行った日;2016.1.10
目的地:青梅丘陵
コース:JR軍畑駅(8:45)~榎峠~雷電山~三方山~矢倉台~青梅鉄道公園~JR青梅駅(13:00)


どこへ行こうか迷った。行きたい所は山ほどあるが、今歩けそうな所となると、そうは無い。地図をみながら、ようやく見つけたのが「青梅丘陵」だった。名前からして優しそうである。青梅市の多摩川北岸の尾根のようだ。標高も400m程度。途中に城跡があるのもいいな。
てな訳で、出かけたのだが、今の俺には、チト厳しかった。

JR軍畑駅で降りた人々は多かった。男便所にも何人か並んでいやがる。マズイね。
まぁいいか。めずらしくも、今の所ケツ圧は上がっていない。なぜか、だぁ~れも歩きださない。先頭切って歩きだした。ん、水を持ってきていなかったナ。駅に戻り、自販機でお茶を購入。再び舗装道歩きだすと、前を4,5人グループ、女性二人組が歩いていた。全然追いつかん。むしろ引き離され気味である。その後、数人に抜かれる。

やがて、高水三山のコースが左手に分岐する。皆様、そちらに向かってる。榎峠へ向かうのは俺だけのようだ。よ~し、よ~し。


榎峠から山道に入る。


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榎峠から雷電山に向かう道は、俺にとって険しかった。


雷電山には、なかなか着かなかった。


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やっと着いた雷電山で一服。いや、二服。


展望の無い杉林が続く。
ときおり、山を走っていらっしゃる方が通り過ぎる。


次の目標地辛垣城もなかなか現れなかった。


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杉林の隙間から、北側の山々が見えた。手前から2つ目の尾根筋が成木尾根(長沢背稜の最末端)か?一番奥が、顔振峠・関八州見晴台の尾根筋か?



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辛垣城跡にようやく到着。



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なるほどねぇ~。石灰の採掘でだいぶ荒らされちゃったのネ。そういやぁ、付近の石は、みな白っぽいワ。


と、言う訳で、あまり城址らしさを感じさせてくれる所ではなかった。


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辛垣城跡付近。



お次は、三方山である。
ここにも、なかなか着かなかった。


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樹間から、やや右に大岳山、鋸山。



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やっと着いた狭い三方山。ここでも二服。


すると、高齢Gが大挙してやってきたので、二服目をもみ消して、出発。


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こんな感じの尾根筋を歩いた。「青梅丘陵」と言うけれど、「丘陵」の印象は少しも無い。標高は低いものの、両サイドはかなりの急勾配でる。「青梅背稜」の方がふさわしいんじゃないの、と思ってしまう。


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途中の展望所。奥に、伊豆ヶ岳、武川岳、武甲山、大持山が見えた。



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道が広くなって、


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矢倉台に到着。親子、男女、爺さんら、何人かいらっしゃいました。多摩川をはさんで、奥多摩の山々。


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矢倉台の案内板。


先に進むと、


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JR青梅線が見えた。こうして見ると、やっぱり急だよなぁ~。


矢倉台に居た幼児を含む親子連れに抜かれ、爺さん婆さんに抜かれ、ヨタヨタと歩く。


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杉がなければ、こんなに明るいのに。


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青梅鉄道公園にヨレヨレで到着。


車道を下る。


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ありゃ~、梅が咲き始めちゃってますよ。困ったバカ陽気ですなぁ~。


ギクシャクしてJR青梅駅に辿り着いた。振り返ってみれば、僅か4時間チョットの歩き。

この先が思いやられますなぁ~。