行った日:2016.9.11

コース:JR武蔵野線東浦和駅~通船掘~できるだけ見沼代用水西縁に沿って歩く~六辻水辺公園道(見沼代用水西縁か?)~さいたま市白幡・笹目川~JR埼京線北戸田駅


見沼代用水東縁は、埼玉・東京の境の毛長川付近から暗渠を交えた流れを辿り、利根大堰(行田市須加)まで歩いているが、西縁は東浦和以南(以西)を歩き残していた。ただ、東縁同様、南部は流路が判然としない部分がある事と、都市化が進んで歩く妙味が少ないことから、どうしても行ってみたいと思うような所ではなかった。

今日は、くもり/雨の予報で、途中で雨が降ってきたら、さっさと引き上げようと思いつつでかけてみた。



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JR東浦和駅のある台地を小さく下ると、すぐに見沼代用水西縁が現れる。通船掘り合流地点。


見沼代用水西縁を下流に歩く。


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西縁が激しく屈曲すと、川口市柳崎。



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川口市柳崎。右岸側が常に高い。左岸側は芝川の低地が東縁まで続いているはず。



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サルスベリが多く咲く。



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上流部に比べ、彼岸花は少ない。



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何だか知らないけど。


さいたま市に再び入り、塚のある明花公園を通過すると、


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さいたま市大谷口。巨大窪地?遊水地?の東側をこぼれ落ちないように見沼代用水は続く。



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さいたま市円正寺付近。



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川口市芝・鶴ヶ丸。荒れ地の中に何かの施設が。どうやら藤右衛門川を伏越えするようだ。遠くに外環自動車道が見える。



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川口市芝西。外環自動車道を越えて。すぐ先で再び外環自動車道をくぐる。



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川口市小谷場。再度外環道をくぐると、細くなった見沼代用水西縁がなおも続く。



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川口市小谷場。しばらく進むと・・・・。ムムムッ、暗渠か!



いや、また流れが現れた。

「でか字まっぶ埼玉」を見ると、このまま直進するとJR京浜東北線・高崎線の線路に行き先をはばまれる事になる。
一旦、外環道下の国道298号線に出て、JRを越えよう。



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川口市芝富士。上、外環道。JR京浜東北線・高崎線を越えた。


しばらくJRに沿って北上。見沼代用水もJRを伏越えしているはずである。見逃してはいけない。


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さいたま市文蔵。あった、あった。これに違いない。ん、しかし「六辻水辺公園」の看板が。



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さいたま市文蔵。流れは細い。住宅が迫る。



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さいたま市根岸付近。


ムムムッ・・・。またしても暗渠かぁ~。



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さいたま市辻。この先、ベンチの先に暗渠も発見できず。ベンチを左に直角に人工的な窪みが続いていたので、歩き続けた。



もはや、これが見沼代用水西縁という保証は全くない。



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さいたま市辻。なんなのか?もはや、惰性のあるきである。



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さてたま市辻。そして、川のオブジェもここまでか。

そのすぐ先に。


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さいたま市白幡。笹目川とJR埼京線が現れた。


薄汚い笹目川を対岸に渡り、



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戸田市美女木。暗渠から水が流れ出ていた。あれが、見沼代用水西縁なのか?確信は全くもてない。むしろ、そうではないだろうとの感覚のほうが強い。



「でかまっぷ埼玉」を見て、見沼代用水西縁の痕跡と思える流れを捜したが、見当たらなかった。


はたして、見沼代用水西縁はどこへ行ってしまったのだろうか。


どうする事もできず、最寄りのJR北戸田駅に向かった。