮目神社ではないかと言われている。

一方で、加須市騎西の玉敷神社内の摂社宮目神社を式内社宮目神社に比定する説がある。

埼玉郡の太田荘域を除く通称崎西郡に濃密に分布する久伊豆神社の本家本元は、玉敷神社である事は通説として知られている。が、八潮市史によると、久伊豆神社の前身は玉敷神社内にある摂社宮目神社と考える事が妥当であるとの説である。

ところが、宮目神社自体は論社とされ、いずれが延喜式記載の宮目神社であるかは結論がでていないようだ。


とりあえず、久伊豆神社関連の神社として、一度は見ておこうではないの。



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姫宮神社参道。東武スカイツリーライン姫宮駅から徒歩15分ほどの所にあった。




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桓武天皇の孫宮目姫伝説かぁ~。



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姫宮神社。右手の低い森は古墳。



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姫宮神社拝殿。



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姫宮神社脇にある比高2mの古墳。周囲からは埴輪が発掘されていると。八幡社が祭られている。


古墳の所で藪蚊の大群に襲われ、退散。
腕や首筋を掻きながら、姫宮駅に戻った。


この地は中世の太田荘域と思われ、久伊豆神社の前身→姫宮神社→宮目神社とは、考えにくいのぉ~。


たいそうらしく、姫宮神社に行ってはみたものの、何も新しい事は発見できなかった。