山行日:2016.6.26
コース:武蔵嵐山駅=バス=せせらぎバスセンター=バス=慈光寺入り口バス停(8:15)~都幾川渡る~新柵山の尾根取り付き~314m峰~362m峰(9:15)~490.1m新柵山(9:40)~482m峰(9:55)~日向根~687.1m峰巻き~770m峰(11:05)~833m峰(11:20)~ぶな峠(11:30)~飯森峠(11:50)~野末展望所~羽賀山(12:50)~あじさい山公園(13:40)~麦原入り口バス停(14:25)=バス=越生駅



先週、都幾山に行った。地図を見ていると、都幾川南岸の新柵山なる山に目が行った。都幾川と氷川の合流地点から道記号の無い尾根が新柵山まで連なっていた。さらにその先は道記号があり、奥武蔵第一列目の主脈に繋がっている。現状、特に今行きたい山も無く、先週からの惰性で新柵山に行く事にした。



武蔵嵐山駅からバスに乗り、終点「せせらぎバスセンター」まで行った。バスの運ちゃんにトイレは無いか利いた所、目の前の体育館にあるがまだ開いていないとの事。近くの⑦に行ったら、と言われる。⑦はバス停から100mほどだった。
クソをして、朝飯のパンを食い終わる頃、「竹の谷」行きのバスがやってきた。慈光寺入り口で下車。


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都幾川を渡る。今日も暑くなりそうだ。


都幾川を渡って、古い工場の間の小道に入る。小道を辿ると新柵山の尾根に出た。が、そこには民家があり、先に進めない。少し戻り、別の小道を行く。民家の脇から藪にに入り、強引に尾根に出ると墓地があった。右手から墓地に至る道が上がってきていた。墓地を突っ切ると明瞭な道があった。2.5万図には道記号は無いが、この辺りの山は明瞭な尾根にはおおよそ道があるのだろうか。




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墓地からやや急な斜面を登ると、300m付近に「八幡神社童神輿御祭礼」とある社が建っていた。



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こんな雰囲気の道を登る。



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314m峰を越えると、地図に無い林道様が左手から上がってきた。林道はおおよそ尾根の南東面に沿って続いている。俺は尾根の中央を歩いた。



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樹間より。展望があったのはここだけ。



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急な斜面を登りきると、新柵山に着いた。


新柵山は杉林の中。なんの愛想もない所。水のガブ飲み。



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日向根の大杉。604mを図らずも巻いてしまった。下に建物が見え、何人かの話し声が聞こえる。地元の方々だろう。


ここから広い道になって、だらだらと登る。667.1m峰も巻いてしまった。ここで、なんとバイクに出くわした。それも登り3台、下り2台。
770m位は登ろうと、広い道を捨てる。地図とは異なり、かなりの急斜面で登り着いた。


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770m峰付近。


主脈の883mを目指して登る。ここも道記号は無いが、なんとバイクによるワダチが。しかも深くえぐれている。最後は急斜面となり、

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奥武蔵第一列目833m峰に到着。ここもなんとも無愛想なピーク。眺めもなんにもなし。バイクのワダチがヒドイもんだ。


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ぶな峠。ここからは車道を行く。


何台もバイクや車が通り過ぎて行く。登山者は極めて少ない。当たり前か。

飯森峠から山道を下るも、両サイドに車道がチラチラ見えて落ち着かない。


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数少ない展望所、野末展望所。超上山だけが判った。


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最後のピーク羽賀山。ここも何とも味気の無い所。


少し戻って、あじさい山公園に向かった。



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めずらしくも、明瞭な案内が。



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ヒドイえぐれ様。どうやらバイクの仕業らしい。多くの「バイク乗り入れ禁止」の張り紙があった。



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あじさい山公園に到着。


あれれれ、全然アジサイが咲いていない。咲いて無いどころか、アジサイ自体が全く無い。アジサイを期待してこちらに降りてきたのに。
なんと、アジサイは病気で全滅のようだ。復興の最中だそうだ。残念。



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麦原川沿いには多くのアジサイが咲いていた。アジサイ街道と言うらしい。



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越辺川を渡ると、麦原入り口バス停が目の前にあった。



汗ダクの下着とシャツを着替える暇もなく、すぐにバスがやってきた。