山行日;2016.7.10
目的地;鼻曲山
コース:越生駅(8;15)~越生神社(8;30)~大高取山付近(9:20)~桂木観音(9:50)~鼻曲山(11:10)~カイ立場(11:35)~一本杉峠(11:50)~獅子ヶ滝(12:30)~出雲イワイ神社・ソバ屋~東武東毛呂駅(14;00)


とにかく、暑かったなぁ~。
選挙は雨降りの昨日に行っておいた。

越生駅発の一番バスに合わせて家を出た。ところが、「線路内に人が立ち入り」電車は遅れた。遅れは15分程度。元々、越生で25分待ちのはずだったので、一縷の望みを繋いで、電車を乗り継いだ。
越生駅に電車が滑りこむ直前、駅の外でバスが停まっているのが判った。八高線の列車も同時に越生駅に到着。俺は扉が開くと同時に走った。八高線のホームを跨線橋で越えねばならぬ。足のシビレにより階段下りがママならぬ。改札を出ると同時に、バスは走り出してしまった。クソッタレ!

バス会社は何を考えているのかねぇ~。恐らくは赤字路線。自治体からのお願いと補助によって運行されていると思うのだが・・・。発車時刻をあと2分でも遅らせたらいかがなのか。怒・・・。

閑散としたバス停で、朝飯がわりの菓子パンを食って、タバコを吹かせて、クソをして・・・。え~、え~、え~、ゆっくりさせてもらいましたよ。怒!

朝からクソ暑いわい!次のバスまで、1.5時間待ち!怒!
地図を眺めて、予定変更。越生駅から、直登で大高取山に向かった。予定では上大満バス停から桂木峠へ向かうつもりだった。


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越生神社。


越生神社のすぐ先から山道となる。
緩急の道をまじえて、山道は続く。すぐに汗ダクとなる。粘土質が露出する山道に苦戦。爺さんにアッサリ抜かれる。


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大高取山南東の稜線に到着。


汗をぬぐって、水のガブ飲み。涼しい顔で爺さんが通り過ぎ、ジョギングのアンチャンも素通り。


腰を上げて桂木観音に向かう。


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桂木観音に到着。



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桂木観音、地蔵堂。



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桂木観音駐車場。予定では、向かいの石尊山の下の道に出るはず。



桂木観音から鼻曲山・カイ立場に向かった。昭文社の地図では、カイ立場まで2.5時間とある。たいした標高差も距離もないにもかかわらず、随分時間がかかるものだ。

桂木観音の駐車場から南に車道を進むと、民家の脇左側に小道があった。ここに入る。すぐに桂木峠に出る。変形十字路を鼻曲山と思われる方向に進む。小さな登り下りを繰り返す。粘土質の道に苦しむ。



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鉄塔台地に出た。ムムム…、先に見えるのは激しい凹凸の尾根であった。


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あれは、奥武蔵第一列目の主脈であろう。あそこまでは、まだまだ遠いのぉ~。


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登りワンコ蕎麦状態となる。
汗をかき過ぎた。なんだか、頭がフラフラする。心臓がなんか苦しい。


ヤバイ感じでピークに着いた。


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助かったぁ~。鼻曲山だった。


山頂には単独女性が休んでいた。声をかけたが、無反応。おぅ、おぅ、武骨な感じでいいじゃぁないの。
展望がないので、おさらば。チョット先で休憩。


この後も登り下りで、



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標識の賑やかなカイ立場に到着。


心臓バクバクで弱気になり、予定変更で最も楽そうな黒山に下る事に決定。腰を降ろして水のガブ飲み。タバコを吹かせているうちに、体調回復。なんとか一本杉峠まで歩こうと、翻意した。



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意外とアッサリ一本杉峠に到着。



一本杉峠から獅子ヶ滝の道がなかなか判らず、不安となる。磁石をあてて、多分こっちだろうと下った。途中若い男女のランナーの女の方がグロッキーになっていた。この暑さで走るのはねぇ~。あっ、涼しくても俺には無理。

しだいに小沢に沿った道となり、益々蒸し暑くなる。



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やっとこさ着いた獅子ヶ滝。



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獅子ヶ滝の落ち口脇の獅子像。



ここからは、車道だ。


炎天下の車道はツライ。


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道々にて。



途中、冬に訪れた竜ヶ谷山城、石尊山の入り口を横目でにらむ。



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道々にて。



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道々にて。



出雲イワイ神社脇にソバ屋を見つけて、冷やしソバを食う。もちろん、お冷はガブ飲みのお代わり。



ヨレヨレで東武東毛呂駅に到着。